様々な機器が通信機能を備えてネットなどに接続されることによって利便性が更に高まってきた世の中になってきたが、デジタル一眼レフカメラにもBluetoothやWi-Fi機能が備わって手軽にPCやiPhoneやAndroidなどのスマホに手軽に写真を転送できるようになった。
そんなわけで今回は、CanonのEOSの一眼レフカメラとスマホを使って写真を転送する方法をちょいとまとめてみた。
お薦め インスタグラムでフォローしたい写真家・フォトグラファー
目次
カメラの設定
まずはカメラの設定から。6D Mark IIでの操作説明となるが、CanonのEOSの一眼レフカメラなら、同じような操作でいける、はず。
カメラのスイッチを入れたらMENUを押す。
そしたら、液晶パネルの設定アイコンをタッチして選択する。通信に関する設定は、だいたいこの設定アイコンのいずれかにあるはず。
次は無線通信の設定を選択する。
次にニックネームを選択すると、案内が表示されるのでOKをタップして次に進む。
カメラのニックネームの入力画面に移動したら、自分が分かりやすいカメラの名前か標準の名前のままMENU/OKをタッチ。案内画面が再び表示されたらOKをタッチして戻る。
戻ったら今度はBluetoothを選択。
そしたらスマートフォンを選択して、SET/OKを選択してセットを完了する。なお、通信を行うと電池の減りが進むのでBluetoothを使わない場合は「使わない」に戻しておこう。
Bluetooth設定画面に戻ったら、ペアリングを選択してスマートフォンの設定に進もう。
スマホ用Canon Camera Connectのインストール
今度はスマートフォンでの設定だが、予めCanon Camera Connectというアプリをインストールしておこう。
iPhoneでの使い方になるが、Androidの人はなんとなしに操作してもらえれば。
初めてアプリを起動したら通知送信の許可を求められるが、特に通知を必要とするようなことはないのでここは特に許可しなくてもOK。後でiPhoneの設定から修正できる。
これも必要に応じてだが、写真に位置情報が欲しいならこのAppの使用中のみ許可に出すのがいいだろう。常に許可を出すとスマホの電池消耗が早くなる。
写真へのアクセス許可を出しておかないとiPhoneへの写真は転送はできないので、OKを選択。
利用規約に同意するをタップして次に進む。
とりあえず閉じる。
カメラとスマホのペアリング
そして、この画面が表示されたら左のアイコンをタップ。
するとこのように接続できるカメラの候補が表示されるので、それを選択。表示されていない場合は、iPhoneのコントロールセンターからBluetoothがオンになっているかをチェック。
次はペアリングを選択。
カメラの方も確認が表示されるのでOKを選択。
写真をスマホに転送
この画面に移動したら、カメラ内の画像一覧を選択。
しばらくするとこの画面が表示されるので、ネットワークに接続をする。
そしたら、写真の一覧が表示されるので写真をタップ。
表示されるまで時間がかかるので、しばらく待ったらダウンロードアイコンをタップ。
スマホに保存する時に縮小するか、オリジナルが選べるようになっている。あとはOKを選択すればアルバムに保存されるのでそれをチェック。
EOSカメラからスマホに写真転送に関連する記事
- CanonのEOSカメラからスマホに写真を転送する方法
- Canon EOSのデジタルカメラにピクチャースタイルを追加する方法
- Canon EOS 6D Mark IIのカメラでライブビュー撮影する方法
- EOS Utilityが起動しない場合の対処法。Mac編
- インスタグラムでフォローしたい写真家・フォトグラファー
写真の保存におすすめの外付けSSD
一眼レフデジタルカメラで写真や動画を撮っている人におすすめしたいのは、写真や動画を保存するための外付けSSD。最近の写真や動画のデータは高画質化に伴い容量も大きくなっているので、それらを保存するための高速な大容量外付けSSDをおすすめ。Amazon初売りで割引中なのでおすすめ