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サーモスタンブラーのレビュー。サイズはどれがいい?

暑い。

夏が暑いのはしょうがないのだが、なんてことだ、サーモスという存在を知らずに今まで暑い夏を過ごしてきたなんて。

サーモスタンブラーのレビュー

流線型のデザインがおしゃれ

Amazon売れ筋商品をたまたま見たら、銀色に光り輝くデザインのボディが目に飛び込んできた。この暑い夏に銀色に光り輝くボディが、さらにまぶしくてしょうがなかった。

真空断熱サーモスタンブラー

流線型に磨き上げられたそのシンプルデザインは、まるで女性の脚線美のように美しくもあり、女性の瞳のように覗きこむと吸い寄せられるような深淵の縁、その魔力に気づいたら魔の黄色いボタンをクリックしていた自分がいた。

イケてない箱のデザインに愕然とした

家に届くまで待ち遠しかったのだが、ほどなくAmazonから届けられ、早く魅惑的なボディに触れたい衝動と高揚感に駆られつつ箱を開けてみた。

しかし、自分の期待とは裏腹に、サーモスタンブラーの箱のデザインに打ちのめされた。

サーモスタンブラーの箱デザイン

シンプルデザインで磨き上げらたあのボディデザインに期待しすぎていた自分が悪いのか、あのAppleのiPhoneの箱のような触るとどこか艶やかさがあり、どこか上品さを感じさせる、とまでは言わないがもう少しシルバーボディの風格に見合うデザインに仕上げられたのではないのだろうか。

しかし、しょうがないのだろう、「サーモスタンブラー」はそのボディに全てを注ぎ込んでいるに違いないし、1000円ほどの価格に見合う予算感の中で、一人でも多くの人に使って貰いたいというコンセプトの中で制作されたに違いないし、大人の事情があるのだろう。

あくまでも自分が求めたのはサーモスタンブラーの銀色に輝くボディであって、箱ではないと自分に言い聞かせつつ、箱を開けた。

やはり問題はない、夏空に銀色のボディが光り輝く。

サーモタンブラー 320

縁は、何かを注いでくれと言わんばかりに広がっている。

真空断熱の効果はどんなものか

2人が寄り添うことは、運命で決まっていたのは間違いない。

サーモスタンブラーとビール

見た目はサーモスタンブラーの方が大きく見える。

ビール缶よりも大きく見えるサーモスタンブラー

しかし、下部にいけば行くほど狭まるため、実際には320mlサイズの許容量は350mlの缶よりも小さい。320ml、400ml、600mlとサイズがある。

ビールを注ぐ

保冷力は温度に比例する

室温20度において、4度の冷水+氷を入れた場合、氷は6時間ほど長持ちの保冷力とパッケージの箱に記載があるが、それに期待しすぎて異なる条件下でそれを試してはいけない。

「気温30度以上の真夏の太陽の西日があたる部屋でクーラーも掛けずに扇風機だけが回り、常温の水+氷」で氷が長持ちするだろうなんて期待してはいけない。ものの15分もしないうちに氷は溶ける。

そう、異なる条件下では、氷の女王もありのままではいられないことと同じだ。

しかし氷は溶けても保冷力は長持ちし、今年の夏はこの保冷力に救われた。

タンブラーのサイズ「320、400、600」はどれがいいか?

先ほども述べたようにサイズは320mlと400ml、そして600mlとある。

320mlサイズを使ってみた感想

  • 用途によって異なるだろうが、コーヒーを毎日のように飲む自分には320mlのサイズで十分に満足
  • サイズが大きくなればタンブラーのサイズの高さも高くなり、洗う時は専用のタンブラー用のスポンジがあった方が良さそう
  • 350ml缶だと1回では注げなくなるので、結露した缶を濡れてもいいところに置く必要がある
  • 手に程よい大きさ
  • もう少しスラリとしたデザインのインテリア雑貨を望むらなら400ml以上がいいかも

売れ筋は400mlのようだが、上記を参考にしてもらえればいいが、個人的には大きなポイントは洗う時の事を考えるか、注げる量を取るかによるだろう。



THERMOS 真空断熱タンブラー 400ml ステンレス JDA-400 S

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THERMOS 真空断熱タンブラー 320ml ステンレス JDA-320 S

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THERMOS 真空断熱タンブラー 600ml ステンレス JDA-600 S

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サーモスタンブラーでさらに美味しく飲む方法

いつもなら、冷たい飲み物をコップに入れると決まって結露する。だから、仕事机なんかには置けない、水浸しになるからね。

でも「サーモスタンブラー」は違った、まったくもって結露しないんだ。だって、保温・保冷力抜群のステンレスによる魔法瓶構造になっているからね。

ビールをさらに冷たく美味しく飲みたいのならば、冷蔵庫でタンブラーを冷やすのも手だ。

結露しないタンブラー