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ExcelデータからJSONに変換ツール

Webサービスなどでデータの取り扱いとして広く使われるJSON形式。

ExcelやGoogleスプレッドシート、MacのNumbersなどからのデータをコピペで簡単にJSON形式に変換するツールを作成してみた。

JSONデータ変換ツール

さっと試したい人は下記データをコピペしてもらえれば。

サンプルデータCopy
Hep Hep!	https://hep.eiz.jp		
検索サービス			
	Google	https://google.com	
	SNS		
		Instagram	https://www.instagram.com
Amazon World Wide	https://www.amazon.co.jp	https://www.amazon.com	

上記のデータを貼り付けて変換すると下記のような結果になる。

JSON変換結果サンプルCopy
{
    "Hep Hep!": "https://hep.eiz.jp",
    "検索サービス": {
        "Google": "https://google.com",
        "SNS": {
            "Instagram": "https://www.instagram.com"
        }
    },
    "Amazon World Wide": [
        "https://www.amazon.co.jp",
        "https://www.amazon.com"
    ]
}

ExcelでのJSONデータの作り方

JSONデータの作り方だが、基本的にエクセルか、Googleスプレッドシート、MacのNumbersなどで作成し、データのセルをコピペするだけだ。

なお、データはここに記載されている通りに「キー」と「値」をセルに記述する必要があり、ここに記載している内容以外ではうまく変換されないかと。

基本

A列はキー、B列は値となる基本の書き方。

A(キー)B(値)
1Hep Hep!https://hep.eiz.jp
基本の変換結果Copy
{
    "Hep Hep!": "https://hep.eiz.jp"
}

第2階層(入れ子)

第2階層を入れたい場合はA1セルにキーを入力し、1行1列下げたB1セルからキーと値を入力する。これで第2階層(入れ子/ネスト)の変換ができる。3階層までは確認したが、それ以降も同様に記述すれば変換できるはず。

A(キー)B(キー)C(値)
1Web検索サービス
2Googlehttps://www.google.com
第2階層(入れ子)の変換結果Copy
{
    "Web検索サービス": {
        "Google": "https://www.google.com"
    }
}

配列

配列は、A列にキー、同じ行のB列以降の列にそれぞれの値を入力する。これで配列対応のJSON形式に変換される。もちろん、上述のように1行1列下げることで第2階層(入れ子)の変換もできる。

A(キー)B(値)C(値)
1Amazon World Widehttps://www.amazon.co.jphttps://www.amazon.com
配列の変換結果Copy
{
    "Amazon World Wide": [
        "https://www.amazon.co.jp",
        "https://www.amazon.com"
    ]
}

混合

上述した内容の混合も変換できる。

ABC
1Hep Hep!https://hep.eiz.jp
2Web検索サービス
3Googlehttps://www.google.com
4Amazon World Widehttps://www.amazon.co.jphttps://www.amazon.com
混合の変換結果Copy
{
    "Hep Hpe!": "https://hep.eiz.jp",
    "Web検索サービス": {
        "Google": "https://www.google.com"
    },
    "Amazon World Wide": [
        "https://www.amazon.co.jp",
        "https://www.amazon.com"
    ]
}

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