インスタグラムの投稿方法。文章の書き方と注意点も

初心者向けに基本的なインスタグラム（Instagram）の写真や動画の追加・新規投稿の仕方、やり方をまとめてみた。写真や動画の追加投稿の他に覚えておきたい「ハッシュタグ」や「タグ付け」、「位置情報」などについても詳しくまとめてみた。

ここではiPhone、またはAndroid用のインスタグラムのスマホアプリからの投稿のやり方の紹介となる。なお、iPhoneとAndroidではボタンなどの見た目や位置が微妙に異なるが投稿の流れはほぼ一緒。また、PCでのやり方は下記の記事を参考にしてもらえれば。

関連インスタグラムでPCからの投稿方法。パソコンからの複数投稿も。

インスタの投稿の種類
スマホ／インスタの投稿方法
インスタグラムの投稿に関するQ＆A
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インスタの投稿の種類

インスタグラムには、主に5つの投稿の種類がある。

投稿
アプリを起動すると表示されるホーム画面は、自分やフォローしている人の投稿の一覧が表示されるが、通常の写真や動画投稿はここに表示され時間の経過とともに流れていき、フォロー数が多い人には気づいてもらえない可能性がある。気づいてもらうためにストーリーズに投稿する人もいる。フィード投稿と呼ばれることもあるが、今回はこの通常投稿についての解説となる。
やり方 ▶ スマホ／インスタの投稿方法
リール
15〜30秒の縦長動画が投稿できる、人気コンテンツの一つ。人によっては60秒の場合もある。
ストーリーズ
24時間経つと消え、様々なスタンプや装飾ができる投稿。インスタグラムの通常投稿は写真が必須のため、ネタがない人にとっては敷居が高いため、このストーリーズで手軽に投稿する人は多い。誰が見てくれたかという解析機能がある。
- ストーリーズハイライト
  ストーリーズ投稿は24時間で消えるが、それをハイライトとしてプロフィール欄に残せる投稿。最初から作成してハイライトとして作成する場合と作成済みのストーリーズをハイライトとして残せる。
ライブ（IGTV）
ライブ配信した場合、その内容を長編動画として投稿することができるようになっている。以前はIGTVという名前で長編動画を投稿できたが、現在はそのメニューがなくなり、その代わりにこのライブの長編動画を投稿するとIGTVというメニュー項目がプロフィール画面に表示されるようになっている。
まとめ
場所、商品、投稿をそれぞれ「まとめ」として投稿できる。プロフィール画面の + から投稿できる。

スマホ／インスタの投稿方法

インスタグラムのスマホアプリの通常投稿では下記の2つの方法がある。

スマホのカメラを使って写真・動画を撮影して投稿。撮影した1枚しか写真を追加できない
やり方 ▶ 写真・動画を撮影して投稿
アルバムから写真や動画を選択して投稿。10枚までをアップしてあげることができる
やり方 ▶ アルバムから複数写真の投稿

写真・動画を撮影して投稿

ホーム画面上部の① + 投稿アイコンをタップし、表示されたメニューの②投稿を選択。初めての場合には、スマホ端末の写真アルバムや位置情報、マイクへのアクセス許可が求めらるので許可を出しておく。

投稿画面に移動したら中段あたりのカメラアイコンをタップ。

カメラが起動したら、撮影ボタンを一回タップして写真を撮るか、長押しで動画を撮影する。

撮影が終わったらフィルター・編集画面へ。

アルバムから複数写真の投稿

投稿方法が変わったので分かりづらいがホーム画面上部の + 投稿アイコンをタップ。初めての場合には、スマホ端末の写真アルバムや位置情報、マイクへのアクセス許可が求めらるので許可を出しておく。

投稿アイコンをタップしたら、下記の手順で写真を選択。今回は複数枚の投稿方法について見てみるが、一枚のみの投稿の場合には写真選択したら右上の「次へ」を選択してフィルター・編集作業へ。

必要に応じて①写真・動画を正方形、または長方形に切り替え
投稿したい②写真・動画を選択
③複数投稿するためにタップ

ちなみに、写真選択の表示部分が小さいと感じた場合は、写真表示部部の写真をドラッグしたまま上までドラッグすると表示部分が広がって選択しやすくなる。

上記の「複数投稿アイコン」をタップすると写真や動画を複数選択できるようになり、最大で10枚まで投稿できるので、投稿したい写真を複数選択。選択した写真はもう一回タップで選択解除できる。写真と動画は同時に投稿することも可能だ。

フィルター・編集

続いてフィルター適用画面へ移動するが、フィルター加工や写真編集に興味がない場合は、画面右上の「次へ」をタップして文章（キャプション）の設定へ。

インスタグラムには写真を素敵に見せるフィルターが付いているので、タップして色々と試してみるといいだろう。ちなみに、フィルターをタップすると複数の写真に一括で適用されるので、個別に適用＆編集をしたい場合には写真をタップ。

上記画面で写真をタップすると個別フィルター適用画面に移動するが、画面右下の編集を選択で角度や明るさ、コントラスト、彩度などのメリハリを編集することができる。終わったら画面右上の「完了」タップ。

