iPhoneでは、個別のアプリ単位で位置情報のアクセス許可のオンオフができるものもちろんあるが、一括で位置情報のオンオフをすることもできるようになっている。
位置情報をオフにすることで得られるメリット
Googleマップのように位置情報へのアクセスが必須な場合は位置情報へのアクセス許可が必要だが、状況やアプリによってはアクセス許可が不要な場合もあり、位置情報をオフにすることで得られるメリットとして以下のことが考えられる。
- プライバシーを守る
- 利用しているアプリに対して自分の位置情報を提供したくない、プライバシーを保護したいという場合にはオフに
- データ通信量を抑える
- 最近では携帯キャリアとのデータ通信量を大容量で契約できるようになっているが、いざとなった場合にデータ通信量を抑えたい場合にはオフにしたい
- 電池消費を抑える
- 位置情報のデータ通信を行うことによる電池消費を抑えた場合にもやはりオフにしたい
ショートカットで位置情報をオンオフする方法
残念ながら記事執筆時点で位置情報をオンオフにするショートカットはない。ただし、位置情報のオンオフの設定画面を開くショートカットは利用できるので、例えば、そのショートカットをロック画面のウィジェットやコントロールセンターに登録することで、素早く位置情報の設定を開いてオンオフの切り替えができる。
まずは、下記のリンク先にアクセス。
アクセスしたら、ショートカットを追加をタップして取得する。
ショートカットを取得するとショートカットアプリが起動するので、位置情報設定のアイコンをタップ。
すると下記のように位置情報設定画面が開くので、あとは必要に応じて一括で位置情報をオンオフにしたい場合はスイッチで切り替えをすればOK。
位置情報のオンオフをロック画面で使う方法
iOS 16からロック画面をカスタマイズできるようになったが、このロック画面のウィジェットにショートカットを追加できる。なので、これも使用頻度の高いウィジェットを追加しておくと利便性が爆上げする。
手順だが、まずはロック画面を長押しする。
下記画面が表示されたら、カスタマイズをタップする。
今度はロック画面を選択。
そしたら今度はウィジェットを追加をタップする。
メニューが表示されたらスクロールして、ショートカットを選択。
そしたら①をタップすると、②に追加されるのでそれをタップする。
今度はショートカットアプリに追加しているショートカットの一覧が表示されるので、追加したいショートカットを選択する。
画面右上の完了をタップで操作は完了。あとは追加したショートカットをタップすれば素早く利用できる。
位置情報のオンオフをコントロールセンターで使う方法
iPhone iOS 18からコントロールセンターにショートカットを追加できるようになり、よく使うショートカットなら登録して追加することで利便性が劇的に高まる。
手順だが、まずはコントロールセンターを開く。
コントロールセンターを開いたら、画面を長押しする。
コントロールセンターが編集モードになったら、画面下部のコントロールを追加をタップする。
画面をスクロールして、ショートカットを選択。
下記画面が表示されたらショートカット/選択をタップする。
そしたらショートカットアプリに追加したショートカットのショートカットを選択する。
あとは追加したコントロールセンターで追加したショートカットをタップして利用すればOK。
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