最近のテック業界はAIの話題に事欠かないのは言うまでもないが、間違いなくここ数年でAIは色々と進化するだろう。
そんなAIが比較的に使われているサービスとしてチャットボットがあるのだが、そのチャットボットサービスの一つに「Fobi.io」っていうのがある。
目次
Fobi.ioとは?
「Fobi.io」は、アンケートやお問い合わせフォームなどを簡単に作成できるGoogleフォームと連携させさせることで簡単にチャットボット付きのアンケートフォームが作成できるサービスだ。残念ながらAI機能は付いていなく、予め設定した質問に対して用意したメッセージを表示することにとどまり、「チャットボットの雰囲気を出したい」、「それっぽいのを体験したい」という人向けのサービスとなっている。
Fobi.ioを使ってチャットボットを作る方法
早速、Fobi.ioを使ってチャットボットを作る方法を見てみよう。
Googleフォームの作成
まずは、Googleフォームがなくては話にならないが、既にフォームを作成した前提で話を進めたいので、Googleフォームを作ったことがない人は下記を参考に作ってもらえれば。
複数の選択肢から1つだけ選ぶGoogleアンケートフォームの作成方法
GoogleフォームのURLをFobi.ioに貼り付ける
Googleフォームの作成が終わったら、URLをコピーするために画面右上の「送信」をクリック。
そうするとこのウィンドウが表示されるので、リンクのアイコンをタップしてURLをコピー。
そしたら「Fobi.io」のサイトにアクセス。
GoogleフォームのURLを貼り付けて、「Create bot」をクリック。
チャットボットの応答を入力
続いてはチャットボットの応答を入力だ。下記の図を見てもらうと分かるがGoogleフォームのアンケートの質問がそのまま「Fobi.io」にインポートされているので、後はその質問項目に対して「Bot response」の欄に応答メッセージを入力だ。メッセージは「+」のアイコンをクリックで複数追加することができるようになっている。
アンケートの答えが選択肢の場合にも、それらをクリックして個別に応答メッセージを入力することができる。
チャットボットの応答メッセージを保存
同様の手順で最後まで入力したら後は、画面下部の「SAVE BOT」をクリック。
チャットボットとチャットしながらアンケートに答える
そうするとこの画面が表示される。右上のチャットアイコンで早速試せる。なお、後で再編集したい場合は、メールを登録しておくといいだろう。
チャットアイコンをクリックするとこのウェルカム画面に移動する。
入力画面は英語での案内となる。
ちょっとボットと会話しているっぽさはあるかな。
Googleスプレッドシートと連携
予めGoogleスプレッドシートと連携しておくことで「Fobi.io」でのチャットボットのやり取りもちゃんとGoogleスプレッドシートに記録される。
「新しいスプレッドシートを作成」を選択して「作成」。スプレッドシートとの連携詳細については、Googleフォームをスプレッドシートと連携して回答を集計・編集する方法を参照してもらえれば。「回答」を選択して「Googleスプレッドシート」のアイコンをクリック。
そんでこれが実際に今回作成したチャットボットのサンプルだ。暇つぶしに遊んでみてくださいな。
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