Googleドライブを使っていると、その便利さの虜になったりしてしまうが、ヘビーな使い方をしていると無料で貰える15GBもあっという間になくなってしまう。
そこで今回はどうにかこのGoogleドライブの容量をどうにか増やしたり、節約できないかをまとめてみようと思う。
目次
容量の確認
Googleアカウントを取得すれば、無料で15GBの容量が貰える。Googleドライブページの左サイドメニューのところにある下記の箇所に「32 KB/15 GB」を使用中と書かれているので、ここで容量を確認でき、さらにマウスオーバーさせると「ドライブ、Gmail、Googleフォト」の使用量も分かるようになっている。
上記の事から、無料のGoogleドライブ容量15GBは、ドライブそのものと、Gmail、Googleフォトの3つの合計値に対してである。
Googleフォトは高画質設定で容量を確保
便利すぎるGoogleフォトを利用している人もたくさんいると思うが、上述のようにGoogleフォトはGoogleドライブの一部を保存領域として使用している。なので、最近の高画質で容量が大きいスマホの写真を保存するだけでもあっという間に容量が足りなくなる。
しかし、アップロードする写真の画質設定を変更するだけで容量無制限で試用できるようになるので、絶対に設定しておきたい。
PCでの設定となるが、Googleドライブにアクセスしたら画面左上にあるメニューをクリック。
そしたら表示されたサイドメニューの「設定」をクリック。
最後に「高画質」にチェックを入れるだけで、かなりの容量を節約できる。
Gmailの不要な添付ファイルを削除
今ではメールを使うことは少なくなっているかもしれないが、容量を節約できるっていう意味でもGmailの不要な添付ファイルは削除するようにしておきたい。
Gmailの検索欄で例えば「size:1500kb」って入力すると、添付ファイルで1.5MB以上の添付ファイルのメール一覧が表示される。不要なメールがあれば削除しておきたい。
MicrosoftオフィスのファイルはなるべくGoogleのサービスを使う
GoogleドライブではMicrosoftのオフィスと同じようなサービス「ドキュメント、スプレッドシート、スライド」を提供しており、それらのファイルもGoogleドライブに保存される。
- ドキュメント → ワード
- スプレッドシート → エクセル
- スライド → パワーポイント
面白いことにこれらの「ドキュメント、スプレッドシート、スライド」を使った場合には、無料である15GBにカウントされない。なので、なるべくMicrosoftオフィスのファイルはGoogleの「ドキュメント、スプレッドシート、スライド」を使うことで節約できるようになる。
有料で容量を追加できるプラン
手軽に容量を増やせる方法として月額制のプランも用意されているので、ヘビーユーザーは100GBの2500円(17% Off)/年プランを検討するのもいいだろう。
- 100 GB 250円/月 2500円(17% Off)/年
- 1 TB 1300円/月 13000円(17% Off)/年
- 2 TB 2600円/月
- 10 TB 13000円/月
- 20 TB 26000円/月
複数アカウントを使う
これは裏技的な方法だが、Chromeでは複数のGoogleアカウントを使うことができるようになっている。そう、複数のアカウントを作って運用するというものだ。データが大きいものはそれ専用のアカウントに保存する、と言った運用の仕方ができる。
ただ、気をつけたいのは、大量のアカウントを作成したり、使わないアカウントがあると凍結されることがあるので、注意しておきたい。2、3個程度なら問題はないだろう。
また、複数アカウントなのでそれの管理をしっかりとする必要がある。
ゴミ箱を空にする
ファイルなどをゴミ箱に捨てた場合は、即座に削除されるのではなく一定期間、一時的にゴミ箱に保存されるので容量が残り少ない時にゴミ箱をチェックしてみるといいだろう。
データを一括ダウンロードして外付けハードディスクなどにバックアップ
便利な機能はそのままに、空き容量を増やす方法としては不要なファイルを削除するに限るが、全てのデータをアーカイブしてダウンロード、外付けハードディスクなどにバックアップする方法もある。
Googleドライブデータの一括ダウンロード方法&役立つ使い道
Googleセキュリティ診断をチェック
以前はGoogleセキュリティ診断チェックをした人に無料で2GBの容量を増やすキャンペーンをやっていたが、今ではもうやっている気配はなさそうだ。
いつまたやるか分からないので、Google検索で「Google セキュリティ 診断」と検索し、結果を「すべて」ではなく「ニュース」にして、結果ページの下部にある「アラートを作成」でアラートを作っておくと、セキュリティ診断のニュースが流れたら通知が来るのでチェックしやすくなる。
診断チェックはこちら。
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