前回の記事でAndroidエミュレータGenymotionのインストール方法について紹介したわけだが、エミュレータが起動して利用できるようになったものの、知的財産上の理由からデフォルトではGoogle Playはインストールされていないので、何かアプリをインストールしようとしてもできない。
なので、Google Playをインストールしてやる必要がある。
基本的なやり方はGenymotionのFAQのページに紹介されている。
Google Playのインストール方法
まずはOpen GAPPSのページに移動。
Open GAPPSのページでは、Androidのバージョン4.4、5.0、5.1、6.0、7.0、7.1のそれぞれのGAPPSを選択してダウンロードできるようになっている、
http://opengapps.org/
前回追加したのは、Google Nexus 7のAndroidバージョン4.4.4。
FAQの案内に従ってPlatformをx86、Androidのバージョンを4.4、Variantをnanoで選択してダウンロードボタンをクリック。
ファイルのダウンロードが完了すると「open_gapps-x86-4.4-nano-20170505.zip」のような名前で保存されるので、それをGenymotionのAndroidを起動した状態でそこにドラッグ&ドロップ。
そうするとこんな案内が表示されるので、OKをクリック。
暫く待つとこんな完了の案内が表示されるので、「OK」をクリックしてデバイスを再起動。
ここからは主にGoogleアカウントの追加になるが、予めGenymotionのAndroidデバイスを日本語に設定する方法を参考にAndroidデバイスを日本語にしておくとやりやすいかと。
そしたら仮想デバイスのAndroidの設定アイコンをクリック。
次は「Play ストア」のアイコンをクリック。
続いてはGoogleアカウントの登録をするわけだが、既に持っている場合は「既存のアカウントを選択」を選択。
メアドとパスを入力したら、利用規約の案内が表示されるので「OK」。
バックアップ&リストア、お知らせについての設定なので、不要な場合にはチェックを外して次に進む。
再度利用規約の案内が表示されるので、「Accept」をクリック。
これでGoogle Playが利用出来るようになった。
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