SNSには様々なものがあるが、そのSNSのアプリの一覧をまとめてみた。
目次
SNSアプリ一覧
X(Twitter/ツイッター)
ゆるいつながりで楽しめるSNS「ツイッター」。見るだけの人もいれば、よくつぶやく人もいる。また、有名人・著名人をフォローして楽しめ、時には有名人から反応がある場合も。
様々なメディが注目していてニュースに取り上げられるなど話題性も大きく、世間の様々なトレンドがわかり、即時性が強い。ツイッターを見ていれば世の中の流れがだいたい分かる。
特に、特定の投稿に対してそれを共有、拡散するリツイートと呼ばれる機能の役割は大きく、それによって情報が拡散されてバズりやすい。ただ、デマ情報なども流れやすいので注意も必要。
ただ、「簡単に100万円稼ぐ方法」とか怪しいスパムまがいのアカウントにフォローされたり、面白いだろうと面白半分に投稿した内容で炎上する人もしばしばいる。
また、1回の投稿に付き文字数140という文字制限があり、それによって意図しない方向に文を読み取ったり、読み取れなかったりして色々炎上することもしばしば。
見ている分には、一番面白いSNS。
2023年7月26日、TwitterはXという名前に変更された。
関連 X(Twitter)とは?よく分からない人のための解説
Instagram(インスタグラム)
写真投稿共有SNSとして始まったInstagramは、オシャレな雰囲気で人気があり、インスタ映えなんて流行語を生み出したが、今ではショートビデオの動画にも力を入れている。写真投稿はネタがない場合は、ストーリーズという24時間で消える投稿が手軽にできるようになっている。
映えスポット探しや、写真や創作などの投稿にはもってこいのSNS。連絡手段のツールとしてInstagramを使っているも多く、また、Instagramでネットショッピング、食事の場所を探す人が増えているとか。
世界最大のユーザー数がいるFacebookに買収されている。
インスタグラムの使い方はこちら。
関連 初心者のためのインスタグラムの始め方。画面の見方の説明も
Threads(スレッズ)
インスタグラムのチームが新たに開発したSNS「Threads(スレッズ)」。2023年7月6日に公開。インスタユーザーからの流れだと考えられるが、5日間で1億人が登録したと言われている。
後述のFacebookを運営するMeta社が、Twitterの対抗SNSとされ、2023年でもっとも注目されていると言っても過言ではない。
Facebook(フェイスブック)
公表されてるデータによると世界で約30億人が利用しているという世界最大のSNS。
基本的に実名で利用されているSNSで、ビジネスで利用したり、ビジネスでつながっている人が多い印象はある。10代、20代が使用している印象は低い。
このページで紹介しているInstagramやWhatAppなんかを買収し、VRゴーグルなんかも手掛ける。
以前はSNSのサービス名、および社名がFacebookだったが、今ではSNSのサービス名はFacebook、社名はMetaという切り分けがなされている。
ちなみにFacebookの創業時の話を題材にした映画「ソーシャル・ネットワーク」があるが、興味ある人は見てみるといいだろう。
Facebookについてはこちら。
関連 Facebook(フェイスブック)とは?初心者が注意しておきたいこと
TikTok(ティックトック)
中国のメディア企業Bytedance(バイトダンス)による動画共有SNS。若い世代に人気があり、日本国内でも相当のユーザー数がおり、急成長を遂げているので企業も注目している。
TikTokの人気の動画がインスタグラムに流れてくることもしばしばある。TikTokは中国以外の海外向けとなっていて、中国版はDouyin(ドウイン)という。
ちなみに、2020年にドナルド・トランプ元大統領から「アメリカでのTikTokの事業をアメリカ企業に売却しなければ同国での利用を禁止する」と命じられた。これはTikTokが個人情報を中国のサーバーに転送しているというプライバシー上の懸念が存在したためだとして、規制を働きかけた。
同様に、2022年6月にアメリカにおいて連邦通信委員会のコミッショナーを務めるブレンダー・カー氏が、アメリカで配信を行っているAppleとGoogleに対して「TikTokは禁止するように」と呼びかけている。理由は、「TikTokが大量の機密データを収集している」とのこと。
暇つぶしには最高なショートビデオが次々に流れてくるスタイル。
フォロワー400万人がいる新しい学校のリーダーズは、TikTokでダンスパフォーマンスがバズって世界展開している音楽レーベル「88rising」から楽曲を全世界リリースしている。
「香水」という曲で有名になった歌手の「瑛人」など、TikTokから様々な有名人が誕生している。
YouTube(ユーチューブ)
圧倒的な強さを誇る動画配信サイトYouTube。
子供のなりたい職業として「YouTuber」という職業もアンケート調査で出てくることもあり、有名なYouTuberになると年収が億を超えるとも言われている。
しかし、YouTubeで視聴率を稼ぐためには、それなりのネタで集客が必要だったりするのだが、ネタが付きてくると迷惑行為を行ってそれを投稿して視聴率を稼ごうとする人がいたり、わざと炎上行為を行って注目を浴びようとするなど、マナーやモラルに掛ける人がでてくる問題もあったりする。
また、デマにも気をつけたい。YouTubeは見たいものをどんどん見せてくるという仕様になっているので、ハマりだすと気づかずにデマなどにハマることがある。
個人的には、ついついハマるのがゲーム実況中継。あとはハウツー系の動画コンテンツは役に立つものがたくさんある。
BeReal(ビーリアル)
