キーワードを入力して検索するだけで、Amazonのマーケットプレイス除外検索フォームを作ってみた。
目次
Amazonマーケットプレイス除外検索とは?
上述のように、怪しい商品や事業者のマーケットプレイスを除外してできるようにしたのがこの「Amazonマーケットプレイス除外検索」だ。
マーケットプレイスの除外検索は、しばしばX(Twitter)などのSNSでは中華排除するためのコマンド「&emi=AN1VRQENFRJN5」を使うことを紹介していることがあるが、これは実際にはこのマーケットプレイス除外検索の事を指している。
同様に、そのやり方というのは、ブラウザで商品を検索したURLの後に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を貼り付けるというものだ。
しかし、毎回、検索した後にこれを貼り付けるのは面倒だ。なので、当ページのフォームで検索するだけで簡単にマーケットプレイスを除外できるようにしている。
PC、およびスマホから簡単に除外検索できるようになっている。
マーケットプレイス除外検索のやり方
やり方と言っても、欲しい商品名などを入力して検索するだけ。初期設定ではマーケットプレイスを除外設定にしているが、実際にチェックした場合としてない場合で検索結果の商品が異なるかの確認もしてみるといいかと。
なお、除外にチェックを入れた状態で「タイムセール」もチェックを入れると、商品によってはほとんど該当しない商品もある。
マーケットプレイス除外検索の注意
「怪しい商品や事業者を除外して検索できる!」と喜んで使ってもらいたいところだが、「マーケットプレイス」は怪しい事業者以外の日本の中小企業や中国の優良企業なんかも除外してしまうというデメリットもある。
というのも、筆者はモバイルバッテリーなどで人気のメーカーAnkerや、ドローンやアクションカメラ、ジンバルなどで人気のDJIなんかの商品は品質が高く、筆者自身も愛用しているが、いずれもこれらの企業はいずれも中国の企業で、これらの企業もマーケットプレイスに含まれる。
同様にマットレスで人気のメーカーGOKUMINなんかは、日本の企業であるが、この企業もマーケットプレイス事業者で、このマーケットプレイス除外を使うと除外されてしまうのである。
結局のところ、「どこそこの国の企業が駄目」というわけではなく、個々の事業者に問題があるということになる。
「欲しい商品があまりにも怪しい商品が多すぎる」という場合に使うといいかと。同様に価格が低くていいし、品質も期待していない、とりあえず使えればいいというなら、除外せずに検索する方がいいかと。
iPhoneショートカットで除外検索
iPhoneユーザーは、このショートカットを使うのも手だ。
iPhoneのホームにアイコンを追加してタップ&検索するだけですぐに除外検索できる。
下記リンク先にアクセスしてMP JOGAIのショートカットを取得。
MP JOGAI |
---|
Ver 1.3 |
MP JOGAIを取得 |
使い方は簡単。
- 上記のリンク先でPM JOGAIのショートカットを取得
- iPhoneのショートカットアプリに追加したらアイコン長押し
- メニューが開いたら共有を選択
- ホーム画面へ追加選択してホーム画面に追加する
- ホーム画面に追加したアイコンをタップ
- 検索したい商品を入力して検索
- Amazonのアプリが起動してマケプレ除外の検索結果が表示される
画像付きの使い方は下記ページを参照してもらえれば。
関連 AmazonをiPhoneのショートカットでマケプレ除外検索するMP JOGAI
イメージとしてはこんな感じ。ホーム画面に追加したアイコンをタップするとこんな検索画面が表示されるので、キーワードを入力する。
するとAmazonのアプリに切り替わりマーケットプレイスを除外した検索結果が表示される。X Amazon.co.jpをタップで除外検索の解除ができるが、状況によっては表示されない場合があるので、その場合にはホーム画面に戻って検索を。
マーケットプレイスについて
このページに辿り着いたということは、Amazonのマーケットプレイスについて知っているという人がほとんどだと思うが、一応解説。
Amazonマーケットプレイスは、Amazonが提供するECショッピングのプラットフォームで、Amazon以外の事業者や個人がAmazonのショッピングサイトで商品を販売できるサービスだ。
出品者は、新品だけでなく中古品なども販売できるものとなっている。なので、場合によってはAmazonが取り扱ってない販売していない商品をマーケットプレイスの出品者から手軽に買えることもある。
また、マーケットプレイス事業者はAmazonの倉庫に自社の商品を預けてAmazonに発送して貰う場合と、自社に商品を保管し独自の発送を行っている事業者とに分かれる。
また、マーケットプレイスの事業者、出品者は日本だけではなく海外の企業も含まれている。
特にこの海外企業から商品を購入する場合には注意する必要があり、それらを知った上で購入しないと下記のようなトラブル発生の原因となる。
- 海外からの発送となるため、配送に時間がかかる場合がある
- 配送状況の追跡が難しい場合がある
- 言語による問題で、配送業者の対応が不十分な場合がある
- 万が一、商品が紛失した場合の補償や対応が困難や複雑になることがある
- 返品や交換の手続きが煩雑になる場合がある
- 商品によっては日本の安全基準が満たされない商品もある
- マニュアルが日本語ではない場合がある
特に、海外企業で問題になっているのは中国からの出品者という話がしばしばSNSで話題になっている。
どういうことかと言うと、中国からの事業者が大量の商品を日本のAmazonに出品しているのだが、どれも安いので魅力があるように見えるが、購入してみたら品質が低い、粗悪品という事がしばしばあるからだ。
海外マーケットプレイスの交換や返品は要注意
また、商品を購入してみたものの、明らかに商品に問題があって商品交換や返品をしたい場合もあるだろうが、特に海外事業者から購入した場合の交換や返品は難しい場合がある。
というのも、下記のような出荷元、販売元がAmazonの場合の商品の交換や返品は申請すれば比較的簡単に行うことが出来るようになっていて、交換・返品の際の商品発送もスムーズだ。
関連 Amazonでサイズ交換したい!やり方と問い合わせ方法
しかし、マーケットプレイスの場合は自分で事業者と連絡をして、交換・返品に関する問い合わせをする必要がある。マーケットプレイス事業者の確認は下記のように出荷元、販売元がAmazon以外の場合となっている。
日本の事業者ならまだしも海外のマーケットプレイス事業者だと少々不安な要素もある。
ただ、Amazonではマーケットプレイス事業者の商品が明らかに商品に問題があって、返品や返金に対応してくれない場合は、マーケットプレイス保証の返金を申請することが可能なので、トラブルが解決できない場合は利用するといいだろう。
と、色々とストレスがあるかもしれないマーケットプレイスだが、そのストレスを少し回避するのが当ページで用意したAmazonマーケットプレイス除外検索だ。
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