Noxの使い方シリーズ、今回はNoxとWindows、Macでのファイル共有方法を紹介。
Noxでファイルを共有する方法について
ローカルでのファイル共有方法
基本的にはWindows 10でのやり方となるが、Macも同様のやり方となるはず。
まずは、画像の共有方法。Nox App Playerをインストールした状態で画像をドラッグ&ドロップすると、初めての場合は設定で「root」を有効化してと案内が出るので、「設定」をクリック。
そしたら、「全般設定」の「root起動」のプルダウンメニューをクリックして「有効化」を選択。その後は「設定の保存」をクリック。
すると、Noxの再起動を案内されるので「今すぐ再起動」をクリック。
Noxを再起動して、再度画像をドラッグ&ドロップドラッグ&ドロップすると、今度は共有フォルダのウィンドウが表示されるので、「イメージフォルダーを開く」をクリック。
するとホーム画面にデフォルトでインストールされているAndroidアプリ「ESファイルエクスプローラ」が開き、下記のような画面が表示される。画像が保存されるのは仮想Android端末のローカルフォルダで下記の場所に保存されることになる。
/mnt/shared/Image
上記のフォルダの場所は、Windowsの下記のフォルダと同期している。
C:\Users\name\Nox_share\Image
とりあえずは「ホームアイコン」をクリックして「ESファイルエクスプローラ」のホームに移動してみよう。
先程の画像が保存されている場所に行くには「ホーム」アイコンの右横のフォルダをクリック。
こんな感じで画像が共有されたのが分かる。
クラウドを使用したファイルの共有
今度はクラウドを使ったやり方を見てみよう。クラウドを使うことで、Nox、Mac、Windows間のファイルの共有が楽になる。
まずは「ESファイルエクスプローラ」のホーム画面にある「クラウド」を選択。
次の画面に進んだら、画面右上の「新規」をクリックして、表示されたウィンドウの「GDrive」を選択。
そしたらGoogleアカウントのメアドを入力して次へ。
続いてはパスワードを入力して次へ。
「ESファイルエクスプローラ」がアクセスする情報を確認して「許可」を出す。Noxが横画面だとこの許可ボタンが表示されていない場合があるので、ウィンドウをドラッグすることで表示できる。
するとGoogle Driveが追加されるので後は自由にファイルを保存、共有ができるようになる。
関連記事
面倒な設定不要!AndroidエミュレータNox App Playerの使い方
Noxで複数の画面を起動するマルチ・ウィンドウ・モードのやり方
Noxのスクリプトレコーディング機能でマウスとキー操作を自動化!