Gmailアカウントの作成方法。複数の追加方法も。で述べたが、Google(Gmail)アカウント作成時に再設定用のメールアドレス、あるいは、携帯電話番号を登録しておくとパスワードを忘れた時に再設定が簡単にできるようになっているが、登録していない場合の対処法なども含めてまとめてみた。
目次
アカウント復元について
Googleの「アカウント復元」ページにアクセスして質問に答えることで、利用状況によって様々な再設定方法が用意されており、その際には下記のことに留意するといいだろう。
- 可能な限り質問はスキップせずに、最適な答えを推測する
- 普段よくログインしているスマホやタブレット、パソコンを使用する
- 普段使用するChromeやSafariなどのブラウザでログインする
- 自宅や職場でなど自分がよくネットに接続する場所でログインする
- 複数の端末でログインしている場合はそれを用意する
- アカウントの作成時にGmailチームからのウェルカムメールが届くが、それが残っている場合には受信日時を確認する
- セキュリティ保護用の質問の答えは、「チャーハン」ではなく「炒飯」のように表記を変えてみる
こちらも参照。
【iPhone、Android、パソコン】質問に答える
ここでは質問のサンプルや進め方を紹介しているが、利用状況によっては質問内容や順番が異なったり確認できていない方法もある。ただ、質問や案内に従えばさほど難しいことはないかと。また、画面はスマホ用であるがパソコンも基本的には同じ内容。
まずは、普段GoogleアカウントでログインしてるChrome、またはSafariブラウザでアカウント復元ページにアクセス。
https://accounts.google.com/signin/recovery
アクセスしたらメールアドレスを入力して次へ進む。
過去にパスワードを変更したことがある場合は、試しにそのパスワードを入力。そうでない場合は「別の方法で試す」、というのを繰り返す。
再設定メールアドレスにコードを送信
再設定メールアドレスを登録している場合には、この画面が表示されるので配信を選択。
再設定メールアドレス宛にコードが届くのでそれを入力して次へ。
あとはパスワードの変更(リセット)。
Gmailログイン済みの端末で再設定
パスワードを忘れただけで、スマホなどのGmailアプリにはログインできている場合も再設定は簡単だ。
この画面が表示されたら、指定端末のGmailアプリを開く。
Gmailアプリを開くとこの画面が表示されるので、はいを選択。
再びブラウザに戻ると、パスワードの変更(リセット)の画面に移動するのでパスワードを再設定。
アカウント作成年月から再設定
Googleアカウントを作成した年月が分かれば、それを入力すればパスワード再設定が可能。アカウントの作成年月は、最初のGmailにログインした時に「Gmailチーム」から送られてくるウェルカムメールが残っていれば、メールの年月を確認してログインすればOK。
あとは、同様にパスワードの変更(リセット)の画面に移動するのでパスワードを再設定。
SMSに認証コードを送信
携帯の電話番号を登録している場合には、SMSに認証コードが送られるのでそれを使って変更することも可能。
この画面が表示されたらSMSを選択。
すると、携帯にG-123456のようにGoogle確認コードが送信されるので、それを入力して次へ。
あとはパスワードの変更(リセット)。
再設定用リンクメール
この画面が表示されたら、とりあえずは案内にある通り、6〜12時間は待つ必要がある。
待っているとこんなメールが来るので、復元を完了をタップ。
あとはパスワードの変更(リセット)。
パスワードの変更(リセット)
最後にパスワードを再設定すればOK。
どうしてもパスワードを復元できない場合
【iPhone、Android、パソコン】質問に答えるで、色々と試してみるもパスワードを再設定できない場合は、残念ながら諦めて新しく作り直すしかない。
Gmailアカウントの作成方法。複数の追加方法も。