これまでにも何回かに渡ってGoogleドライブとは何か?使い方まとめ【PC編】を紹介してきたが、一度使うと手放せなくなるGoogleのサービスの一つであることは言うまでもない。
Googleドライブの一括ダウンロードが役に立つ場面
さて、今回はこのGoogleドライブのデータの一括ダウンロードについて紹介しようと思う。
一括ダウンロードなんて使い道があるのかと思うが、まず思いつくのはGoogleのサービスを使わなくなってアカウントを削除したいっていう人はデータの一括ダウンロードを利用することがあるだろう。
そして、もう一つ役立つ使い道として思いつくことは、以前の記事Googleドライブの容量を増やす&節約する方法でも紹介したが、Googleドライブは基本的に無料で利用できる容量は15GBまでとなっている。15GBで足りなくなった場合、容量をさらに増やすには有料で追加購入する必要がある。
ちなみに1TBの記事執筆時点での値段は下記のようになっている。
「1 TB 1300円/月 13000円(17% Off)/年」
ビジネスで利用するなら問題ないだろうが、個人用途であれば毎月、毎年、定額課金をすることになる。少しでも出費を抑えたいという人は、容量の追加購入を躊躇することもあるだろう。
その場合には、便利なGoogleドライブの機能を使いつつ容量を確保するために、データを一括ダウンロードして外付けハードディスクドライブなんかにバックアップすることで空き容量を増やしてそれを回避できる。これが2つ目の役立つ使い道。
ちなみに人気のBUFFALOの外付けハードディスクは、4TBで一万円いかないぐらい。利便性は失われるが、定額課金を考えたらどっちがお得かは言うまでもない。
Googleドライブの一括ダウンロード方法
一括ダウンロードの方法を見てみよう。
まずは、Googleアカウントにログインした状態で下記のページにアクセス。
https://takeout.google.com/settings/takeout
アクセスすると、GoogleフォトやGmailなどの様々なサービスに関するアーカイブ一覧が表示される。Googleドライブだけではなく、他のサービスのデータもここでアーカイブしてダウンロードできるようになっている。デフォルトでは全てのサービスが選択された状態になっているが、画面を少しスクロールしてとりあえずは選択をすべて解除をクリックしてそれらをキャンセル。
次は、画面をスクロールしてGoogleドライブをチェック。デフォルトではドライブのファイルとフォルダが全て対象になっているが、「ドライブのすべてのデータが含まれます」をクリックで個別に指定してダウンロードすることもできる。
そしたら、最下部までスクロールして次のステップ。
そしたら、「配信方法、ファイル形式、アーカイブのサイズ」を指定して、アーカイブを作成をクリック。
アーカイブが完了すると配信方法でメールを選択した場合にはメールが届くので案内にしたがってダウンロード。ダウンロード可能期間は数時間〜1週間ほどとなっているが、内容によってはもっと早まることもある。
Googleドライブの使い方一覧はこちら。