データのバックアップ用にTime Capsuleをゲットしてみたが、大容量なHDDなので単なるバックアップに終わらせずにNAS(ファイルサーバー)としても、その他のMacやWindowsともファイルを共有できるので、その設定方法を備忘録として書いておこう。
この手順はMacは、OS X 10.8.2 Mountain Lionでの設定手順となり、また、セキュリティを考慮した「アカウント(アカウントとは?)」に「パスワード」を掛けた手順となっている。
関連 AirMac Time Capsuleのディスクを消去する方法
TimeCapselの設定手順
まずは、下記のようにアクセス、或いは「Spotlight」で「AirMacユーティリティ」と検索。
AirMacユーティリティにアクセス
Launchpad > その他 > AirMacユーティリティ > 編集
ちなみに、このIPアドレスは後ほど使用するのでメモっておこう。
①「ディスク」とアクセスし、セキュリティを考慮して「共有ディスクのセキュリティを保護」の項目は②「アカウント」に変更している。
③でユーザーを追加する。
④「アカウント名」は自分が使用しているMacのアカウント名を入力、⑤「パスワード」を設定して、⑥「保存」して、終わったら⑦「アップデート」でTimeCapsuleをアップデートしておこう。
TimeCapsuleの設定が終わったら、今度はFinderに設定したアカウントとパスワードを使ってログインだ。
「自分のTime Capsule」、「別名で接続…」と選択。
アカウントとパスワードを聞かれるので、先ほど設定し内容を入力して接続。
これでMac側の準備は終わりだ。
Windwowsでのアクセスの仕方
Time Capsuleは実は、MacがなくてもWindows用のAirMac ユーティリティのアプリをインストールすれば使える。
現在のところ、Windows用AirMac ユーティリティは、こちらからダウンロードできる。
http://support.apple.com/kb/DL1547?viewlocale=ja_JP
インストールしたら、さきほどのMacのユーザー名とパスワードを入力すればTime Capsuleにアクセスできるようになる。
AirMac ユーティリティをインストールしていない場合は、下記手順でアクセスできる。
スタートボタン > 検索欄に「192.168.0.7(例:先ほどのIPアドレス)」
上記はWindows 7でのやり方だが、うまくいかない場合は下記で試してみて欲しい。
スタートボタン > アクセサリ > ファイル名を指定して実行 > 192.168.0.7(例)
正常に接続できれば、アカウントとパスワードを聞かれるので入力して接続だ。
もう一度パスワードの入力画面が開く場合があるが、パスワードの入力がうまくいってない可能性があるので、テキストエディタなどにパスワードを入力してそれをコピペしてみるといいだろう。
Windows 8でのアクセス
[追記 2013.10.1]
Winodws 8で「ファイル名を指定して実行」をうまくいかない場合は、下記の手順でいけた。
適当なフォルダを開く
↓
フォルダ左のお気に入りなどが並んでるメニューの「ネットワーク」
↓
該当のタイムカプセルを選択
ファイル共有という意味でこちらもチェック。
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