男子なら一度は乗ってみたくなるガンダムのコックピット。そんなガンダムのコックピットのようなイメージを連想させてくれるPCワークステーションチェアEmperor(エンペラー) シリーズ。
カナダのMWE Lab社が人間工学に基づいて製品化したPCワークステーションEmperorシリーズは、そのスタイリッシュなデザインもさることながら、その徹底的に作られた豪華な仕様が話題だ。
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PCワークステーションチェアが約471万円、ため息がでる
奴隷のように働いていたWebデザイナー、マーティン・カルペンティエル氏は粗悪な作業環境に嫌気がさしていたが、ダイオウサソリの尻尾からインスピレーションを受けてデザインしたのが2007年のPCワークステーションEmperor 200。
当時は、30,000ドルほどしてたみたいだが、現在のサイトを覗いてみると、49,150ドルと記載がある。1ドル96円で換算したとして、約471万円、カスタマイズするとさらに跳ね上がるとか。
ため息がでる。
ラグジュアリー過ぎるスペック
ざっとのスペックは、こんな感じ。
- 要望に応じて2560 x 1440のモニター3台設置可能
- コンピューターは要望に応じて
- 音響はBose® Companion 5 audio system with Acoustimass® module
- 空気清浄機システムHEPAの採用
- ペリメーターLEDライトの採用
- 人間工学に基づいたシートの電動調整
- 要望に応じて車のような光沢塗装
- PVC(断熱樹脂)フレームの採用(参照:PVCサッシ)
- アームレストには、イタリアン皮と強化ガラスを使用
確かにサソリがモチーフのデザインだ。
SF映画にも出てきそうなデザインのEmperor 200、シートが確かに高級そうだ。
リーマン・ショックの影響でもっと安いEmperor 1510が登場
と、まあラグジュアリー過ぎる仕様だが、発売時期がリーマン・ショックに重なり、より安価なバージョンEmperor 1510を発売。こちらは、素材をスチールなどにして5,950ドル。
フォルム自体は、スタイリッシュ。
色が黒のためか、戦闘機、或いは自分にはガンダムのコックピットのように見え、すぐにでも発進できそうな気がする。
Emperor 1510の紹介映像だが、当サイトではちょこちょこクールな映像とかを紹介しているから、この映像をみるとせっかくのスタイリッシュなデザインが勿体ない。
最大で5台のモニターを設置可能なEmperor 1510 LX
そして、最近さらに投入されたEmperor 1510 LXは21,500ドル、約206万円。最大で5台(27インチ3台と19インチ2台)のモニターが取り付けられるみたいだ。
動いている様子の紹介。
これだけラグジュアリーな環境があっても、自分は仕事を3倍でこなせないだろう。
下記ページで色々とカスタマイズできる。