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PhraseExpressの入力補助で文章入力効率が5倍にアップ!

ブログを書いていると、面倒くさいことの一つにh2やstrongなどのタグを入力することがあげられるが、ブログに限らずPCで文章の入力作業をしていると繰り返し入力する定型文みたいなのがある。

WordPressなどのブログツールには、一応ビジュアルエディターが付いているが、慣れてくるとタグ挿入ボタンまでカーソルを持っていくことすらも少々面倒。

定型文を作成して簡単に呼び出せる入力補助ツール

そこで登場するのが、文字の入力補助をしてくれるPhraseExpress。
Phraseexpressにはコードスニペットを作成できる機能があり、コードスニペットというのは、簡単に言うとメールの署名のようなコードの定型文を作成して簡単なテキスト入力やキーボードショートカットでそれを呼び出せる機能。

例えば、下記のようにタグを打ちたいとすると全てを入力するには時間が掛かるので、これを予め定型文として登録しておき、例えば「h2;」と入力することで簡単に呼び出してくれる。
<h2 class="content-title" > </h2>

実際にどんな感じなのかを紹介した動画。

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ちなみに、これはWindows用のツールで、MacにはTextExpanderというのがある。

もちろん、自分にとって5倍アップってのは、自分にとってそれだけの価値があるツールだ。
そんなわけで、楽に文章が打てれるようになる入力補助機能が素敵なPhraseExpressの簡単な使い方を紹介。

PhraseExpressのダウンロード&インストール

PhraseExpressの公式サイトはこちら。
http://www.phraseexpress.com/

ダウンロード自体は海外のC-NETのサイトからダウンロードでき、画面左上の「Download now」のボタンを押せばダウンロードが開始される。
http://download.cnet.com/PhraseExpress/3000-2084_4-10079394.html

PhraseExpressのインストール

PhraseExpressのインストール自体は、デフォルトのままのインストールを行なっているので、基本的にはインストールの案内画面に表示される「Next」を連打して、最後は「Finish」で完了。

PhraseExpressを起動すると、テキスト予測機能がサポートされてない言語を使っているので、オフ(推奨)にするかい?と聞かれるので「Yes」
PhraseExpressのインストール

PhraseExpressの基本的な使い方

PhraseExpressは、インストールされると画面右下のタスクトレイに収納されるので、右クリックで開いて「Edit phrases」を選択。
右クリックで開いて「Edit phrases」を選択

サンプルでは、h2タグの追加と追加されたタグの中央にカーソルが合う設定を例にして画面の番号に沿って説明。

起動時はEasy Modeになっているので、⑫のあたりにある「Expert Mode」をクリックすると下記画面のように細かい設定ができるようになる。
PhraseExpressの設定画面

New Phraseで新規作成

①を選択して、②で新規作成。

③Description

PhraseExpressでは定型文をフレーズとして呼んでいるので、Descriptionにフレーズの説明。

④Phrase content

ここに追記したいフレーズを追記することで、ホットキー(ShiftやAltなどのキー)と組み合わせたショートカットや簡単な文字入力で、自動で文字を挿入できる。
下記の内容でh2タグの間にカーソルを入れて追加してくれる。
<h2>{#cursor}</h2>

⑤Hotkey

Shift、Ctrl、Alt、Winなどのキーと文字を組み合わせて、ショートカットを作成することができる。

ただし、このショートカットキーは、日本語入力モードの場合にはうまく機能しないので英数字入力モードにしてから使う必要がある。

⑥Prefix

④で設定したフレーズを⑦の「h2;」の入力で呼び出せるように設定しているが、もしかしたらh2;は通常使うテキストである場合がある。

そんな時には、「,h2;」などのように「h2;」の前にスペースキー、カンマ、ピリオドなどを⑥で設定して競合を防ぎ区別することができる。

お薦めは⑥Deafult、⑦Noneと設定で「h2;」と入力したら即座にフレーズが挿入される設定だ。

⑦Autotext

ここのテキストの設定で、フレーズを呼び出し。
自分が覚えやすい範囲で短いテキストを英数字で入力。

⑧Prefix

⑥が④のテキストの前に入力する必要があるのに対して、ここで後ろに設定ができる。

⑨Case sensitive Autotext

大文字小文字の区別。

⑩Manual confirmation

候補変換。
今回は使用していないが、④で例えば「h2;」と「h2;;」のフレーズがあった場合には競合がおきるので、チェックをいれることでフレーズ候補が表示されてタブキーで選択できる。

