2013年10月16日にソニーが発表したフルサイズのミラーレス一眼デジタルカメラα7Rとα7。
それに続くかのようにパナソニックからも17日に新しいミラーレス一眼デジタルカメラLUMIX GM1を、18日にはFUJIFILMがX-E2を発表し、LUMIX GM1とX-E2のデザインはLUICA Mのデザインを彷彿させる。
Wikipediaによると、2010年のレンズ交換式カメラの中でミラーレス機の占める割合は台数ベースで20%前後に達しており、2015年には一眼レフを超えるのではないかと言われている。
通常の一眼レフと比べてミラーレス一眼は、性能的な短所として見劣りする部分もあるだろうが人間の創造力が続く限りデジタルは常に進化し、その差は縮まるだろうしミラーレス一眼デジタルカメラが主役となる時代が来るのも遠くはないだろう。
現状のミラーレス一眼デジタルカメラの魅力は、なんと言ってもその軽さで、LUMIX GM1の重さは極小の90g。
そして、iPhone 5sの重さは112g。
LUMIX GM1は、iPhone 5sよりも軽いということになる。
ミラーレス一眼デジタルカメラでそんなに軽くて、いったいどんな写真が撮れるんだ?という疑問が湧いてくるほどだ。
そこに、丁度、先週にインタビュー:世界が注目する写真家SATOKI NAGATA、光と影が織りなすLights in Chicagoの記事で紹介したNAGATA氏から、LUMIX GM1で撮影した作品のURLが送られてきた。
そう、NAGATA氏はこのLUMIX GM1のサンプル作品の写真家としてプロジェクトに参加していたのだ。
氏の写真は、パナソニックのグローバルサイトに掲載されており、それらの写真を見た瞬間に疑問が氏の言葉とともにあっと言う間に吹き飛んだのは言うまでもない。
これまでにいくつかのカメラを使って試してきたが、自分の作品作りに用いることのできるものは限られていることを経験上知っている。
まさにこのカメラを使うことはカメラへの挑戦であるとともに、自分への挑戦ともなった。
結果は作品を見てほしいと思う。
NAGATA氏のブログより
NAGATA氏には珍しく、GM1がいい色を出すのが印象的だったということでカラー写真も送って頂いた。
グローバルサイトのLUMIX DMC-GM1の The Art of LUMIX のイメージ画像もNAGATA氏による撮影。
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