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Window 11でショートカットキー作成や割り当て変更する方法

Windows 11で独自にショートカットキーの割り当てを変更して自分の使いやすいようにショートカットキーを設定したい場合のやり方をまとめてみた。

Microsoft PowerToysのインストール

なお、ここではMicrosoftが配布しているPowerToysというフリーのソフトを使ってショートカットキーを作成するので予めMicrosoft Storeからインストールをして貰えれば。

Microsoft PowerToysにアクセス

インストール自体は難しくないが、よく分からないという人は下記の記事を参照してもらえれば。

関連 PowerToysのダウンロードとインストールをする方法。日本語化は?

作成するショートカットキーのサンプル

今回のサンプルはWinキー + Pキーで特定のソフト、アプリが起動するショートカットキーを作成してみたいと思う。

Ctrlキー、Shiftキー、Altキーなどの組み合わせでショートカットキーを作成するものいいが、割と他のソフトやアプリで使われている可能性が高い。

Winキーのショートカットキーは、PowerToysをインストールした状態で、Winキー + Shiftキー + /キーでWinキーのショートカットキー一覧を表示できるので、使われてないキーを探せる利点もある。

ソフトやアプリを起動するには、「C:\Program Files」の直下にあるexeファイルを指定する必要があるが、今回のサンプルは下記例のようにPhotoshopを指定している。

Copy
C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop 2024\Photoshop.exe

Window 11でショートカットキーの作成方法

PowerToysをインストールしたら、スタートメニューからPowerToysを起動し、左サイドメニューを少しスクロールしてKeyboard Managerをクリックし、ショートカットの再マップをクリック。

PowerToysのKeyboar Managerのショートカットの再マップを選択

ショートカットの再マップという画面が表示されたら、ショートカットの再マップを追加をクリック。

Keyboar Managerのショートカットの再マップを追加をクリック

ショートカットのマップを編集する項目が追加されるので、ショートカット横の鉛筆のアイコンをクリック。

Keyboar Managerのショートカットをクリック

下記のような画面が表示されたら、①ショートカットキーを入力し、下記画面のように②ショートカットキーが選択されたら(例ではWinキーとPキー)、③OKをクリック。

Keyboar Managerのショートカットキーを追加

そしたら右側にあるマップ先アクションのプルダウンメニューをクリック。

Keyboar Managerのショートカットキーのプログラムの実行を選択

プログラムの実行を選択。アクションについては、ショートカットキーのマップ先アクションを参照。

Keyboar Managerのアクションをクリック

マップ先の設定項目が下記のように表示されるので、プログラムを選択をクリック。

Keyboar Managerのマップ先のプログラムを選択をクリック

そしたら、起動したいプログラムを「C:\Program Files」の直下からexeファイルを探して選択する。サンプルの例はPhotoshopのexeファイルを指定している。

ショートカットキーで起動するプログラムを指定

そしたら、OKをクリックしてショートカットキーの作成追加を完了する。後は実際に動作するかを確認すればOK。

Keyboar Managerのショートカットキーの作成を完了

ショートカットキーのマップ先アクション

ショートカットキーの作成時に指定でっきるマップ先のアクションについて軽く紹介。

キー/ショートカットキーの送信

これは、ショートカットキーの割り当ての変更方法で紹介しているショートカットキーの割り当てを変更するアクションだ。

例えば、下記のようにコピーのショートカットキーの割り当てを変更したい場合に利用する。

Copy
Ctrlキー + Cキー
↓
Altキー + Cキー

テキストの送信

「テキストの送信」は、ショートカットキーを使って予め登録したテキストを呼び出すためのアクションだ。

例えば、ショートカットキーWinキー + Aキーと指定して、アクションのキーには自宅の住所を登録することで簡単に、Winキー + Aキーで自宅の住所が呼び出せるというアクションになる。

いわゆるプログラミングで使われるスニペット機能みたいなものだ。

プログラムの実行

Window 11でショートカットキーの作成方法で紹介しているようなアプリやソフトを起動したい場合などに使用するアクション。

URIを開く

特定のWebページや、Windows 設定アプリの起動、UWP アプリを起動する、Windows マップ アプリの起動などを起動できるショートカットキーを作成できる。参照

ショートカットキーの割り当ての変更方法

今度は、サンプルで下記のようにコピーのショートカットキーの割り当てを変更してようと思う。

Copy
Ctrlキー + Cキー
↓
Altキー + Cキー

スタートメニューからPowerToysを起動し、左サイドメニューを少しスクロールしてKeyboard Managerをクリックし、ショートカットの再マップをクリック。

PowerToysのKeyboar Managerのショートカットの再マップを選択

ショートカットの再マップという画面が表示されたら、ショートカットの再マップを追加をクリック。

Keyboar Managerのショートカットの再マップを追加をクリック

ショートカットのマップを編集する項目が追加されるので、ショートカット横の鉛筆のアイコンをクリック。

Keyboar Managerのショートカットをクリック

下記のような画面が表示されるので、①ショートカットキーを入力し、②ショートカットキーが選択されたら、③OKをクリック。サンプルでは「Altキー + Cキー」を入力している。

ショートカットキーを指定する③

今度は右側にあるマップ先のショートカットの横にある鉛筆のアイコンをクリック。

ショートカットキーを編集

下記のような画面が表示されるので、①ショートカットキーを入力し、②ショートカットキーが選択されたら、③OKをクリック。サンプルでは「Ctrlキー + Cキー」を入力している。

ショートカットキーを指定する④

最後にOKをクリックで割り当ての変更が完了するので、あとは動作確認を。

OKをクリック

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