⑪Execute only in specific program

設定したフレーズ呼び出しのプログラムを限定する。
ショートカットキーが他のプログラムと競合する場合には、これを設定するといいだろう。

以上が基本的な設定。

ブロガーにお薦めのフレーズ設定

以下は、④Phrase contentに入力する内容でブロガーにお薦めのフレーズ設定。
頑張ってこの入力補助機能を使えば、Windows標準のメモ帳も立派なHTMLエディターになるかも。

タグの間にカーソル挿入

{#cursor}がカーソルの挿入位置になる。
<h2>{#cursor}</h2>

<h3>{#cursor}</h3>

<h4>{#cursor}</h4>

<strong>{#cursor}</strong>

<ul><li>{#cursor}<li></ul>

選択範囲のテキストの前後にフレーズを挿入

選択範囲をフレーズで挿入だが、ホットキーのショートカットを使わないと選択した範囲が上書きされる。
{#clipboard -copy}でクリップボードにコピー、{#clipboard -paste}でクリップボードの内容を貼り付け。

{#clipboard -copy}<h2>{#clipboard -paste}</h2>

{#clipboard -copy}<h3>{#clipboard -paste}</h3>

{#clipboard -copy}<h4>{#clipboard -paste}</h4>

{#clipboard -copy}<strong>{#clipboard -paste}</strong>

{#clipboard -copy}<ul><li>{#clipboard -paste}<li></ul>

{#clipboard -copy}<ol><li>{#clipboard -paste}<li></ol>

AmazonのASINをコピーして素早くURLを生成

Amazonの商品を識別するためのコードASINをコピーするだけで、URLを挿入。
ASINは商品ページの「商品の情報」欄に記載されており、「Ctrl + F」で「ASIN」を検索すればすぐに見つけられる。

それと、Amazonは短縮URLが用意されているので、それ用の短縮URLも用意してみた。

■iframeで挿入

■iframeで挿入/URL短縮版

■テキストリンクで挿入

■テキストリンクで挿入/URL短縮版

■大きな画像でリンク挿入

■大きな画像でリンク挿入/URL短縮版

コピーしたURLをaタグで貼り付け

<a href="{#clipboard -paste}" target="_blank">{#clipboard -paste}</a>

日付の挿入

2013年2月28日のように、その日の日付を挿入。
{#datetime -f yyyy年m月d日}

divやspanのclassの名前入力待ち状態にする

<div class="{#input -head class -single}">{#cursor}</div>

<span class="{#input -head class -single}">{#cursor}</span>

ビジネス文章などにも利用でき、文章の間に日付などを入れる場合の定型文がある場合には、この入力待ち状態は威力を発揮する。
こちらの納品は、{#input -head class -single}日までにお願い致します。

フォルダを開く

画像を入れてるフォルダをさっと開きたい場合に便利で、ホットキーのショートカットを適用するとさらに良い。
{#openfolder "C:images"}

プログラムを開く

記事を書いていて画像を編集したくなった場合とかに使い、これもショートカットを割り当てておくと凄く便利。
{#run -file "photoshop.exe"}

その他のマクロはこちら(英文)。
http://www.phraseexpress.com/docs9/09/manual.htm#macros

dropboxに設定ファイルを保存して設定データをどこでも同期

家で設定したデータファイルをdropboxに保存すれば、会社でそれをインポートして使える。
そして会社で変更した内容をそのままdropboxに保存すれば設定を簡単に同期できるので凄く便利だ。
設定したデータを読み込むには、メニューの「File」→「Import」→「PhraseExpress Phrase File」。

オマケ

PhraseExpressは、デフォルトで「Ctrl + Alt + C」で新規フレーズ作成のショートカットとなっており、邪魔な場合は、メニューバーの「Tool」、「Setting」、「Options」、「Hotkeys」とアクセスで変更可能。

参考 http://sygnas.jp/2012/05/03/phraseexpress2/
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