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Windows Phone IS12Tのダメな点

会社での検証用にWindows Phone IS12Tを購入したが、社内の数名がその感触を触った感じでは、そのUIとスムーズな動作に大変好感色を持った。

他のサイトで色々と褒めている記事は多いと思うので、あえてダメなポイントをあげてみよう。

文字が多い

iPhoneがグラフィカルなアイコンでユーザーに対してシンプルにナビゲートしているのとは対照的に、Windows Phoneはテキストとレイアウトにこだわったデザインと心地よいUIを実現してユーザーに訴求しているが、ナビゲーションによっては、よくよく読んでみないとこれがタップできて続きがあることが分からなかったりする。

しかし、この文字ベースのデザインとレイアウトは、アイコンのデザインを考える時間が減るためアプリ制作の時間が短縮される可能性がある。

アイコンがデカく、フォルダが作成できない

スタート画面のアイコンがデカイため、一画面に表示できるアプリ数が限られる。
また現状のところ、フォルダを作成できないため、やはりアプリが増えてくると画面をかなりスクロールさせる手間があったり、整理するのが面倒だったりする。

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しかし、使っていると日々起動するアプリなんて限られてくるし、アイコンがデカイ分、押し間違えることもないだろう。

ハードウェアのボタンキーが押しづらい

これはハードウェアキーでのお話だが、UIの動作が大変素晴らしいのにハードウェアキーが押しづらいのは非常に残念だ。

iPhoneやAndroidでの定番アプリと異なるUI

iPhoneやAndroidで定番のTwitterやFacebook、Evernoteなどのアプリが、このWindows Phone IS12Tでは少し異なるUIデザインになっているので、iPhoneやAndroidで慣れた人たちがこれを使い始めると少し戸惑うかもしれない。

UIデザインに個性がない

上記の項目でも少し触れたが、TwitterやFacebook、Evernoteなどのアプリをさっとダウンロードして使ってみたが、ほぼ同じようなUIデザインになっている。

横にフリックで他の項目を表示、縦にスライドでタイムラインを閲覧、タップで詳細を表示、とほぼ同様のUIになっている。
個性がないが、逆にそれに慣れてしまえば、複雑な操作を覚える必要ないとも言える。

スクリーンショットが撮れない

Androidは、4からやっと端末単体でスクリーンショット機能を撮れるようになるみたいだが、Windows Phoneは現在のところデベロッパーツールやら色々とツールを入れたり、年間9800円払ってからじゃないとスクリーンショットが撮れない。($9ドル払えば撮れるサービスもあるみたいだが)

スクリーンショット機能が必要ないかと思うかもしれないが、「404 Blog Not Found」ブログの小飼 弾氏も述べているが、著名ブロガーなどから情報発信されてソーシャルツールで拡散される今の時代においては、これは必須だと考える。

ワンセグや赤外線通信ポート、FeliCaが使えない

いわゆる日本のガラパゴス機能が使えない端末だ。
しかし、iPhoneを見ての通り、これらの機能がないにも関わらず、こんなにも爆発的に普及している。

カメラの撮影がボタン長押し

残念なことにカメラを撮影するのに、画面を長押しする必要がある。
これでは、撮影チャンスを逃すことになる。

また、撮影ボタンは画面の長押し以外にもハードウェアキーを半押しでピントを合わせてから撮るようになっているため、携帯ワンクリックで撮影できるのに慣れている人たちには少し戸惑いがあるかもしれない。

iPhone 4Sでもっとも実用的に進化したのはカメラ機能だと考えている。
起動時間、連射撮影は使ってみれば分かるが、大変心地よい。

サイトが対応していない

iPhone、Androidであればそれスマートフォン用に最適化されたページ表示をするサイトも増えてきているが、Windows Phoneだと、さすがにまだまだ対応できていないサイトが多い。

ちなみに、デフォルトではIEの表示設定はモバイルとなっているが、設定でPC向けのサイトをデフォルト表示せることもできるので、Wi-Fi環境下であれば、ブラウザのレンダリングは速いので、そちらをデフォルト設定にするのもいいかもしれない。

検索エンジンのデフォルトがbing

Googleをデフォルトの検索エンジンとして使用したいが、さすがにその変更はできなかった。
IE上でGメールを使用しようとしたが、フィーチャーフォン向けの画面が表示され使いづらかったし、Googleマップもうまく動作しなかった。

ここらへんは流石にライバルなので、今後どのような展開になるかは気になるところだ。

ユーザー数が少ない

日本国内のキャリアもメーカーもこぞってAndroid開発に注力、また、auからしか発売されていないため、圧倒的にユーザー数が少ないことが予想できる。

誰かとアプリの話題を共有したくても、現段階ではユーザー数が少ないとそれもしづらいし、アプリ自体も他のスマートフォンで定番だが、まだマーケットプレイスにないアプリもある。

しかし、ユーザー数が少ない今だからこそ、アーリーアダプターとなるチャンスは大きい。

まとめ

UIのデザインがテキストが多いのとシンプルなため、少し大人のためのデザインにこだわりたい人向けと感じる部分もあるが、冒頭でも触れた通り、そのシンプルなMetro UIとスムーズな動作にAndroidよりもはるかに好感色が持て、使い慣れてくると心地良い感がある。

後発進ではあるが、UIの動作一つ一つに洗練感があるため、今後の進化にはAndroidよりも期待できそうな部分があり、個人的にこのWindows PhoneがdocomoのLTEに対応していたら、絶対に買うだろう。

欲しい人は、ヤフオクをチェック

ちなみに、価格.comでは42000円ほどが最安値となっているが、ヤフオクをチェックしていれば2万円台前半で白ロムをゲット出来る可能性はあるぞ。
Windows Phone IS12T

Windows Phone IS12TのCM。