Chromeで参考サイトを閲覧していると気づいたら大量のタブを開いていることがあるが、外出せざるをえない状況で作業を中断して後で作業をしようにも、その開いているタブをすべて閉じてPCの電源を切るのは思わず躊躇してしまう。
というのも、後で閲覧していたサイトと同じ内容のタブを保存できないと思っていたし、考えもしなかった。
しかし、Chromeのエクステンション「タブクラウド(TabCloud)」を利用することで、開いているタブをクラウドに保存して後でその保存したタブを同じ状態で復元して作業を再開することができることを知った。
目次
クラウドに保存だから、Mac、WindowsなどのPC環境に依存しない
このChromeのタブクラウドは、クラウドと名の付く通り、例えばWindowsで保存した大量のタブであっても、MacのChromeで開いても同様のタブ環境を復元することができるので、PCに依存することはない。
また、自宅で保存したタブの内容は、例えば職場のPCで同様に復元することができる。
Chromeタブクラウドのインストール
Chromeのタブクラウドのインストールはここから。
https://chrome.google.com/webstore/detail/tabcloud/npecfdijgoblfcgagoijgmgejmcpnhof
ちなみにFirefoxのエクステンションとAndroidアプリもある。
Firefoxエクステンション。
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/tabcloud/
Androidアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=uk.co.connorhd.android.tabcloud
利用するには、Googleアカウントとの連携が必要
インストールしたら、Chromeブラウザのツールバーにタブクラウドのアイコンが表示されるのでクリック。
すると下記の画面のように「Click here to login」の案内が表示されるので、それをクリックするとGoogleアカウントとの連携画面に移動するので、ログインしてタブクラウドとの連携を許可する。
後は、もう一回タブクラウドのアイコンをクリックして、①の保存アイコンで保存するだけだ。これで、Mac、Windows、自宅や職場に関係なく開いているタブを保存していつでもそれを呼び出して復元することで作業を再開することができる。
オプション
When a window is restored where should the tabs be opened.
タブを復元させる時に「New window」を選択すると新しいウィンドウで開き、「Same tab」で同じタブ内に開く。
Require confirmation when deleting saved windows, or closing open windows.
保存したタブの内容を削除する時に、確認するかのチェック。「Yes」で確認する、「No」で確認せずに削除。
動画での紹介。