Chrome用のマウスジェスチャー「CrxMouse」の一般設定について、詳しく解説して見ようと思う。
なお、予めオプション画面を日本語したものを利用しているので、まだやっていない人はこちらを参考に日本語化して貰えれば。
目次
CrxMouseのオプションを開く
このURLをアドレスバーにコピペするか、
chrome-extension://jlgkpaicikihijadgifklkbpdajbkhjo/options.html
下記の手順で「オプション」を開くことが出来る。
- Chromeのウインドウの右上のメニューボタンをクリック
- その他のツール
- 拡張機能
- CrxMouseの「オプション」
ちなみに設定のページを開いた状態で「ブックマーク」しておくことで次回から素早く設定画面に移動ができる。
設定画面を開くとこんな感じの画面が標示される。左のサイドバーには各項目メニュー、右のエリアには詳細設定ができるようになっている。まずはこの一般設定の右エリアを順に見てみようと思う。
CrxMouseの一般設定
有効設定
有効設定では有効に設定してある機能が使用できるようになっており、デフォルトでは「マウスジェスチャーの有効」と「スーパードラッグの有効」以外はチェックが入っていないので必要に応じてチェックを入れる。有効にすると左のサイドバーに項目が標示される。
マウスジェスチャーの有効
マウスジェスチャーで右ボタンをドラッグした時の基本的な操作設定を行うことができ、マウスジェスチャーでドラッグ操作した時のナビゲーション表示や、ドラッグ設定、ジェスチャーの追加、ジェスチャーの編集ができる。
スーパードラッグの有効
スーパードラッグは、選択したテキストやリンク、画像をドラッグした時に様々な機能を実行させることが出来る凄く便利な機能だ。例えば、「iPhoneケース」というキーワードをWebサイト上でマウスで選択して、それをそのままドラッグすると直ぐにAmazonで検索なんてことも簡単にできる。なので、わざわざキーワードをコピーしてAmazonのサイトを開いてぺっと貼り付ける、なんて作業が要らなくなる。
スクロールの有効
デフォルトではオフにされているが、チェックを入れると「スムーズスクロール」の設定ができるようになり、スクロール速度やスクロールの加速度を調整することができる。
ホイールジェスチャーの有効
ホイールジェスチャーもデフォルトではオフに設定されているが、オンにするとマウスホイールを使ったマウスジェスチャー機能が使えるようになる。
ロッカージェスチャーの有効
これもデフォルトではオフになっている。オンにすると、マウスの左ボタン、ホイールボタン、右ボタンを使ってマウスジェスチャー機能が使えるようになる。
その他の設定
タイムアウト
タイムアウトはデフォルトではオフにされているが、オンにするとマウスジェスチャーをした後に何も操作をしなかった場合には、マウスジェスチャー機能の実行がキャンセルされる。時間は秒単位での設定。
エフェクト
オンになっているが、イマイチ何の機能か分からない。分かる人教えてー。その内分かったらまた更新するとしよう。
Linux/Macオプション
Linux、Macを使っている人はオンにしよう。設置画面で説明がなされているので、ここでは特に紹介はしない。
除外サイト
除外サイトというのは、マウスジェスチャーの操作をすると変な動きをするようなサイトでCrxMouseの機能を無効にすることが出来る設定だ。
注意にも書いてあるが、1行に付き一つのURLを登録し、「http://」や「https://」は省略した形で登録する。
例:
https://hep.eiz.jp
↓
hep.eiz.jp
以上で一般設定に関する説明は終わり。
お薦めのマウス。