Amazonで買い物をした場合、自宅での受け取りはもちろん、住所を指定した場所に配達してもらったり、コンビニなどで受け取ることもできるが、更にはAmazonロッカーを利用して受け取ることができるようになっている。
ちなみに、以前はAmazon Hubロッカーと言っていたが、単に「Amazonロッカー」というのが一般的になってきているので、ここではAmazonロッカーと言う言い方で話を進めたいと思う。
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目次
Amazonロッカーのメリット
Amazonロッカーは、コンビニや商業施設などに設けられたロッカーの中、またはカウンターに荷物を届けて保管してもらい、それを受け取る仕組みになっていて、下記のようなメリットがある。
- ロッカー利用の場合には、対面で会話することもないので、個人名や住所などを知られることもなく荷物を受け取れる
- コンビニなどの場合には24時間利用できるところであれば、好きな時間に受け取れる
- 自宅だと置き配ができない場合に利用できる
- 自宅だと受け取れる人がいない場合に便利
- 家族に見られたくない商品を購入したい場合に便利
デメリット・意外な弱点
ロッカーなので、利用制限も含めて記事執筆時点では下記のようなデメリットがある。
- ロッカーの空きがない場合がある
- コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いは使えない
- ロッカーが併設している商業施設が休みの場合は利用できない
- 発送重量が4.5 kg未満の商品のみ
- 寸法が42 x 32 x 25 cm未満の商品のみ(ロッカーに入らない場合は表記される)
- Amazon定期おトク便は利用できない
- ロッカーの場合には預かり日が3日間なので人によっては短いかも
- 都内のロッカーの設置場所がまだ少ない、カウンターが多い
- 業者によっては配達に指定できない
受け取りできる時間と期限
受け取りできる時間
基本的には、ロッカーが併設されているコンビニ、商業施設の営業時間に依存するので、営業時間が24時間のところもあれば、9:00〜23:00とか土日が休みの施設の場合には、時間外は受け取れないので注意が必要だ。時間は、Amazonの受け取りスポットの地図案内に掲載されている。
受け取り期限
受け取りの期限だが、下記のようなルールがあり、ロッカーの場合は意外と短いので気をつける必要がある。
- ロッカーの受け取り期限は3日、カウンターの場合は7日
- ロッカーやカウンターが利用できない日は加算されない。(例:土日は利用できないロッカーに荷物が金曜日に届いた場合は、火曜日まで受け取り可)
- 保管期間を過ぎると、注文は返品されキャンセル扱いになる
受け取りがない場合、荷物は返送されて代金が全額返金になる。
色々な名前のロッカーがある
Amazonロッカーは、コンビニに設置されていることが多いが、ドラッグストア・ココカラファインに併設されているロッカーには、「きょういも、かつらうり、かんぱい、はなたば」など聞き慣れない変わった名前のロッカーがある。
近くのロッカーの設置場所の検索方法
スマホ/Amazonロッカーの登録方法
近くのAmazonロッカーの設置場所の検索方法だが、Amazon受け取りスポット検索で検索可能だが、スマホで探すのは難しい。というもの、挙動がおかしかったり、「ロッカー」と検索しても全然表示されず、非常に探しづらいので登録ができない。
そこで、調査していたらロケスマという外部サービスが、Amazonロッカー検索をしやすく提供してくれていたのを発見したので、それを利用してロッカーを探す方法を紹介してみたいと思う。
ロケスマは、Webでブラウザで閲覧できるサービスだが、スマホの人は個人的にはアプリを入れた方がさくさく動くので今回はアプリをインストールして手順を紹介してみたいと思う。なお、ブラウザを使う場合も同じような手順なので、参考にしてもらえれば。
ロケスマのアプリを開いたら、画面右上の検索アイコンをタップ。
そしたら、入力欄でAmazonと検索する。すると、Amazon Hub ロッカーというのが結果に表示されるのでそれを選択。よく使いそうなら星アイコンタップでお気に入り登録にしておくといいだろう。
Amazon Hubロッカーを選択すると地図の画面に移動し、位置情報のアクセス許可を求められるので、許可を出す。
