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ファッションブランド「Superdry極度乾燥(しなさい)」にみる日本語のデザインの可能性

テレビで放送されて今更知ったのだが、イギリスのファッションブランド「Superdry(極度乾燥しなさい)」が海外で人気だとかいうので調べてみた。

1985年のイギリスのチェルトナムで「カルトファッション」として、Julian Dunkerton(ジュリアン・ダンカートン)のSuperGroup plcによって事業として設立。

1990年代に入り、英国内のオクスフォードとケンブリッジ、エディンバラおよびベルファストへ店舗を拡大。
そして、2004年にロンドンのコベントガーデンに「Superdry」を冠した店舗の第一号店をオープン。
Superdry自体は、あからさまに広告を展開したり、積極的に著名人のお墨付きを追求しなかったが、サッカー選手デビッド・ベッカムによって着用されたブラッド・レザージャケットが、2007年から2009年中頃までに7万着を販売し、2010年3月にはロンドン証券取引所に上場。

奇妙な日本語を利用しているのが海外ではクールがあり人気らしいのだが、こうやってみると日本人も間違った英語を使ってファッション・デザインなどをしている可能性は否めないかもしれない。
Google翻訳で翻訳したようなブランド名にもなっている極度乾燥しなさいは、”(Please) Dry it (or yourself) extremely”から来ているみたいだ。

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実際に見てみると「優勝者」と書かれているのが分かるが、意味もなくTOKYO CITYと書かれていて関連性が見られない。
SuperdryのTシャツ
(C)SuperDry

これはどう見ても日本語ではない。
SuperdryのTシャツ その2
(C)SuperDry

Super gasoline、極度ガソリンってところか。
SuperdryのTシャツ その3
(C)SuperDry

これはこれでありかもしれないし、使ってみてもいいかもと思えるバッグ。
Superdryのバッグ
(C)SuperDry

ものによっては意外に悪くない感もあり、勝手な妄想だがアニメ「AKIRA」のキャラクターが着ていそうなサイバーパンクな世界のアニメとかに出てきそうなイメージがある。

こうやってみると日本語単体と言うよりも英語との組み合わせの中に使われることによって、成り立っているとも捉えられる。

残念なことに海外ではSuperGroupは日本の企業と思われているようだがイギリスの企業。
また、日本語がデザインに使われ世界で受け入れられているのは、日本人にとっては悔しい感があるのではないだろうか。
改めて日本語を「デザイン」することを再認識して、世界に発信できるようなデザインとして発信していくのもいいかもしれない。

気になることとして、僕の大好きなビールAsahi「Super “DRY”」との商標権問題があり、日本に上陸するにはそこを解決しなければならないことがあるだろうが、デザイナー自身はそのビールにインスパイアされたとか。
楽天で探せば買い付けてきた商品はあるけど。

こちらのサイトも参考にするといいだろう。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110113/217918/?rt=nocnt

Superdry
http://www.superdry.com/

SuperGroup plc
http://www.supergroup.co.uk/

参照先
http://en.wikipedia.org/wiki/SuperGroup_plc#cite_note-2(英語)