iPhoneを使用していてQRコードの読み取りでSafariが開けない場合の対処法についてをまとめてみた。
目次
iPhoneのQRコードがSafariで開けない場合の対処法
カメラを遠ざけたり近づけたりしてみる
特定のiPhoneの端末では、QRコードの画像とカメラの間の距離が近づきすぎるとフォーカスが合わなくてQRコードが読み取りづらい場合がある。
この場合は、iPhoneの端末そのものをQRコードから遠ざけたり近づけたりして、フォーカスが合うように動かしてみるといいだろう。
画面の表示を大きくしてみる
筆者はiPhone 15 Proに機種変してから銀行の振込認証でPCの画面のQRコードを読み込む必要がある機会があったが、上記の例のようにうまく読み込めないことがあった。
上記例のようにカメラを遠ざけたり近づけたりしてもののなかなかうまくいかず、色々と考えてふと、PCブラウザの表示を拡大してみようというひらめきに至って、試してみたらうまくいった。
PCブラウザの表示を拡大するには、下記の通り。
- Mac
- メニュー:表示、拡大
- ショートカットキー:Cmdキー と +キー
- Windows
- メニュー:表示、拡大
- ショートカットキー:Ctrlキー と +キー
iPhoneのiOSを最新版にする
iPhoneのQRコードがSafariで開けない場合で手軽に確認できる方法としてiPhoneのiOSが最新版かどうかを確認し、最新版ではない場合は最新版にアップデートしてみるということだ。
iOSのバグによりSafariで開けない、メニューが表示されない、あるいはiOSのバージョンによっては廃止されていたりなどの可能性もあるからだ。
iOSが最新版かどうかを確認したい場合の手順は下記記事を参照して貰えれば。
関連 iPhoneのiOSのバージョンが最新かどうかを確認する方法
iPhoneの設定を確認する
人によってはiPhoneのカメラの設定でQRコードスキャンの設定がオフになっているのかもしれないので、確認してみるといいだろう。
iPhoneの設定アプリを開いたら画面をスクロールしてカメラを選択する。

そしたらQRコードをスキャンの横のスイッチがオンになっていない場合はオンにする。

プライベートブラウズになっていないかを確認する
場合によっては、サイトによってはプライベートブラウズでアクセスしたことでアクセスが正常にできない場合がある。
なので、Safariでプライベートモードになっていないかを確認して、もしプライベートブラウズになっているのなら通常のブラウズに切り替えてから再度QRコードを読み取りしてみるといいだろう。
Webサイト上のQRコードを保存する
SafariでWebサイト上のQRコードの画像を長押しすると、QRコードの内容によって個別のメニューが表示されるが、もし表示されないのであれば、QRコードの画像を長押しして一旦、iPhoneに保存してみよう。
その上で写真アプリに保存したそのQRコードの画像を長押ししてみて、正常にメニューが表示されるかを確認してみるといいだろう。もし、これで表示されるのなら、SafariのWebサイトで表示されているQRコードの表示に問題があると考えられる。
URLを確認してみる
画像を長押しすると、QRコードの画像がURLの場合にはそのURLにアクセスするメニューやコピーできるメニューが表示されるのだが、そのURLをコピーしてChromeなどのブラウザに貼り付けてアクセスできるかを確認してみよう。
また、URLの上位のディレクトリやドメインにアクセスできるのかを確認してみるといいだろう。
URL例
https://hep.eiz.jp/article/iphone-qr-cant-open-safari/
上位のディレクトリにアクセスしてみる。
ディレクトリ例
https://hep.eiz.jp/article/
ドメインにアクセスしてみる。
ドメイン例
https://hep.eiz.jp/
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