Gmailを取得して使ってみたものの、ちょっとアドレスが気に入らなかったりなど、Gmailのアドレスを変更したいと思うことがあるかもしれない。
そんな時にどうやって変更するだろうとやり方を探している人もいると思うけど、結論から言うと、
基本的に無料で利用できるGmailのアドレスは変更できないが、ビジネス向けの独自ドメインを利用できる有料のG SuiteのGmailなら変更が可能だ。
ということになる。
そんなわけで、Gmailのメアド変更ができないのでいくつかの代替案と、G Suiteでの変更方法を紹介してみようと思う。
目次
ドットを入れてみる
例えば、hoge@gmail.comというGmailのアドレスがあったとして、@よりも前のアカウント名「hoge」に「. (ドット)」を入れてみる。
こんな感じ。
h.o.g.e@gmail.com
実はドットを入れても、hoge@gmail.comとh.o.g.e@gmail.comは同じメアドで、どちらに送っても届くのだ。ドット以外にもエイリスで色々とGmailを作成できるので下記の記事もチェック。
Gmailのエイリアスの作り方。注意点についても
これで気持ちも新たに…、ん？これじゃダメ？次行ってみよう。
新しくGmailアカウントを取得して古いアカウントを削除する
手っ取り早いのはコレに尽きるだろう、新しくGmailアカウントを取得する。 メアドを変更できないけど、どうしても変更したい気持ちを抑えられないなら、現在使用しているGmailを放棄して作り直せばいい。
新しくGmailを追加作成するにはここにアクセス。
https://accounts.google.com/SignUp
既にGoogleアカウント作成している経験はあるはずだが、ちょっとうろ覚えな人はこちらを参考にしてもらえれば。
Gmailアカウントの作成／複数アカウントの追加・管理方法
新しく作成したんで古いGoogleアカウントが不要という人は下記ページにアクセスし、ページ下部の「アカウントやサービスの削除」からアカウントを削除するといいだろう。
https://myaccount.google.com/
複数のGmailアカウントを使う
GoogleのGmail（アカウント）は複数取得することができ、PCでもスマホのアプリでも複数利用できるので、新旧のGmailを運用するのもありだ。
複数アカウントの作成方法はこちら。
Gmailアカウントの作成方法。複数の追加方法も。
Google Chromeブラウザを使用している場合には、複数のアカウントを追加して複数運用することもできる。
複数のアカウントで運用する場合も新しくGmailを追加作成するにはここにアクセス。
https://accounts.google.com/SignUp
アカウントを追加したら、Chromeブラウザのウィンドウかタブを新しく開いた状態の右上にあるアカウントアイコンをクリックで新しいアカウントを追加して運用することができる。
古いアドレスは、メインのアドレスでは登録したくないメルマガやサービスへの登録専用アカウントとして活用するのもありだろう。
古いアドレスを新しいアドレスに転送して使う
そこそこに古いアドレスを使用していて、複数運用ではなく古いGmailを残しつつ新しく作ったGmailをメインで使用したい場合には、Gmailの転送機能を使うのも一つの手だ。
転送するには古いアドレスにログインした状態で、下記のページにアクセス。 https://mail.google.com/mail/#settings/fwdandpop
そしたら、転送先アドレスを追加を選択。
次は新しく作ったメアドを登録。
続行をクリック。
確認コードが新しいアカウントに送信されたと案内が出るのでOKをクリック。
新しいアカウントのGmailを開いて認証用のリンクをクリック。
確認をクリックすれば、完了。
G Suiteで変更する
G SuiteでGmailのアドレスを変更するには管理コンソールにアクセスできるアカウントではないと変更ができない。なので、学校、会社などの場合には管理者に相談するといいだろう。
まずは管理コンソールにアクセス。
https://admin.google.com/
G Suiteの管理コンソールにアクセスしたら、ユーザーを選択。
メールアドレスを変更したいユーザーをマウスオーバーして、ユーザー名の変更を選択。
メールアドレスを入力して名前を変更クリック。
確認画面が表示されるので、続行をクリック。