2024年1月現在、SNSで一番人気が来ているのはこのBeReal(ビーリアル)かもしれない。ビーリールと読む場合もあるが、日本人的にはビーリアルで浸透しそうだ。
BeRealは2020年に公開されたフランス発のSNSでアレクシ・バレイヤとケビン・ペローによって開発された。
公開数年間は、あまり注目されなかったが2022年初頭から半ばにかけて人気が急速に伸びた。
知っている大学生が何人か使用しているのを見かけるが、一般の社会人で利用している人は少ないのではないだろうか?と思えるが、サービスの方向性によっては変わる可能性があるのがインターネットサービスだ。
BeRealの特徴は以下の通り。
- 1日に1枚の写真をシェア
- 毎日異なる時間に通知が来る
- 2分以内に写真を投稿すれば、友達の写真をリアルタイムで見ることができる
- 内側と外側のカメラで同時に撮影
LINE(ライン)
今更ということもないだろうが、日本国民がほとんど利用しているであろうSNS。様々なスタンプを使ったコミュニケーションは楽しい。個人での連絡、グループでの連絡ツールとしての印象を受ける。
LINEでのユーザー集客ツールとして利用している企業も多く、企業向けのアカウントをフォローして情報を取得している人も多いのではないだろうか。
TikTokを意識したVOOMの導入でSNSとしての環境づくりはさることながら、LINEというブランドを使って、LINEマンガ、LINE MUSICなど様々なサービスを展開しており、LINE LIVEというライブ配信サービスも手掛けている。
Pinterest(ピンタレスト)
写真をピンボードにピン留めする感覚で楽しめる写真共有的なソーシャル・ネットワーキング・サービス。他人がピン留めした写真を自分のコレクションに登録するリピンで、自分だけのコレクションを作成できる。
デザイナーなどクリエイティブな人が利用している感があり、オシャレな写真が多い。スクラップ的な感じでアイデアをまとめるといいかも。
海外生まれのSNSであるが、途中から楽天も出資しているサービスである。
Pixiv(ピクシブ)
イラスト投稿サイトとして始まったが、今では漫画や小説なども取り扱っている。日本のカルチャーを象徴したサービスと言っても過言ではないだろうか。半数近くは海外からのアクセスもあるようだ。
Mixi(ミクシィ)
日本国内の先駆的なSNS「mixi」。スタート時は招待制によるクローズドなサービスだった。
一時期、絶好調期があったが、その後潰れるのではないかと思われるぐらいにユーザーの「mixi離れ」で低迷したが、いわゆるアイテム課金型のゲーム「モンスターストライク(モンスト)」で見事に復活を遂げた。その後多角的に事業展開をしている。
Showroom(ショールーム)
https://www.showroom-live.com/
アイドルなどライブを配信して視聴者とコミュニケーションを楽しむWebサービスとして2013年11月25日にサービスを開始。ライブ配信型のSNS。「仮想ライブ空間」がキャッチコピー。
Pococha(ポコチャ)
DeNAが運営するライブコミュニケーションサービス。配信者(ライバー)のトークと視聴者(リスナー)のコメントでコミュケーションでライブを楽しめるタイプのSNS。
WhatsApp(ワッツアップ)
WhatsAppは海外では人気があるようだが、日本国内ではあまり使われていない印象がある。Facebookに買収されている。
Snapchat(スナップチャット)
https://www.snapchat.com/l/ja-jp/
投稿した内容が24時間で消えるというコンセプトだが、SNS疲れした人たちが手軽に投稿できるってことで割とそれが受けて流行ったSNSだが、インスタグラムがその機能をストーリーズに取り込み、今ではLINEやFacebookも導入している。
KakaoTalk(カカオトーク)
韓国発のSNS。日本国内では2010年10月に配信が開始されている。Wikipedia(英語)によると、2017年5月時点で、登録者数は2億2000万人、月間アクティブユーザー数は4900万、15の言語で利用可能としており、韓国のスマートフォンユーザーの93%が利用している。カカオ自体は、ピッコマという無料で漫画を読めるアプリも配信している。
日本国内ではLINEが圧倒的な存在感があるため目立っていない感があるが、ネットで検索すると浮気用のツールとして使われているとか笑。彼氏、彼女がそれを入れているなら疑うべき?笑。
SNSの完全無料アプリは?
SNSの殆どは完全に無料で利用できるアプリが殆どだ。というのも、ほとんどのSNSは広告を表示することによってそこから収益を得て運用している。そのために、利用者に無料で提供できるということになる。
ただ、最近の一部のSNSは「投げ銭」と呼ばれるシステムが採用され、投稿者、配信者に対して「投げ銭(課金)」することで配信者を応援という名目とともに配信者に自分のコメントを見てもらえるという機能を採用するようになってきている。
特にライブ配信型のSNSショールームなどはそこが顕著で、アイドルに自分のコメントを見てもらえるとなるとテンションが高まり、課金したくなる気持ちも分からなくない。ただし、それらの機能を利用しなければ無料で利用できるのは変わらない。
ちなみに、2018年に話題になった完全無料のSNSとして、24時間で50万人も登録があったVEROというSNSサービスがある。広告もなくアルゴリズムによる並べ替えもないなど、「True Social(本当のSNS)」を売りにしている。デザイン面ではまだ日本語対応していないが、既に使用している日本人はそれなりに見つかる。
ただ、収益がないとサービスとして継続するには難しい部分もあり、サブスクが導入されるのではないかという話もある。
VERO
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