そしたら、地図画面をドラッグや拡大縮小して利用したいロッカーを探そう。ロッカーはhubのピンになっているものだ。ピンをタップすると下記画像のように「Amazon Hub ロッカー / いてざ」のように表示されるので、ざっくりと店舗名を覚えておこう。同様に、最寄りの住所も確認しておこう。例の場合だと「新宿三丁目」。
そしたら、今度はスマホAmazonアプリを開こう
アプリを開いたら画面上部の配送先をタップ。
アドレス帳が開くので一番右端まで①左スワイプして、②アドレス帳を管理をタップ。
今度は新しいスポットを追加するをタップ。
入力欄をタップ。
そしたら、先程ロケスマで検索した住所を入力する。入力するとと候補地が表示されるので、タップする。
選択した住所周辺の受け取りスポットが表示されるので、地図をドラッグや拡大縮小で先程ロケスマで探した位置辺りにあるロッカーを探す。
下記地図の場合、16番だというのが分かった。そのままピンをタップして選択したいところだが、スマホの受け取りスポットの地図はピンをタップすると挙動がおかしくなるので、今度は画面下部を16までスクロールする。
16番までスクロールしたら、ロッカーの営業時間を確認しつつ、あとはアドレス帳に追加をタップでアドレス帳に追加してこれを配送先に指定すればOK。
そしたら、いつものように欲しい商品を探し、その商品の詳細ページにアクセスしてカートに入れるボタンの手前までスクロール。そして、配送先をタップする。
アドレス帳が表示されるので、先程追加したロッカーを選択。
配送先がロッカーに変わったことを確認して、あとはいつものように商品をカートに入れて、カートに進む。
カートに進んだら、レジに進む。
お届け先がロッカーになっていることを確認し、支払い方法を確認して注文を確定する。
購入が確定したら、Amazonロッカーの受け取り方に進む。
PC/Amazonロッカーの登録方法
PCの場合もAmazonの受け取りスポットからでは、ロッカーと検索しても出てこなかったりして少々ロッカーを検索しづらい。スマホ同様に外部のサービスロケスマを使って検索する方法を紹介。
まずはブラウザでロケスマにアクセス。
アクセスしたら下記の手順で利用したいロッカーのピンを探す。
- ①検索で住所から検索か、位置情報で利用したい場所まで移動
- ②利用したいロッカーをクリック
- ③ピンをクリックして表示された店舗名を覚えておく
- ④ざっくりと近辺の住所も覚えておく
今度はAmazonの受け取りスポット検索にアクセス。
続いて画面をスクロールすると、地図画面と一緒に検索できる箇所が表示されるので、「現在地付近で探す」か、先程ロケスマで探した住所を入力して探す。検索した場合は、下記の図のように候補が表示されるのでクリック。
そしたら、検索住所の場所が表示されたら地図をドラッグ、拡大縮小などをして先程ロケスマで探した①ロッカーピンを探してクリックする。すると左側の画面がクリックした番号までスクロールするので、店舗名を確認して②アドレス帳に追加をクリック。これでロッカーを利用する準備ができた。
そしたら、あとはいつもの買い物のように、商品の詳細ページに進む。進んだら画面右端のカートに入れるの上辺りにある配送先をクリック。
アドレス帳が表示されたら、追加したロッカーを選択する。
配送先がAmazonロッカーに変わっていることを確認して、商品をカートに入れるをクリック。
レジに進む。
決済方法で支払い方法を確認しつつ、受け取り場所がAmazonロッカーになっていることを確認する。終わったらこのお支払い方法を使うをクリックして決済する。
そしたら、次のステップの受け取り方に進む。
Amazonロッカーの受け取り方
ロッカーに荷物が配達されると、下記のようにバーコードと商品の認証キーが送られてくる。実際にはロッカーに備え付けられているバーコードリーダーにこのバーコードをかざすだけでロッカーが自動で開くようになっている。
実際のAmazon Hbu ロッカーはこのような青色になっていてすぐに分かる。モニターと赤いランプが付いているバーコードリーダー、キー入力タッチボタンがあり、モニターの上にはロッカー名が記載されている。
赤いランプが付いているのがバーコードリーダーで、これにスマホに届いたバーコードをかざす。
バーコードのスキャンが成功すると、個別ロッカーの扉が自動で開くようになっているので、荷物を取り出して扉を閉めれば受け取りは完了だ。
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