8/17、18、19と群馬県のとある場所でバンガローを借りてキャンプをしてきたが、今まで知らなかった飯盒の煤(すす)を簡単に洗い落とせる方法にちょいと感動したのでちょいと紹介。
暑さは、まだまだ続いているので、これからキャンプに行って定番のカレーライスとかで飯盒炊爨(すいさん/飯盒炊飯は誤用)をする人もいると思うが、これを知っておくと飯盒を洗うのが凄く楽になる。
飯盒は、戦時中の軍隊でも使われていたものだが、そのデザインには下記のような特徴があると言われている。
- ベルトにフィットにつけて携行する時に体にフィットさせるため
- 均一に火が当たるように、対流によって熱が全体に回りやすくしている
- 同時に飯盒を炊く時に、全体の幅が小さくなって薪を節約できる
その飯盒は、今ではキャンプなどで薪を使ってご飯を炊くことに使われることが多いのだが、薪でご飯を炊くと煤が飯盒の周りについて、洗うのが大変手間暇が掛かって面倒だ。
そんな時には、飯盒でご飯を炊く前に洗剤のクレンザーを飯盒の周りに塗っておくことで、煤が飯盒にこびり着かずに水を使って簡単に煤を洗い落とせる。
ポイントは、飯盒を火に掛ける前にクレンザーを塗るだけ。
たったこれだけだが、感動的に煤を簡単に洗い落とせるのでぜひとも試して欲しい。
飯盒豆知識として、飯盒の中蓋はお米2合、上蓋はお米3合のお米を炊け、お水もそれぞれの蓋に合わせて水を入れて炊くだけだ。
それと、中蓋は入れずに炊く。
ちなみにネットで調べていたら、飯盒でご飯を炊くと焦げがつきやすいが、アルミホイルを敷くことで、この焦げを抑えることができるとか。
これは次回にでもチャレンジしてみたい。