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X(Twitter)で不具合の直し方。バグやエラーの対処方法

X(Twitter)を使っていると様々なバグやエラーなどの不具合に遭遇することがあるが、それらの不具合などが発生した場合の直し方、対処法をまとめてみた。

X(Twitter)の不具合の対処法

アプリを再起動する

様々な要因でアプリの動作が不安定になったり、エラーなどの不具合が発生した場合に手軽に試せる方法として、X(Twitter)のアプリを再起動してみる方法がある。

X(Twitter)のアプリを強制終了して再起動したら問題なく動作する場合がある。ちなみに、単にアプリを閉じてバックグラウンドで動作させるだけでは終了させるとは言わない。

アプリの強制終了、再起動の手順は以下の通り。

iPhoneアプリ再起動の方法

  • Face IDのiPhone
    1. 画面の下部あたりから上に画面をスワイプしたまま、指を離さずに中央辺りで止める
    2. 起動しているアプリの一覧が表示されたら、X(Twitter)アプリの画面をさらに上にスワイプで終了
    3. X(Twitter)アプリを起動する
  • Touch IDのiPhone
    1. iPhone端末のホームボタンを2回押す
    2. 起動しているアプリの一覧が表示されたら、X(Twitter)アプリの画面をさらに上にスワイプで終了
    3. X(Twitter)アプリを起動する

Androidアプリ再起動の方法

  1. 画面の下部あたりから上に画面をスワイプしたまま、指を離さずに中央辺りで止める
  2. 起動しているアプリの一覧が表示されたら、X(Twitter)アプリの画面をさらに上にスワイプで終了
  3. X(Twitter)アプリを起動する

アプリを最新版にする

X(Twitter)でバグが明らかに発生している場合には、新しいX(Twitter)の新しいバージョンでそれが解決されている場合がある。

なので、X(Twitter)のアプリが最新版かどうかのチェックを。

iPhone

iPhoneならApp Storeにアクセスして確認をする。

App Storeで確認

下記のように「アップデート」の記載がある場合には最新版ではないので、アップデートするといいだろう。

iPhoneのX(Twitter)を最新版に

Android

AndroidならGoogle Playをチェック。

Google Playで確認

Androidの場合には、アップデートがある場合には「更新」と表示されるので、この場合にはタップして最新版に。

AndroidのX(Twitter)を最新版に

スマホのOSを最新版にする

X(Twitter)のアプリをアップデートしたのにも関わらず不具合、バグが改善されない要因の一つとして、iPhone iOS、Android OSのスマホのOSの不具合によるものも考えられる。

この場合には、iPhone iOS、Android OSが最新版であるかを確認して、最新版ではないならアップデートをしよう。

OS最新版の確認方法は下記記事を参照してもらえれば。

iPhone iOSの最新版の確認方法

関連 iPhoneのiOSのバージョンが最新かどうかを確認する方法

Android OSの最新版の確認方法

関連 AndroidのOSのバージョンの確認方法とアップデート方法

スマホ端末が古いかを確認してみる

端末の古さによる問題も考えられる。

どういうことかというと、X(Twitter)の最新版のアプリが要求するスマホOSのバージョンに対して、スマホ端末がそのOSにアップデートできない場合、X(Twitter)の最新版のアプリで解決されるはずの問題が、最新版にアップデートできないために解決できないということになる。

例えば、下記のようなX(Twitter)のバージョンの場合、下記の2つの条件を満たす必要があるということだ。

iPhoneでX(Twitter)のバージョン10.26を利用できる条件
①iOS 15.0 以上が必要
満たしていないならiOSを最新版にアップデート
②iOS 15.0が使えるのはiPhone 6s以降
①の条件でiOSは最新だが、②を満たしてないならiPhone端末の買い替え

iPhoneの場合は下記ページでどのiOSがどの端末で使えるのかが分かるようになっている。

関連 iOS 15.5をサポートしているiPhoneのモデル – Apple サポート (日本)

AndroidでX(Twitter)のバージョン10.27.0を利用できる条件
①Android OS 8 以上が必要
満たしていないならAndroid OSを最新版にアップデート
②Android OS 8 が使えるのは、例えばPixelの端末
①の条件でOSは最新だが、②を満たしてないならAndroid端末の買い替え

Androidの端末の対応OSを調べるには、Googleで例えば、「Pixel wikipedia」のように端末名と「wikipedia」をキーワードに追加して検wikipediaで調べてみると見つかるかと。

これは、つまりはスマホ端末そのものが古くて互換性がないというこになる。

ログアウトして再ログインしてみる

エラーやバグなどの不具合の場合に試してみたいことの一つに、ログアウトして再ログインしてみるという操作もある。

一旦、ログアウトすることで利用状況がリセットされて解決する場合もある。

ログアウトのアクセス方法は下記の通り。

  1. ホーム画面の左上のプロフィールアイコンをタップしてサイドメニューを開く
  2. サイドメニューの設定とサポート設定とプライバシーを選択
  3. アカウントをタップ
  4. アカウント情報をタップ
  5. ログアウトをタップ

実際の詳しいやり方は下記記事を参照してもらえれば。

関連 X(Twitter)のログアウトでどうなる?削除との違いは?