まー、１つずつ設定するのは大変なので、すべて同じフィルターを適用するのが楽。

写真の並び替え・削除・追加

フィルター適用画面で、画像が10枚以下の場合で写真を追加したい場合は、右端まで写真をスライドして + のアイコンで更に追加ができる。また、写真を長押しで投稿の順番を変えたり、ゴミ箱にドラッグで削除ができるようになっている。終わったら右上の次へをタップ。

文章（キャプション）

続いては、投稿に関する文章（キャプション）を入力。文章を入力する場合で注意しておきたいのが、文章に「https://hep.eiz.jp」のようなURLを入力してもインスタグラムのアプリではそのURLをタップしてアクセスができないし、一手間作業しないとコピーできない。

なので、URLへ誘導したい場合はプロフィールにそのURLを貼り付けて、「プロフィールのURLからアクセスしてね」というように誘導した方が親切だ。また、3行ぐらいで段落を入れるとスマホでは文章は見やすい。

キャプションを書くをタップで文章が入力できる。

なお、文章の中に友達へのリンクを入れたい場合は、「@アカウント名」のように頭に「@」を入れ、その後ろにアカウント名を入力することでアカウントにリンクすることができる。

ただ、リンクを貼られたくない人もいるので、配慮が必要。

ハッシュタグ

また文章欄には、ハッシュタグを付けて投稿しよう。

ハッシュタグとは簡単に言ってしまえば、世界中から投稿されたの写真をグルーピングする機能だ。例えば、ディズニーに行ったとして、あなたは「ディズニー好きの人と感動を共有したい」と思うことがあるかもしれない。

そこで、投稿する写真や動画に「#ディズニー」などのようなハッシュタグと一緒に投稿することで、同じようにディズニーを投稿した他の人の写真と一緒にグルーピングされて、ハッシュタグページでそのグルーピングされた投稿の一覧を閲覧することができるようになっている。

実際にこの#ディズニーのハッシュタグを見てもらうと分かりやすいだろう、ディズニーに関する写真が表示されるはずだ。

このハッシュタグを使うことで多くの人に見てもらえる機会が増えて、フォロワーを増やしたい人にはお薦めの機能となっている。なお、ハッシュタグは文章の一番最後に入れるようにしよう。

実際のやり方を見てみよう。キャプションを書くをタップ。

入力画面が開いたら、文字投稿とは別に、「#キーワード」のように関連付けたいキーワードの頭に半角の「#」を入力すると、下記のように関連するハッシュタグが表示されるので、それを選択するだけ。サンプルの夕焼けのハッシュタグは「投稿541万件」とあるが、これは541万件以上の投稿がある人気のハッシュタグだということになる。

ハッシュタグ投稿の際には下記のようなルールがあるので、これらに注意して入力したい。

半角のシャープをキーワードの頭に入れる
ハッシュタグの前後にはスペースを入れる
ハッシュタグは30個まで
キーワードの間にスペースを入れない
特殊記号は使えない

ハッシュタグについて更に詳しく知りたい人はこちら。

インスタグラムのハッシュタグ検索におすすめなツール

タグ付け

タグ付けとは、写真に友達が写っている場合に友達を写真に関連付けることで下記の効果が得られるが、人によってはタグ付けを嫌がったりタグ付けを禁止している人もいるので、配慮も必要だったりする。

友達に通知して気づいてもらえる
関連付けた友達へのリンクが貼られる
友達のプロフィールページのタグ項目に表示される
他の人にも友達を知ってもらえる
友達以外の、例えば好きなアーティストをタグ付けすることも可能

やり方を見てみよう。タグ付けをタップ。

写真をタップか、タグを追加をタップ。他の写真にタグを追加したい場合は写真をスワイプ。

するとタグ付け候補のアカウントが表示されるが、タグ付けしたい人がいなければ検索欄から検索して表示されたアカウントを選択。

ちなみにタグ付けは、一枚の写真に対して複数人に対して行うことができる。

タグの削除

タグ付けすると下記のように表示されるが、タグはドラッグして位置を変更ができ、タグをタップすると、Xが表示されるので、それをタップすれば削除できる。

位置情報

次は名所などの場所、位置情報の追加。これはどこそこに行った、というような情報を追加するものだ。これによってハッシュタグと似たような効果が見込める。つまりは行った場所を追加することでそこに関心を持つ人に見てもらえる可能性が増えるということだ。

やり方だが、場所を追加をタップ。

後は、候補に場所が表示されていればそれを選択し、なければ検索して探すといいだろう。

これで一通りの投稿準備は整ったが、Facebookやツイッターなどと連携して投稿したい場合には、スイッチをオンに。詳細設定ではコメントのオフ機能や投稿する地域を設定できるが、よっぽどの理由がない限りは設定は不要。そんなわけで、あとは右上のシェアをタップすればポストは完了。ちなみにシェアは英語のshareで、日本で言うと「共有する」という意味がある。