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アサヒトップドライのレビュー!ゴアテックスな防水靴

手元に2万円分の百貨店のギフトカードがあったが、あまりデパートは利用しないので特に買いたいものがないなと思ったが、ふと、前から防水靴が欲しいなと思ってた。

防水靴といえば長靴だろうが、最近は女性向けの長靴はいい感じにオシャレになってるのに、男性、メンズ向けはまだまだ作業靴のイメージがある。

そんで防水機能はありつつも透湿性、そしてデザインが良さそうな靴はないかなと思って探してみたが、ふと、ゴアテックスがあったなと思いだして発見したのが「アサヒトップドライ」だった。

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アサヒトップドライレビュー

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ゴアテックスを採用した防水靴

なぜゴアテックスなのかというと、防水性と透湿性を両立させていて、雨は通さないが水蒸気を通すという一見矛盾した機能を備えている素材だからだ。

ちなみに、ゴアテックスは (Gore-Tex) の本来の意味は、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の商標名のことで、日本国内には「日本ゴア合同会社」というのが存在する。

自分がゴアテックスを知ったのはだいぶ前にスノーボードウェアを購入した時のことだった。下記のマークを見たことのある人もいるかもしれないが、これはゴアテックスの素材を使用している証で、キャンプ用のテントやスノーボードウェア、トレッキングシューズなどの様々なグッズに使われている。

ゴアテックス(Gore Tex)

(via Gore Tex Logo)

そんで、ゴアテックスの防水靴を探して行き着いたのがアサヒシューズというメーカーのアサヒトップドライという防水靴だ。まるで大好きなビール、アサヒスーパードライのような響きだなと思いつつ、色々と情報を探すことにした。

アサヒトップドライのゴアテックス防水靴

グッドデザイン受賞歴のあるアサヒシューズ

続いてはアサヒシューズというブランドについて調べてみた。アサヒシューズは、1892年創業の老舗の日本の靴メーカーだというのを初めて知った。

医療機関と共同開発した「快歩主義」がジーちゃん、バーちゃんに受けたのもあったようでグッドデザイン賞などの賞を受賞したり、スニーカーとしても人気のあるチャンピオンなどの様々なブランドと契約、生産販売しているメーカーでもある。

さらにアサヒシューズの歴史を見てみると、1977年(昭和52年)には、”米国ナイキと「NIKE」商標のプロアスレティックシューズの国内生産・販売に関する独占契約を締結。”とあり、国内のナイキの靴を生産販売しているのが分かり、実は凄いメーカーだというのを知った。

シャープなデザインに惹かれた

単に自分が無知だったのか、100年以上続いているもののブランドとしての認知度が低い気もしたし、ビジネスシューズの「通勤快速」とかこの「トップドライ」とか、ブランドのネーミングは明らかに商品の特徴そのものを表しているのはいいが、正直なところブランドとしてのネーミングセンスがイマイチやなと思わずにはいられなかった。

しかし、そのイマイチなネーミングとは裏腹に自分の目に飛び込んできたのは比較的にそのシャープなデザインとほんのりとした高級感であった。

そんで色々と調べて取り扱っているデパートで試着してみたが、程なくしてアサヒトップドライは自宅の靴箱に仲間入りすることになった。

肌触りがよく、履き心地が良い

自分がチョイスしたのは、ファスナー付きのショートブーツだ。靴紐タイプもあるのだが、寒い冬に紐を結んだり解いたりするのは面倒だし、歩いていると紐が解けることがあるし、座敷のある飲み屋なんか言った時には面倒極まりないから、絶対ファスナー付がいい

アサヒトップドライ

ファスナーは開くとこのようにしっかりとインナーがあり、ファスナーの隙間から水が入ってくる心配がない構造になっている。

アサヒトップドライのファスナー

また、ショートブーツを選んだのは、強い雨の時に雨が跳ねたりしてズボンの先が濡れることもあるだろうが、ショートブーツならズボンの先が濡れても体への直接の影響を低減できる。

