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仮想化ソフトHyper-VでWindows10 Previewをインストールしてみた

次期OSが9ではなくWindows10になり少し驚いた感もあるが、「Windows10 Preview」がダウンロードできるようになったので、仮想化ソフトHyper-Vを使ってインストールしてみたので、その手順をちょいと覚書。

Hyper-Vを使うためのシステム要件

Windows 8で仮想化ソフトHyper-Vを利用するには、以下の条件を満たす必要がある。

  • Windows 8 Pro以上の64bit版
  • SLAT対応のCPU (Intel製の”Core i”シリーズであれば基本的にOK)

Windows 8 Proじゃない人は、まずはProに。

ツールでSLAT対応かをチェックできる

CPUがSLAT対応かどうか分からない人は、下記ページの「CheckSLATStatusOfMachine.exe.zip」というファイルをダンロードして起動することで簡単にチェックができる。
https://slatstatuscheck.codeplex.com/releases/view/95808

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ツールでチェックするとSLAT対応していると表示される。
ツールでSLAT対応をチェック

なお、下記のような内容が表示される人は、仮想化機能がBIOSレベルで有効になっていないので有効にする必要がある。

You have a SLAT capable machine, but hardware virtualization is disabled at BIOS level, so please enable it.

ASUSの場合の例を紹介。
再起動後にF2かDelキーでBIOS画面を開いて、画面左下にある「Advanced Mode」を選択。
Advanced Modeを選択

次は、「詳細」、「CPU設定」と続く。
詳細、CPU設定を選択

そしたら画面をスクロールさせてIntel Virtualization Technologyを有効にする。
Intel Virtualization Technologyを有効にする

後は、保存して起動。

Windows 10 Previewのダウンロード

Windows 10 Previewは、約4GB近くあり、ダウンロードに時間がかかる。
作業に入る前に下記のページからアクセスしてisoファイルを予めダウンロードしておこう。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview

ページにアクセスしたらインストール前の注書きなどを読んで、「今すぐ開始」、「Join now」とアクセスしてログイン。
「install Technical Preview」にアクセスしてファイルをダウンロード。
残念ながら現在のところ日本語版は対応しておらず、利用するなら英語版になる。

Hyper-Vを有効化

続いては、コントロールパネルからHyper-Vを有効化する。

ショートカットキー「Windowsキー + i」でコントロールパネルを開いてプログラムを選択。
(或いは「Windowsキー + x」で「プログラムと機能」を選択)
コントロールパネルのプログラムを選択

次に「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択。
Windowsの機能の有効化または無効化を選択

後はHyper Vを有効にするのだが、フォルダーツリーを開いて「Hyper V プラットフォームと」と「Hyper V 管理ツール」にもチェックが入っているかを確認しておこう。
Hyper Vを有効にする

設定

ネットワーク設定

続いてはネットワークなどの設定。

コントロールパネルの「システムとセキュリティ」、「管理ツール」を選択。
管理ツールを選択

「Hyper Vマネージャー」起動。
Hyper Vマネージャーを選択

追加されている自分のPCの名前を右クリックして「仮想スイッチマネージャー」を選択。
そしたら「新しいネットワークスイッチ」、「外部」と選択して「仮想スイッチの作成」をクリック。
仮想スイッチの作成

次に「外部ネットワーク」で自分の使用しているネットワークアダプターを選択。
終わったら「OK」。
ネットワークアダプターを選択

仮想マシンの新規作成

続いては仮想マシンの新規作成。
Hyper Vマネージャーの画面に表示されている自分のPCを右クリックして「新規作成」、「仮想マシン」と選択。
するとウィザードが開始されるので「次へ」を選択。
仮想マシンの新規作成

名前と場所の指定では自分が分かりやすいように「Windows10 Preview」として「次へ」。
名前と場所の指定

ここでは第2世代を選択してつぎへ。
第2世代を選択

起動メモリの入力だが、本体のPCには8MBを搭載していて、ここでは3GBほどを割り当てた。
あまり大きく設定すると本体が不安定になるので、ほどほどに。
起動メモリの入力

ネットワーク構成では、先ほど作成した仮想スイッチを選択。
ネットワーク構成を選択

仮想ハードディスクの接続では、ハードディスクの作成場所と容量を設定。
作成場所は、Cドライブ直下に「hyper-v」とフォルダを作成してそれを選択。
仮想ハードディスクの接続

インストールオプションでは、ダウンロードしておいたWindows10 Previewのisoファイルを選択。
インストールオプション

Windows10 Previewをインストール

やっとWindows10 Previewのインストール作業。
Hyper-Vマネージャーの「接続」を選択。
接続を選択

次は起動ボタンをクリック。
起動ボタン

「Press any key to boot from CD or DVD…」と表示されたらスペースキーなどを押す。
スペースキーを押す

Windows10のセットアップ画面。
タイムゾーンやキーボードの種類を選択。
選択時にキーボードの「J」キーを選択すると「Japanese」を簡単に選択できる。
Windows10のセットアップ

「Install Now」をクリック。
Windows10のインストール開始「Install Now」

利用規約に同意するにチェックを入れて次へ。
利用規約に同意する

先ほど設定した仮想ドライブの設定がそのまま表示されるのでそのまま「Next」で次へ。
ドライブの選択

設定をカスタマイズできるが、ここは「Use Express Settings」を選択。
Use Express Settingsを選択

Microsoftのアカウントを入力して「Next」へ。
Microsoftのアカウントを入力

セキュリティの確認でMicrosoftのアカウントに紐づけてあるメールアドレスを入力して「Next」。
ここのステップは「I can’t do this right now」でスキップできる。
セキュリティ

入力したメールアドレスにコードが送られるのでそれを入力。
セキュリティコードの入力

ここは新しいPCとして利用する「Set this up as a new PC instead」を選択してNext。
新しいPCとしてインストール

OneDriveの設定だがここは「Turn off these OneDrive settings」でスキップ。
OneDriveはスキップ

以上でインストールが完了。

Windows10 Previewをさっと触った感触

スタートボタンが復活し、検索ボタン、タスクビューボタンがタスクバーに追加されているのが分かり、Windows Storeも個別にタスクバーに追加されている。
Windows10の画面

タスクビューボタンをクリックか「Windowsキー + タブキー」で表示されるタスクビュー画面。
Macでは既に標準となっている仮想デスクトップが追加されており、これは結構便利そうだ。
タスクビューと仮想デスクトップ

細かいところでみると、アイコンのフラット化やフォルダの枠が無くなってシンプルなデザインになっている。
さらには、サイドバーに「ホーム」の項目が追加されており、お気に入りのフォルダやよく使うフォルダが表示されている。
これも便利そう。
フォルダー

個人的にはWindows8.1をメインで使っているが、使い心地は悪く無いと思っている。
仮想デスクトップはさらに便利になりそうでちょいとウェルカムな機能だ。
欲を言えば、フォルダをタブ化できるようにして欲しいものだ。

参照:窓の杜 ggsoku

カテゴリ:Windows