Shokz OpenRun Proレビュー!音漏れやマイクなど違いや性能は?の記事でShokzのOpenRun Proを紹介したが、OpenRun Proでは新たに専用のShokzアプリを使うことで簡単に様々な操作やファームウェアのアップデートができるようになっている。
今回は、このShokzの使い方についてまとめてみた。
目次
Shokzアプリのダウンロード
それまでダウンロードができなかったアプリだが、2022年2月21日に日本でも可能になっている。
iPhone、およびAndroidのアプリは下記のリンク先にアクセスしてダウンロード&インストールして貰えれば。ちなみにアプリは、Shokz OpenRun Proのみでの利用となる。
Shokzアプリのペアリング
iPhoneでのペアリング
インストールが完了してアプリを起動したら位置情報取得の許可を出す。許可しないとアプリを利用できない。
続いてはBluetoothの使用許可を出す。
次へをタップ。
利用規約に同意する。
案内に従ってOpenPro Runのペアリングを行う。
- 音量の「+」ボタン長押しでヘッドホンの電源を切る
- 電源が赤と青に点滅するまで音量の「+」ボタン長押し
準備できたらShokzのアプリの次へをタップ。
すると下記画面が表示されるので、一旦アプリを閉じてiPhoneのホーム画面に戻る。
そしたら、iPhoneの設定アプリを開いてBluetoothを選択。
下記サンプル画面のようにその他のデバイスの欄に「OpenRun Pro by Shokz」のように骨伝導ヘッドホンの端末名が表示されるのでそれをタップ。
そしたら、ShokzのiPhoneアプリに戻って完了。
下記画面に移動するとペアリングした骨伝導ヘッドホンモデルの接続確認が行われる。
骨伝導ヘッドホンのモデル認識が完了すると下記の画面が表示されるので、イヤホンの使用開始をタップ。
今度はShokzアプリとのペアリング案内が表示されるので、ペアリングをタップすればアプリとの接続が完了して使えるようになる。
Androidでのペアリング
アプリを起動したら、利用規約の案内が表示されるので次へをタップ。
アプリの位置情報の使用許可を求められるので許可を出す。
今度はBluetooth接続の許可なので、許可を出す。
再度利用規約画面が表示されるので、同意する。
下記画面になったら、骨伝導ヘッドホンを下記の手順でペアリングの準備をする。
- 音量の「+」ボタン長押しでヘッドホンの電源を切る
- 電源が赤と青に点滅するまで音量の「+」ボタン長押し
準備できたら次へをタップ。
アプリと骨伝導ヘッドホンの接続確認が開始される。
接続に成功するとモデル名が表示されるので、イヤホンの使用開始をタップ。
案内が表示されるのでペア設定をするをタップして接続が行われ、成功すればアプリの利用開始ができるようになる。
Shokzマルチポイントペアリングのやり方
Shokzの骨伝導ヘッドホンはマルチポイントペアリングに対応しており2台目までを同時にマルチポイントペアリングすることで、スマホの音楽アプリの再生を停止した後にPCの音楽アプリを再生すると、自動で切り替えて再生してくれるマルチポイントペアリング機能が使えるようになっている。
なお、予めShokzアプリのペアリングで紹介したように、iPhone、またはAndroidでの1台目のペアリングが完了していて下記の画面を表示している状態からの解説となる。2台目はMacのPCでのサンプルとなる。
下図は接続が完了した画面で、マルチポイントペアリングをタップ。
2台目のペアリング案内が表示されるので、OKをタップして次へ。
現在接続している1台目のデバイスが下記のように表示されるので、2台目のデバイスへの接続をタップ。
この案内画面が表示されたらMacのPCを開く。
MacのPCを開いたら設定のBluetoothを選択。
Bluetooth設定を開いたら、オンになっていない場合はオンにすると下記のようにOpenRun Pro by Shokzのデバイスが表示されるので、接続をクリック。
接続が成功するとShokzアプリの画面に下記のように表示される。あとは、スマホの音楽アプリを再生停止、MacのPCの音楽アプリを再生停止してシームレスに接続できるかを確認。
その他の使い方
Shokzのアプリ自体はシンプルで、アプリで電池残量を確認したり、操作自体はイコライザモードの切替、再生停止、次の曲、前の曲、音量ができる程度なので特に難しいことはないかと。ファームウェアのアップデートは現在のところないので、あったらまた追加したいと思う。
アプリでマルチポイントペアリングができない
Shokzアプリを使ったマルチポイントペアリングで設定したのにうまく接続できない場合は、下記を試してもらえれば。マルチポイントペアリング設定済みのiPhoneとMacの例。
- iPhoneのBluetoothからShokzのヘッドホンに接続
- MacのBluetooth接続を確認し、既にShokzのヘッドホンに接続している場合は、一旦解除をする
- Shokzアプリの「マルチポイントペアリング」にアクセス
- Shokzアプリの「マルチポイントペアリング」を「オン」にする
- Macのスイッチを「オン」にする
ここで大事なのは、Shokzアプリのマルチポイントペアリングを介さずにMacが単独でヘッドホンに接続してしまうことだ。なので、既にMacがヘッドホンに接続している場合には一旦解除してShokzで接続を。
なお、マルチポイントペアリングが同時に接続できるのは2台までなので、他の機器に接続したい場合はマルチポイントペアリング接続済みの端末の接続を解除する必要がある。
Shokzアプリに関連する記事
- Shokz OpenRun Proレビュー!音漏れやマイクなど違いや性能は?
- Shokz OpenCommレビュー!マイクの音質は?テレワーク用骨伝導ヘッドセットにおすすめ
- Shokz OpenMoveレビュー。入門用骨伝導ヘッドホン
- Shokz Aeropexレビュー。疲れない骨伝導ヘッドホン
- Shokz Xtrainerzレビュー。水中で音楽が聴ける水骨伝導ヘッドホン
- Shokzのペアリング方法でできない場合や2台目接続のやり方も
- Shokzアプリの使い方。マルチポイントペアリングのやり方も
- 説明書がない人のためのAfterShokz Aeropexの使い方
- 骨伝導ヘッドホン「AfterShokz TITANIUM」を使ってみた感想