Macbook Airを購入してからだいぶ時間が経ったがノートPCということもあり、家ではWindowsのデスクトップPCがまだメインだったりするが、作業したファイルをオンラインストレージのGoogle DriveやDropboxに入れてデータを同期したりしている。
そして、Macのフォルダ同期にSyncDifferentというアプリを利用している。
オンラインストレージのGoogle Driveの使い方については、前回のオンラインストレージGoogleドライブの使い方を見てもらうとして、作業したデータを手作業でいちいちオンラインストレージのフォルダにコピーするのは面倒だ。
そこで便利なのが、Macで作業したファイルデータを自動で同期してくれるアプリSyncDifferentの登場だ。
SyncDifferentの主な特徴
- MacOSX10.6(Intel) 以降で動作するファイル同期アプリ
- 指定されたフォルダ内を常時スキャン、ファイルに変更・追加・削除があった場合に同期を開始
- リアルタイムスキャン
- 同期フォルダを複数指定できるマルチシンクタスク
- 設定により双方向同期が可能
- 大規模なデータの保護には向かない
- 同期が実行された場合にポップアップ通知
- ログビューアによる更新履歴のチェック
- 余計なファイルをスキップして同期することができる除外フィルタ
SyncDifferentは、Mac App Storeから無料でダウンロードして利用出来る。
http://itunes.apple.com/jp/app/syncdifferent/id516918029?mt=12
SyncDifferentの使い方
ダウンロードしてインストールしたら、下記のような画面が表示される。
- 同期したいフォルダを①と②にそれぞれ入れる
- ③をクリックしてタスクに追加する
- ⑤の「スキャン開始」でデータの同期が開始されるが、「設定を誤ると大切なデータが失われる」という警告が表示されるので、問題がなければ「OK」をクリックで開始
- ④を選択して、⑧でいらないタスクを削除できる
- ⑥の詳細設定は、AフォルダとBフォルダの同期を方向を変えたり、除外したいファイルを設定できる
- 同期通知のポップアップアイコンは、ファイルの更新があると頻繁に表示されるので、⑦の「ログ表示」の「ポップアップ通知を表示しない」で非表示にできる
そんな訳で、MacでこのSyncDifferentを使用すれば、作業ファイルをローカルのPCで保存しつつ、オンラインストレージサービスのGoogle DriveやDropboxに自動でファイルを同期してくれるので、バックアップも手軽にできるのでお薦めだ。