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Windowsで人気の圧縮・解凍ソフトLhaplusの使い方

Windowsに限らずPCを使っていると必ず遭遇するファイルの圧縮・解凍の話。

このファイルの圧縮というのは、様々なファイルを一つのフォルダにまとめてそれをプログラムを用いてデータ容量の圧縮を行って軽量化を行う。これによりメールなどでの送信や受け取りがやりやすくなる。

逆に圧縮したファイルなどをもとのファイルに展開することを解凍という。

そんで圧縮・解凍をしてくれる人気のソフトの一つにLhaplus(ラプラス)ってのがある。7z、cab、gz、lzh、rar、tar、taz、tgz、zipなどのフォーマットのファイルを解凍したり圧縮ができ、シンプルな使い勝手いい感じだ。そんなわけでのこのソフトのインストール手順から使い方までをざっくりと紹介。

関連 7zipの使い方。ファイルの分割・結合・圧縮・展開のやり方

Lhaplusのダウンロード

まずはLhaplusの作者のページにアクセスしてプログラムファイルをダウンロード。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~schezo/

インストール

無事プログラムファイルをダウンロードできたら続いてはインストールだ。保存されたファイルをダブルクリック。

プログラムをダブルクリック

案内画面が出るので「次へ」をクリック。

Lhaplusのインストール

利用規約が表示されるがここも「次へ」をクリック。

次へをクリック

インストール先の指定だが、ここも特にいじる必要はないのでそのまま「次へ」をクリック。

インストール先

何も考える必要はなく「インストール」をクリック。

インストールをクリック

最後は「完了」をクリック。

完了をクリック

Lhaplusの使い方

初期設定

インストールが完了すると初期設定画面が起動するが、案内の通りPC初心者はそのままの設定で「OK」をクリックすればいいだろう。

慣れている人は他にgz、tar、tazあたりの拡張子にもチェックを入れておけばだいたいネットで取り扱っている圧縮ファイルに対応できるだろう。

PC初心者はOKをクリック

上記の初期設定で使えるようになったが、さらにもう一つ設定を行いたい。

WindowsメニューからLhaplusを起動して、「解凍設定」と「圧縮設定」の「アーカイブファイルと同じフォルダ」にチェックを入れておきたい。

これは圧縮や解答した後のデータの保存される場所の指定だ。デフォルトはデスクトップになっているが、わざわざ現状のフォルダを閉じてデスクトップを開く手間を減らすためだ。まーもちろん、デスクトップに保存したい人はここでの設定は必要ない。

プログラムからLhaplusを起動して設定

圧縮のやり方

では、早速圧縮のやり方を見てみよう。

圧縮したいフォルダやファイルを右クリックして表示されるメニューの「圧縮」、「.zip」を選択するだけだ。圧縮ファイルはZIPが主流となっているので、これを選択しておけば間違いはないだろう。

フォルダを右クリック

別のやり方としてデスクトップに作成されたショートカットアイコンの上にファイルやフォルダをドラッグしても同様に圧縮ができる。

ドラッグ&ドロップ

そんで、圧縮の前と後のフォルダの容量を見比べてみると、圧縮前はこんな感じ。

圧縮前の容量

圧縮後はこんな風にかなりの軽量化が行われたのが分かる。ただし、ファイルによってはあまり減らない場合もある。

圧縮後の容量

パスワード付き圧縮

ZIP圧縮したファイルにパスワード制限をかけることができる。

これにより誰かに見られたくないデータとか、メールなどでのやり取りでのセキュリティを高めることができる。やり方は右クリックメニューの場合には、「.zip(pass)」を選択。

パスワード付き圧縮

後は、パスワードを入力して「OK」をクリックで圧縮が始まる。パスワードを忘れると解答ができないので、気をつける必要がある。

パスワードを入力

ファイルの解凍

ファイルの解凍は簡単だ。圧縮ファイルをダブルクリックダブルクリックするだけだ。パスワード制限を掛けている場合にはパスワードを入力する必要がある。

ファイルの解凍