今更言うまでもないが、様々な機能が便利で個人のことはもちろん、法人などでも使われるGmailだが、その便利な機能の一つにGmailifyというっていうのが機能にある。
目次
Gmailifyとは?
Gmailの機能が利用できる
Gmailifyは、他の同様のWebメールサービス、Yahooメールや、Outlookメール(Hotmail、Liveメール)などをGmailの中に取り込んで、管理、送受信できるようにするものだ。
これにより、Gmailが持っている下記の機能が使えるようになる。
- 迷惑メール対策
- メールの種類をソーシャル、新着、プロモーションなどの種類に自動で並べ替え
- 検索オプションの演算子を使用して、より高度なメール検索ができる
例えば、Microsoftのメールを持っている人で、それをサブメールアドレスとしてたまにチェックしている人は、一箇所で2つのメールを管理できるので、そういう人にはこの機能はお薦めと言える。
注意しておきたいこと
注意しておきたいこととして、他のWebメールサービスをGmailアカウントにリンクするとその分の容量が加算されるということだ。Gmailは基本的に15GBしか利用できないので、Gmailの空き容量を確保する必要がある。なので、「サブメールアドレスとしてたまにチェックしている人」なら、さほど容量は利用していないだろうってことでお薦めだ。
また、Gmailifyにリンクできる他社のメールアカウントは一つだけになっている。
PCでの手順
早速手順を見てみよう。
PCでリンクする
PCでの手順は、まずはGmailにアクセス。
https://mail.google.com/
そしたら、画面右上の設定アイコンをクリックして設定を選択。
設定画面に移動したら、次はアカウントとインポートを選択して、メールアカウントを追加するをクリック。
そうするとポップアップウィンドウが開くので、メールアドレスを入力して次へをクリック。
すると下記のような選択肢が表示されるので、Gmailifyでアカウントをリンクするを選択した状態で、次へをクリック。
最後にパスワードを入力して次へをクリックすれば、一通りの追加作業は完了。
PCで送信時の注意
Gmailで下記のようにメール作成時には送信者を変更するのを忘れずに。
PCでのリンク解除方法
PCでのリンク解除方法だが、まずは設定画面に移動。
そしたら、アカウントとインポートをクリックし、該当のメールの横にあるリンクを解除をクリック。
すると解除後のメールをどうするかと聞かれるので、Gmailの容量を確保しつつ、削除しても問題がない場合には、「メールのコピーを削除する」を選択して解除するといいだろう。なお、あくまでもGmailの中のメールのコピーを削除するので、この場合の元のMicrosoftのメールは、Microsoftのメールにアクセスすれば残っている。
iPhoneでの手順
iPhoneでリンクする
まずはGmailアプリのメインの受信トレイで右上のプロフィールアイコンをタップして、表示されたメニューの別のアカウントを追加を選択。
そしたらOutlook, Hotmail, Liveを選択。
続いてはGmailifyを試用を選択。
ここではサンプルで「Outlook」のメールアドレスを入力して、次へ。
設定したGmailを選択したままで次へを選択。
次はマイクロソフトのOutlookのパスワードを入力して、サインインをする。
GmailからマイクロソフトのOutlookへのアクセス許可を聞かれるので、はいを選択。
終わるとこの画面になるが、特に操作ができないので一旦Gmailのアプリを落として再起動。
再起動したら、Outlookのメール宛にメールを送信して受信できるかをチェック。受信には多少タイムラグが発生する場合もある。
iPhoneでのリンク解除方法
解除方法も見ておこう。サイドメニューを選択。
設定を選択。
利用中のGmailアカウントを選択。
続いてはGmailifyを選択。
ここでは、インポートしたメールをそのまま残すか、それとも削除をするかを先に選択してからリンクを解除を選択。
そして確認ウィンドウが表示されるので、問題なれけばリンクを解除を選択。以上で作業は終わりだ。