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Davinci Resolveでモノラルをステレオに変更する方法

世の中的に生成AIを使って様々なクリエイティブをする機会が増えてきている感があるが、Davinci ResolveでダウンロードしたAI音声を使って動画を編集したところ、書き出しした動画をスマホのiPhoneで再生すると音声に少し違和感を感じた。

なんだろうと思って何回か聞いていると、片方からしか聞こえないような音であると感じ取り、もしかしてモノラルなのかなと思って調査してみた結果、やはりモノラル音声になっていてのが原因だった。

そんで、そのモノラル音声からステレオ音声に変換する対処法も見つけたので、覚書として記事にしておく。

Davinci Resolveでモノラルをステレオに変更する方法

サンプルはメディアページで操作しているが、それ以外のカットページ、エディットページでも同じように操作が可能。

そしたら、ステレオに変更したい音声ファイルを右クリックする。

Davinci Resolveで音声ファイルを右クリック

メニューが表示されたら、クリップ属性を選択。

Davinci Resolveでクリップ属性を選択

クリップの属性画面が表示されるので、①音声を選択し、フォーマット欄の②Monoのプルダウンをクリック、表示されたメニューの③Stereoを選択。

Davinci Resolveでクリップをステレオに変更する

ソースチャンネルが追加されるので、その②noneのプルダウンメニューをクリックし、②エンベデッドch1を選択する。最後に③OKで完了。

Davinci Resolveでエンベデッドchに変更する

モノラルかステレオかを確認する方法

最初に気づけばよかったのだが、メディアページで音声ファイルを選択するとプレビュー画面にこのように波形が表示されるのだが、これだとモノラルになっている。

Davinci Resolveでのモノラル音声

ステレオに切り替えるとこのように波形が2chになっているのが分かる。

Davinci Resolveでのステレオ音声

ステレオにした時の音割れ調整

これも覚書として書き留めておくが、音声をステレオにした際に音割れが発生した場合の手軽な調整方法。

エディットページで、①エフェクトウィンドウを開き、オーディオFXの②FairlightFXを選択。③Vocal Channelを個別クリップ、またはオーディオトラックにドラッグ。

Davinci ResolveでVocal Channelを追加

Vocal Channelの設定画面が開くので、①コンプレッサーをオンにして、②しきい値とレシオを調整する。出力は、赤いゲージが出すぎない程度に調整する。これで手軽に音割れ調整ができるかと。

Davinci Resolveで音声割れの調整

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