Googleは様々な方法でiPhone・Android・Windows・Macなどのデバイスを使って文字の手書き入力をサポートしているが、それらの設定方法ややり方をまとめてみた。
iPhone/Android
ブラウザの手書き入力を有効にする
iPhone、Androidのブラウザを使っている場合には、設定を行うことでGoogleの手書き入力ができるようになる。その手順。
Safari、またはChromeのブラウザアプリを開いたらGoogleのサイトにアクセス。
https://www.google.com/
そしたら左上のサイドメニューをタップ。
サイドメニューの設定を選択。
画面をスクロールして手書き入力を有効にする。後は画面下部の保存をタップして設定を保存する。
閉じる。
後はブラウザ上で手書き入力する。すると下記のように手書き入力ができるのが分かる。
右下の「g」をタップで手書き入力からキーボード入力に切り替えるのも簡単だ。ちなみに「0(ゼロ)」や「o(オー)」などのように似ている文字については、検索候補の欄に表示されるのでそこから選択するという形になる。なお、手書き入力ができるのは「google.com」のサイト上のみで、それ以外のサイトではできないので注意が必要だ。
Androidの手書き入力キーボードを追加する
Android 9以降の手順となるが、キーボード設定から手書き入力キーボードを追加できる。
文字入力できるアプリを開きキーボードを開いた状態で、キーボード変更キーを長押しすると下記のようにアイコンが表示されるが、指を離すか、そのまま指を上の「設定アイコン」までスライドしてキーボード設定を開く。
キーボード設定を開いたら、言語を選択。
次は、日本語を選択。
最後に手書きのキーボードにチェックを入れて完了をタップ。
実際の使い方だが、いつも通りキーボードを表示したら地球アイコンをタップしてキーボードを切替え。
後は手書きで入力するだけ。
ブラウザ版と似た感じになっている。
Windows/Mac
Google入力ツールオンラインを使う
Windows及びMacの場合には、ブラウザを使って下記のページにアクセスして使うのは比較的に手軽。ちなみに、Chrome、Safari、Firefoxで動くのを確認している。
https://www.google.com/intl/ja/inputtools/try/
アクセスしたらプルダウンメニューから日本語 手書き入力を選択。
すると手書き入力用ウィンドウが表示されるので、手書き入力する。終わったら確定ボタンをクリックで文字が入力される。
Chrome用拡張機能を使う
最後は、Windows、MacのChrome用拡張機能「Google 入力ツール」。
下記のページにアクセスしてChromeに追加をクリックしてインストール。
https://chrome.google.com/webstore/detail/google-input-tools/mclkkofklkfljcocdinagocijmpgbhab
ツールバーにアイコンが追加されるのでそれをクリックでして、ペンツールアイコンを選択。
するとブラウザに手書き入力ウィンドウが表示されるので、手書き入力して確定ボタンをクリックで手書き入力ができる。
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