軽くて肌触りがいい

普段はスニーカーを履いているのだがそのスニーカーよりも軽いのではないかと思えるぐらいに軽く、肌触りもよいのが率直な感想だ。流石にジーちゃん、バーちゃんを唸らせた技術力を持ったメイドインジャパンなメーカーだけのことはあると感じずにはいられない。

インソールは取り外し可能で丸洗いもできる構造になっている。

アサヒトップドライは軽くて肌触りの良い靴

サイドにはしっかりとゴアテックスのロゴがある。

アサヒトップドライのゴアテックスな靴

唯一自分が気になったのは、ソールのサイド部分のデザインだ。

全体を通してほんのりと高級感を感じさせるのに、このソールのサイド部分が少し安っぽいイメージがあると感じた。しかし、一体どれだけの人が雨や雪の日そんな所に注目するのか?気にしているのは自分だけだろう。

アサヒトップドライのサイドソール

そのデザインと見た目からして、冬場に普段の靴としても利用でき、実際には何回か雨の日ではない日にデートに履いていったこともあるが、「その靴いいね」と何回か言われたことがある。まさか、それが防水シューズだとは誰も思わなかっただろう。

防寒性もある

実際に東京で雨の日、しかも気温が4度前後の日に歩いたことがあるが、防水性はさることながら防寒性にも優れていた。

また、Amazonのレビューには雪道の上でも滑らないスタッドレスなショートブーツ、と言った感想もある。自分もスノーボードで石打丸山に履いて行ったが、駐車場では雪を積もらせないために水が放出されていて、スニーカーを履いていった友達が悲鳴を上げている横で「アサヒトップドライ最高!」と思いながら闊歩した。

滑り終わった後のウェアのズボンの裾が濡れていたりすることがしばしばあるのだが、ショートブーツ構造のおかげで濡れることもなく着替えも快適でいられる。雪の上でも安定している歩け、これは本当にスノーボードやスキーをしている人には絶対お薦め。

アサヒトップドライは雪でも滑らない靴

ただし、流石にショートブーツは夏場は暑かったので履くなら春、秋、冬頃がいいだろう。

滑らない

この手の靴で気になるのは、雨の日に地面によっては雨水のせいで滑りやすくなるということだ。

アサヒトップドライの場合は滑らないのか?と気になる人がいるかもしれないが、雨の日には滑りやすくなる点字ブロックの上を筆者が実際に歩いてみた感じでは、そこまで滑るという感じはない。

もちろん、滑りやすい場所はなるべく避けた方がいいのは言うまでもない。

音にも注目したい

歩く場所にもよるが、コツコツという音がなんだか高級感が自分の中では響いているような気がしてならない。自分の気持を引き締めさせる思いにさせてくれ、落ち着いた大人を醸し出している感が強くなる。

サイズは0.5cm小さくした方がいい

普段、自分が履いている靴は26.5cmだが、実際に試着して見た感じだと少し大きく感じたので0.5cmサイズダウンした。これはAmazonのレビューにも多数の人が書き込んでいたが、それぐらい小さくした方がいいだろう。

デザイン性はさることながらその高い機能性を実現した創業から100年を越す日本のメーカー製品に、なんでもっと早く巡り会えなかったのだろうかと思うのであった。

アサヒトップドライはどこの店舗に置いてる?

店舗は公式サイトで検索するのが一番だろうが、おすすめは「Amazonプライム会員」で「Prime Try Before You Buy」というサービスを利用するといいだろう。

試着後に欲しいならそのまま買えばいいし、微妙だったら期間内に無料で返品できるAmazonプライム会員向けのサービスとなっているのでおすすめ。

購入時にprime try before you buyにチェックを入れて、カートに追加してレジに進めばOK。

AmazonのPrime Try Before You Buy

Amazonプライム会員の登録については下記を参照してもらえれば。

関連 Amazonプライム会員の登録方法。無料体験の入会方法と注意点

アサヒトップドライレビューまとめ

流石に夏場の雨の日に履くと暑いのでそこまでおすすめできないが、冬場のショートブーツ的な普段使いで履けるし、晴れの日のデート靴としても利用でき、全体的にはシャープでおしゃれなデザインとなっていてすごく気に入っている。

そしてゴアテックスを採用している点も評価が高いおすすめの防水靴の一つだ。

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