iPhoneを利用していると、画面上部にあるアプリアイコンをタップしづらいと感じることもあると思うが、その場合に両手を使って操作する人もいるだろう。
しかし、そのような事をしなくても画面全体を下に移動させることで、素早くアイコンを下寄せすることで簡単にタップができるようになる。ここでは、その方法についてをまとめてみた。
簡易アクセス設定
iPhoneでアイコンを下寄せにするには、予めiPhoneの設定から「簡易アクセス」の設定をオンにしておく必要があるので、まずはその手順。
iPhoneの設定を開いたら画面を少しスクロールしてアクセシビリティをタップ。
次はタッチを選択。
簡易アクセスをオンにする。iPhoneのiOSのバージョンによってはアクセス方法が微妙に異なるので、アクセス方法が分からない場合は、「設定」を開いたら画面上部の検索欄から「簡易アクセス」と検索するといいだろう。
フェイスIDのiPhoneでアイコンを下寄せする方法
まずは、iPhone本体にホームボタンが付いていないiPhone X、12、13などのフェイス ID付きのiPhoneでのアイコンを下寄せする方法。
下記のようにホーム画面のドック部分を下にスワイプする。
すると下記のように画面全体が下寄せになって、画面上部のアイコンを片手でタップしやすくなる。
ホームボタン付きiPhoneでアイコンを下寄せする方法
今度は、iPhone SEなどのホームボタンが付いているiPhone。
軽くホームボタンを2回タップする。押すのではなく、軽くタップである。
するとこのようにホームボタン付きのiPhoneでもアイコンを下寄せにできる。