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iPhoneやAndroidでFlashが再生でき、変換精度が高いWebサービス「JswfPlayer」

iPhoneにFlashが対応しない理由としてFlashでの動画再生が著しく電池を消耗させる、セキュリティ、パフォーマンスに問題がある、タッチ動作に不向きなどがあるが、もっともな理由としてAdobeのFlashプラットフォームの対応の遅さにあるととスティーブ・ジョブズが様々な理由を述べていた。

本当のところはFlashがiPhone上で動作すると開発者が手数料をAppleに支払わずにアプリが提供できるためApp Storeのようなビジネスモデルが成り立たないという見方もあり、AndroidでFlashを再生できるように対応していたAdobeだが、ついには2012年8月には開発をストップするに至った。

こうやってスマートフォンでは衰退していったFlashだが、それまでPCやフィーチャーフォンで培ってきた標準的な技術をなんとかiPhoneやAndroidで利用できるようにならないかと、SWFファイルを変換してHTML5でどうさせる動きがあり、実際にグリーが開発パートナーに提供していた。

さて、今回紹介するJswfPlayerも、FlashのSWFファイルをHTML5に動的に変換して再生できるWebサービスだ。

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残念ながらJswfPlayerは有料サービスとなっているが、実際にその変換のデモを見たが変換の精度が高い。
FlashのSWFファイルを動的にHTML 5に変換すると動作がモタついたり、画像の境界のジャギーが目立ったりするが、JswfPlayerの変換精度は高く、Flashとほとんど同じではないかと思えるぐらいだ。

実際にこのJswfPlayerは、会員数約150万人が遊ぶソーシャルゲーム上で運用もされており、また、導入するのに、2行のスクリプトを導入するだけの容易さとなっている。

Flashを利用する利点としてブラウザで再生が出来るため、スマートフォンやフィーチャーフォンのプラットフォームに依存することなく開発ができるため、iPhoneやAndroid向けの開発をする必要がなく開発のコストを大幅に削減できる。

JswfPlayer

JswfPlayerは、実際にここでデモが確認できる。
http://jswfplayer.sonicmoov.com/

自分もFlashをいじったり簡単なFlashアニメーションを作っていたことがあったが、Web向けのアニメーションを作るのにはFlashは最適なツールだと考えており、そういう意味ではiPhoneとAndroid向けにも簡単に提供できるので企業にはお薦めだ。