検索情報を新しい順にしてみる

Google検索を使って不具合の直し方を探している人もいると思うが、Google検索はアルゴリズムによっては人気サイト記事が上位に表示されることが多かったりするが、その情報が古かったりする事がある。

インターネットでは1、2年前の情報なんて化石みたいなものになっていることが多いので、その情報を期間指定で新しい順にすることで解決の糸口になることがある。

Googleで検索したら、検索の入力欄の下に様々なツールがあるが、それを①左スワイプして、②検索ツールを選択。

Googleの検索ツールを選択

そしたら期間指定なしをタップして1ヶ月以内、または1年以内を選択して再度検索してみるといいだろう。

Googleの検索結果を新しい順に

アプリを再インストールしてみる

これも上記同様に色々と試した上でやりたいのがアプリを一旦アンインストールして、再度インストールしてみるということだ。

これによって解決できる場合がある。

ネットの接続状況を確認する

投稿に関するエラーは、ネットの接続環境状況による場合もある。特に重たい動画をアップロードする場合は、電波の良い場所で下記の事を試してみたい。

  • ブラウザなど他のアプリでネットの接続状況を確認する
  • Wi-Fiの接続をオフにしてオンにしてみる
  • Wi-Fiをオフにしてモバイル通信の接続だけにしてみる

iPhoneのネット接続環境を確認する

コントロールセンターを出して、左がWi-FiなのでそれをオンオフにしてWi-Fiの再接続を試し、駄目ならオフにした状態でモバイル通信だけで試してみる。

関連 iPhoneのコントロールセンターの出し方・表示方法

iPhoneのネット接続環境を確認する

Androidのネット接続環境を確認する

Androidの場合は画面上部を下にスワイプしてクイック設定を表示し、左上のインターネット接続をタップ。

Androidのインターネット接続をタップ

Wi-FiをオンオフにしてWi-Fiの接続をし直して確認し、それでもだめな場合はWi-Fiを切ってモバイル通信のみで試してみる。

AndroidのWi-Fiをオンオフしてみる

パケット通信制限の確認をする

Wi-Fi環境ではなく、モバイル通信を利用していて動画をよく見る場合にはパケット通信制限に引っかかっている場合がある。

パケット通信に引っかかると速度が遅くなって動作が不安定になる事もある。

この場合にはパケット通信に引っかかっていないかをチェックして、引っかかっているなら容量を増やす、制限が解除されるまで待つ、あるいはWi-Fi環境での動作確認をしてみるといいだろう。

スマホのストレージ容量を確認してみる

iPhoneやAndroidのスマホのストレージ容量が少なくなってくると動作が、不安定になることもある。

その場合には、iPhoneやAndroidのストレージ容量の空きがあるかを確認して、容量を圧迫しているようなら不要な写真や動画の削除、あるいはUSBメモリなどに移動しよう。

同様に、使用していないアプリのアンインストールも行うといいだろう。

ストレージ容量の確認方法は下記の通り。

iPhoneのストレージ容量の確認方法

  1. iPhoneの設定アプリを開く
  2. 一般を選択
  3. iPhoneストレージを選択
  4. 必要に応じて容量が大きいデータを削除

Androidのストレージ容量の確認方法

  1. Androidの設定アプリを開く
  2. ストレージを選択
  3. 必要に応じて容量が大きいデータを削除

時間をおいてみる

X(Twitter)のサーバーエラーによる影響も考えられる。この場合には、しばらく時間をおいて様子をみるしかない。

また、バグやエラーなどの不具合はX(Twitter)の開発サイドでしか対応ができない。こうなると、やはり利用者はどうすることもできず、時間をおいて様子をみるしかない。

不具合でどれぐらい待てばいいのか?ものによっては数時間で解決できる場合もあれば、筆者が気づいたバグは数日後に解決された事例もある。

X(Twitter)で検索してみる

サーバーの問題でX(Twitter)に直接アクセスできない状況でなければ、X(Twitter)で同じような症状の人が投稿をしていて、場合によっては解決できる場合もある。

X(Twitter)ではリアルタイムでの情報が流れている事が多いので、最新の投稿を確認するのがいいが、場合によっては話題の投稿の方が解決策がある場合もある。

X(Twitter)の最新の投稿で確認

X(Twitter)の話題の投稿で確認

端末別の検索、操作を試してみる

iPhone、Android向けのX(Twitter)でも端末によっては不具合が異なることがある。例えば、通知なんてのはその端末固有の操作によって異なる。

ネットで、「X(Twitter) エラー内容 iPhone またはAndroid」と検索してみるといいだろう。

ブラウザで試す

iPhone用、およびAndroid用のX(Twitter)アプリにだけ問題が発生している場合もある。

この場合には、スマホ、またはPCブラウザでX(Twitter)の公式サイトにアクセス、ログインして操作を試してみるのも一つの手だ。

https://x.com/

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