Macのキーボードやトラックパッドなどを色々とカスタマイズできる便利なBetterTouchTool。このBetterTouchToolを利用することで、Macのタッチバー(Touch Bar)も色々とカスタマイズが可能だ。
そんなわけでBetterTouchToolを使ってカスタマイズする方法をまとめてみた。
基本的な使い方はこちら。
関連 BetterTouchToolの使い方/動かない場合の対処法
カスタマイズサンプル
今回は下記のような「どこからでもデフォルトのブラウザでYouTubeのページを開く」というボタンをタッチバーに追加しようと思う。
タッチバーにBetterTouchToolのボタンを追加する方法
まずは、BetterTouchToolを起動したら左サイドバーのすべてのアプリを選択し、画面上部のプルダウンメニューはタッチバーを選択。そしたら、画面中央のトリガー追加ボタンをクリック。
そしたら、Select Triggerで、通常のボタンとグループの中からタッチバーボタンを選択。
続いてはボタンのカスタマイズを行う。
- ①ボタンのタイトルを入れる
- ②ボタンの背景色を選択
- ③ボタンのアイコンを選択ボタンをクリック
- ④上記③のボタンをクリックするとアイコンの一覧が表示されるが一覧から探すと大変なので「youtube」と検索
- ⑤検索結果のYouTubeのアイコンを選択
- ⑥保存する
タッチバートリガー設定が完了したら、今度はアクション追加ボタンをクリック。
アクションはユーティリティアクションの中にあるURLを開く/選択肢のあるURLを開くを選択。
そしたら、YouTubeの開きたいページURLを空欄に入力して、保存で設定は完了。
タッチバーでBetterTouchToolを操作する方法
設定が完了するとタッチバー上にBetterTouchToolアイコンが追加されているので、それをタップ。
すると、追加したYouTubeのボタンがあるので、それをタップして動作確認。
なお、初期設定では上記のYouTubeのボタンの左横に「ESC」ボタンが表示されているが、設定から非表示にすることができる。
うまく動かない場合はこちらを参照に。
BetterTouchToolの使い方/動かない場合の対処法
タッチバーのジェスチャー操作方法
タッチバーのトリガー設定項目にタッチバーのジェスチャーという項目があるが、一瞬操作に戸惑ったのでそれも紹介。
タッチバーのBetterTouchToolアイコンをタップ。
そしたらBetterTouchToolアイコンより左の領域で、「2本指スワイプ左」と設定したらその領域上で「2本指スワイプ左」すればOK。つまりは、上記の「BetterTouchToolアイコン」をタップしないと動作しないという一手間がいるということ。