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iPhoneのバッテリー消費が早い?消耗を抑える方法

常に手放せないiPhoneだが、一日中使っているとバッテリーの消費が早くあっという間になくなってしまうこともしばしばある。

そんなわけで、iPhoneのバッテリー消費が早い場合の電池消耗を抑える方法をまとめてみた。

iPhoneのバッテリー消費を抑える方法

アプリのバックグラウンド更新をオフにする

アプリのバックグラウンド更新をオンにするとアプリが起動していない場合でも自動で通信のやり取り、コンテンツの更新が行われる場合があるので、自動更新をオフにしよう。

まずは設定の一般を選択。

iPhoneの一般を選択

次は、アプリのバックグラウンド更新を選択

iPhoneのアプリのバックグラウンド更新を選択

次の画面ではバックグラウンド更新が行われているアプリの一覧が表示されて、個別に設定したい場合には右端のスイッチをオン、またはオフにするといいだろう。一括でオフにしたい場合は画面上部のアプリのバックグラウンド更新をタップ。

iPhoneのアプリのバックグラウンドを更に選択

オフを選択すればOK。

iPhoneのアプリのバックグラウンドをオフにする

位置情報サービスオフにする

Googleマップなどの地図アプリなども通信を介する位置情報サービスも便利な半面、バッテリー消耗の原因となる。位置情報サービスの個々のアプリの設定を無効にするか、全てオフにしよう。

iPhoneの設定を開いたら画面をスクロールしてプライバシーとセキュリティを選択。

iPhoneのプライバシーとセキュリティを選択

今度は位置情報サービスを選択。

iPhoneの位置情報サービスを選択

画面上部の位置情報サービスの右にあるスイッチをタップで一括でアプリの位置情報サービスの利用をオフにできるが、緊急の場合を除いては個別に設定をするといいだろう。サンプルでGoogleマップを選択。

iPhoneの位置情報サービスをオフにする

そしたら、このアプリの使用中を選択しよう。アプリによっては利用しないなら「しない」の選択を。

iPhoneアプリの位置情報サービスの利用を制限

画面の明るさを落とし、自動調整をオフにする

明るければエネルギーの消費も当然大きくなることは必然的なので、画面の明るさを落とすことで電池を長持ちさせる。iPhoneのコントロールセンターから素早くできるので、調整しておくといいだろう。コントロールセンターの出し方は下記記事を参照してもらえれば。

関連 iPhoneのコントロールセンターの出し方・表示方法

iPhoneの電池消耗を低減する画面の明るさ調整

初期設定では環境によって画面の明るさが自動で行われるようになっているので、上記の設定をしたら自動調整をオフにしよう。

iPhoneの設定を開いたら画面を少しスクロールしてアクセシビリティを選択。

iPhoneでアクセシビリティを選択

続いては、画面表示とテキストサイズを選択。

iPhoneで画面表示とテキストサイズを選択

明るさの自動調整がオンになっていたらオフにする。

iPhoneで明るさの自動調整をオンにする

Wi-Fi接続をする

Wi-Fiに接続はモバイル通信よりも消費電力が少ない。なので、Wi-Fi接続になっていない場合にはWi-Fiに切り替えるようにしよう。

iPhoneのコントロールセンターから素早くWi-Fiアイコンをタップで、Wi-Fiをオフにできる。

関連 iPhoneのコントロールセンターの出し方・表示方法

iPhoneのWi-Fiに接続する

Bluetoothをオフにする

Bluetooth通信でBluetooth機器を探すので無駄にバッテリーを消耗してしまう。これもコントロールセンターから素早くオフにできる。

関連 iPhoneのコントロールセンターの出し方・表示方法

iPhoneのBluetoothをオフにする

通知をオフにする

不要なアプリ通知を設定することで消耗低減を期待できる。

iPhoneの設定を開いたら、通知を選択する。

iPhoneの通知を選択

通知が不要なアプリを選択する。

iPhoneのアプリを選択

「通知を許可」の横にあるスイッチをオフにする。

iPhoneアプリの通知をオフにする

低電力モードにする

デフォルトでは電池の残量が残り20%以下になると低電力モードに切替えるかというお知らせが表示される。低電力モードではデバイスのパフォーマンスを最適化したり、アプリのバックグラウンド更新の停止やアプリの同期停止などが行われ機能が低下するが、電池を長持ちさせることができる。

