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気持ちが落ち込んだ時にすること。気分を良くする13のこと

「○○○をする○の方法」、そんなタイトルがあるとついつい見てしまうネットのライフハック記事。

忙しいビジネスマンに取って、時間を掛けて本を読むことは中々に大変な作業だが、ネット上のライフハック記事が人気があるのは、この時間をかけずに簡単に読めてあたかもそれを習得、体験したかのようになれる点にあるのではないだろうか。

そんなライフハック記事だが、それを映像で表現した作品がある。

誰しもが現実の中で悲嘆に暮れて落ち込む時はあるわけで、そこから立ち直るための手順としてジョシュア・カン(Joshua Kang)が、映像にそれを描き起こした。

癒しを感じさせる心地良い音楽とともにテロップでその手順を紹介するとてもシンプルな映像表現、作品となっている。


一応、テロップも抜き出してみた。

1. 何処かにドライブに行く

drive somewhere

家に引きこもっていると余計に気分が落ち込むということも多々ある。家とは違う風景、見知らぬ風景を眼に入れることで脳がリフレッシュされる。

筆者はバイクの免許を所持しているがバイクに乗って風を切る時はネガティブな感情はなくなり、ただ風を感じて気持ちよくなりたいという気持ちになる。

落ち込んだ時は何処かにドライブに行く

2. 深夜にスナックを食べてみる

get a late night snack

夜食のカップラーメン、寝る前のスイーツなど、普段はしないような食べ方をすることで鬱憤を晴らす。これは、その場しのぎ的なものであるのは間違いないが、普段しないような事をするという意味では即効性があるかもしれない。

落ち込んだ時は深夜にスナックを食べてみる

3. 大好きなアルバムを聴く

play your favorite album

中学の時に大好きだったアルバム、高校の時に大好きだったアルバム、大学の時に好きだったアルバムを取り出して聴いてみるといい、あの頃のノスタルジーな記憶と美的体験がもたらした自分らしさを感じることができ、心の安定につながる。

音楽はネガティブな感情から距離を置き、音楽の美しさに没頭することで一時的なストレスから開放される。

時には音楽は孤独感を和らげてくれる。また、時には音楽に感情を委ねることで感情抑制力を高めてくれる。

落ち込んだ時は大好きなアルバムを聴く

4. 洗濯をする

do the laundry

洗濯した衣服を身につけることは、自分らしさを表現する手段になる。また、自分の身なりを整えることで、「かっこ悪い自分」「ダメな自分」「できない自分」などの自己受容が促進される。

同様に、洗濯という反復的な作業に没頭することで、ストレスから距離を置き、現在の瞬間に意識を向けるマインドフルな状態を体験できる。これはストレス解消につながる。

洗濯物を畳んで片付ける行為は、小さな達成感を味わう機会となり、これは自己肯定感を高め前向きな気持ちにつながる。

落ち込んだ時は洗濯をする

5. 悪夢の後にジュースを飲む

drink juice after a bad dream

ジュースを飲むという行為自体が、悪夢から現実に戻すきっかけになる。甘くて美味しい飲み物を飲むことでリラックスでき、安心感が得られるだろう。ジュースを飲んで水分を補給することで、体の緊張をほぐしストレスを和らげる効果が期待できる。

ジュースに含まれる糖分は血糖値を上昇させる効果があり、眠気が覚め、悪夢の印象から意識をそらすことができる。ただし、就寝前の摂取は睡眠を妨げる可能性がある。

落ち込んだ時は悪夢の後にジュースを飲む

6. 友達との時間を過ごす

spend time with your friend

仲のいい友達、気心の知れた友達と共に一緒の時間を過ごすだけで、自然と幸福がみなぎってくる。彼らと同じ時間を過ごす事で、悩みを打ち明けたり、一緒に楽しい時間を過ごしたりすることで、ネガティブな感情を発散し、ストレスを緩和できることは、誰しも感じたことがあるはずだ。

楽しい会話や笑い声を共有したり、一緒にリラックスできる活動をしたりすることで、オキシトシンなどの幸せホルモンが分泌されストレスが和らいだりする。

居心地のいい場所、友達との時間は心理的幸福感の増進をしてくれるのは間違いない。

落ち込んだ時は友達との時間を過ごす

7. バカなことをやる

do stupid things

日常生活のストレスから解放されたいという欲求から、バカなことをやってストレス発散することがあるだろう。普段我慢している分、思い切り羽目を外すことで、心理的な解放感を得られるのは間違いない。

落ち込んだ時はバカなことをやる

8. 見知らぬ人と出会う

meet new people

初めて知らない人との会話は刺激的だ。筆者は新しいバーを探すのが好きだ。そこでは普段会ったことのない初めての人たちと会話することで脳が刺激を受け取れる。

新しい考え方や価値観に触れることで、自分の視野を広げ、好奇心を満たすことができる。

さらには、見知らぬ人と交流することで孤独感を和らげ、社会とのつながりを感じさせてくれる。集団に属したいという欲求を満たすことにもつながる。

初対面の人と良い関係を築けると、自信と自尊心が高まる、これは筆者もよく感じる。「自分は人と上手くやっていける」という自己肯定感を得られるだろう。

もちろん、初対面の会話するということは不安や緊張も伴うが、バーのカウンターで隣の客とお酒を介して会話すると意外とすんなりできる事を幾度か経験している。

落ち込んだ時は見知らぬ人と出会う

9. コーヒーを作る

make a cup of coffee

コーヒに含まれるカフェインは、覚醒度や集中力、生産性を高める効果があると言われているが、コーヒーを淹れる際の香りは、ポジティブな感情や思い出を呼び起こし、ストレスや不安を和らげる効果にもつながる。

日々の決まった時間にコーヒーを飲むこと、習慣化による繰り返しの儀式が心の安定をもたらす。

落ち込んだ時はコーヒーを作る

10. 読書する

read

書の物語の世界を通して様々な視点を体験、没頭することで、現実の悩みから離れ、心を落ち着かせることで、落ち込みからの距離を置ける。また、就寝前の読書は良質な睡眠にもつながる。

また、本を通して他者とつながることで、孤独感が和らぐ。

落ち込んだ時は読書する

11. ひたすら大好きなアルバムを聴く

play your favorite album over and over

音楽の持つ力、あなたの生きる力の源の一つであることは言うまでもない。ひたすら大好きなアルバムを聴こう。

落ち込んだ時はひたすら大好きなアルバムを聴く

12. 愛される

be loved

人間には社会的な絆を求める基本的欲求があり、愛されることでそれが満たされる。また、愛されることで、他者とのつながりを感じ、集団に属しているという安心感が得られものだ。

愛されているという実感は、自分が価値ある存在であると感じさせてくれるし、パートナーに愛されることで自尊心が高まり、自信を持てるようになる。

愛する人から保護され、受け入れられているという感覚は、深い安心感をもたらす。愛情に包まれることで、脅威や不安から守られていると感じられるものだ。

愛されていると感じることは免疫力を高め、心身の健康を促進する効果があったり、愛情に守られていると感じることで病気への抵抗力が高まると言われている。

落ち込んだ時は愛される

13. 再び愛される

人間は独りじゃ生きられない、誰かに寄り添って寄り添われて生きていく。

be loved again

愛しあう、幾度となく。

落ち込んだ時は再び愛される