iPhoneの設定を開いたら画面をスクロールして、バッテリーを選択。

iPhoneのバッテリーを選択

低電力モードをオンにする。

iPhoneを低電力モードにする

高温、または低温の環境での使用を控える

夏場の屋外の高温環境や、低温の環境で利用すると著しくバッテリーが消耗する。

高温環境の場合はカバンに入れる、日陰やクーラーのある場所で利用する。

スキー場など低温環境の場合も同様になるべく、ポケットの中に入れる、暖房のある場所で使うようにするといいだろう。

最新のiOSにアップデートする

最新のiOSではバッテリーの消耗を抑えるように改善される場合もある。なので、iOSのアップデートはこまめに早めにやっておきたい。

設定を開いたら、一般を選択。

iPhoneの一般を選択

ソフトウェア・アップデートを選択する。

iPhoneのソフトウェア・アップデートを選択

最新ではない場合は、アップデートの案内があるのでアップデートしておこう。

iPhoneのソフトウェア・アップデート

iOSアップデート後はしばらく様子を見る

iOSアップデート後は、システムの最適化のためにしばらくの間バッテリー消耗が起きる場合がある。この場合は、しらばらく様子を見るといいだろう。

バッテリーの劣化なら交換する

iPhoneは、フル充電サイクル500回を繰り返した時に、バッテリーの最大容量を

80%を維持できるように設計されている。それを下回るようなら、バッテリーの交換も検討しておこう。

iPhoneの設定を開いたら画面をスクロールして、バッテリーを選択。

iPhoneのバッテリーを選択

バッテリーの状態と充電を選択

iPhoneのバッテリーの状態と充電

最大容量を確認して80%以下ならバッテリー交換の検討を。

iPhoneのバッテリーの最大容量

動画やゲームアプリなどの利用を控える

動画、特にゲームアプリなどの端末に重たい処理をさせるようなアプリは、電池消耗を著しく低下させる。なので、予備バッテリーがなく、充電ができないような環境でバッテリーを節約したいならこれらのアプリの利用は控えた方がいいだろう。

処理が重いと考えられる挙動

  • 動画の閲覧
  • 動画の撮影
  • ゲームアプリ
  • 処理の重いアプリ

PCから充電をする場合は電源を入れてから充電する

バッテリーをする場合にMacBookなどのノートPCにUSBケーブルをつないで充電することもあるだろうが、この場合はノートPCにコンセントを接続して電源がついていることを確認しておこう。

ノートPCがスリープ状態やスタンバイモードになっている場合は、iPhoneのバッテリーを消耗する場合があるので気をつけたい。

iPhone 15以降はバッテリー充電を80%に抑える

バッテリーの劣化を抑えるという意味では、iPhone 15以降の人はバッテリー充電を80%で止めることでバッテリー劣化を抑える。

ただし、下記の場合には80%の設定は控えた方がいいだろう。

  • 1日の中で充電できる環境が限られる
  • 動画を頻繁に見る必要がある
  • 動画の撮影をする必要がある
  • 位置情報サービスを利用する必要がある
  • ゲームアプリや処理の重いアプリを利用する必要がある

設定のバッテリーを選択

iPhoneのバッテリーを選択

続いては、バッテリーの状態と充電を選択

バッテリーの状態と充電を選択

充電の最適化を選択。

iPhoneの充電の最適化を選択

上限を80%を選択。なお、推測精度を維持するため、100 パーセントまで充電されこともある

iPhoneの充電上限を80%に

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