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X(Twitter)の鍵垢のやり方。できない場合の対処法も

X(Twitter/ツイッター)を使っていると気になることにプライバシーがあるが、知っている友達だけでやり取りしたい、見知らぬ人に見られたくないというような時は、鍵垢に設定して鍵をかけるといいだろう。

X(Twitter)鍵垢について色々とまとめてみた。

関連 X(Twitter)の鍵垢を解除する方法。できない場合の対処法も

X(Twitter)の鍵垢とは?

鍵垢(かぎあか)とは、自分が許可を出しているフォロワー以外に対して、自分の投稿を非表示にしたり、自分がフォローしている人、フォロワーへのアクセスを一切許可しない設定にする事を言う。よく使われるツイッター用語だが、正式には非公開アカウントという。

鍵垢の「鍵」は、鍵垢に設定すると「鍵マーク」が表示され、「垢」はアカウント(アカウントとは?)の意味を持ち、そこから鍵垢なんて呼ばれる。アカウントに鍵をかける、と言えばこの鍵垢に設定することを言う。

X(Twitter)の鍵垢

鍵垢にするとどうなる?

プライバシー保護に役立つ

鍵垢にすることで、ネット上にプライバシーを晒すリスクや一般公開で行う発言による炎上などを防いだり、軽減することができる。

もちろん軽減というのは、鍵垢で利用したとしてもコミュニケーションをするのはあくまでも人間なので自身の言動によっては、フォロワーの人が画面をキャプチャして拡散すると意味をなさなくなるのは言うまでもない。

リポストされなくなる

鍵垢にすることによって上記のようにプライバシーなどを保護できるが、逆に自分のポスト(投稿)に対してフォロワーがリポストできなくなる。

なので、自分のポストを拡散させてフォロワーを増やしたいと考えている人には向かない機能と言える。

リポストはフォロワーのみに表示

当たり前だがリポストをしても、自分のフォロワーにしか表示されず、誰かの投稿をたくさん人たちに見てもらいたいと思っても限られたフォロワーにしか拡散されない。

ハッシュタグは意味がない

X(Twitter)上では様々な話題が投稿されるが、同様の話題をまとめてリンクでグルーピングしてくれる機能としてハッシュタグがある。鍵垢にすると、このハッシュタグもフォロワーにしか表示されないため、自分のポストが拡散されることはない。

たまに、この鍵垢の状態でハッシュタグを付けてポストをする人を見かけるが、結局は身内だけにしか見れないものとなり、ハッシュタグ自体は拡散される要素を持った機能なので意味のない使い方となる。(ハッシュタグを使いたいという欲求で使うのならその限りではない)

リストで通知されなくなる

X(Twitter)の鍵垢の便利なメリットとして、リスト作成時に公開リストで作成するとユーザーを追加した時に相手に通知が届いてしまうということがある。

気にしない人であれば特に問題はないが、知られたくない人は非公開のリストにするか、この鍵垢にすることでそれを回避することができる。X(Twitter)のリストについては下記記事を参照してもらえれば。

鍵垢切替時のフォロワー

アカウント作成時なら最初から鍵垢で設定すればいいだろうが、既にフォロワーがたくさんいる状態で鍵垢にした場合、どうなるだろうか?

答えは、既にフォロワーになっている人がいる場合には、そのフォロワーは鍵垢へのアクセスが可能なものとして登録される。

なので、鍵垢にする以前からフォロワーにいる人がいて、なおかつその人を鍵垢のフォロワーの中にいてほしくない場合には、さらにブロックをすることで完全に閉ざすことができる。ブロックのやり方については下記を参照してほしい。

関連 X(Twitter)のブロックのやり方。した人の確認方法も

検索の挙動

X(Twitter)の検索時に、「from:アカウント名 キーワード」と入力することで、そのユーザーの過去のポストを検索することができるが、鍵垢にしている場合、プライバシーが保護されるため、この検索結果にもポストは表示されない。

鍵垢を見る方法

自分が鍵をかけて鍵垢にするのとは逆に鍵垢を覗いてみたくなるのがまた人間の心理だ。しかし、基本的に鍵垢にしているユーザーの投稿を見る方法はない

しかし、鍵垢であっても他のユーザーからフォローのリクエストを受けて承認をすれば、そのユーザーも見れる状態になる。

なので、別アカウントを作成して架空の人物でその鍵垢に近づいて信頼を勝ち取れば、覗ける可能性はなくないだろう。

ただし、下記の記事でその方法を紹介しているように、かなりの高度な情報収集能力と心理を読み取る力、そして忍耐力が必要だろう。笑。

まさにプロの犯行!? Twitterの鍵アカを自在に開けさせる達人女子にその手口を聞いてきた – トゥギャッチ

スマホ/鍵垢のやり方

XのiPhoneアプリでの画面で解説しているが、XのAndroidアプリもほぼ一緒。

鍵垢のやり方だが、まずは左上のプロフィールアイコンをタップしてサイドメニューを開く。

X(Twitter)鍵垢のやり方

サイドメニューが開いたら設定とサポートをタップしてさらにメニューを開く。

X(Twitter)の設定とサポートをタップ

メニューが開いたら設定とプライバシーをタップする。

X(Twitter)の設定とプライバシーをタップ

今度は画面の下にあるプライバシーと安全をタップする。

X(Twitter)のプライバシーと安全を選択

今度は、オーディエンスとタグ付けを選択。

X(Twitter)のオーディエンスとタグ付けを選択

最後はポストを非公開にするのスイッチをオンにすれば設定は完了。

X(Twitter)の鍵垢設定完了

スマホ/鍵垢のフォローリクエスト

例えば、友達が鍵垢でも通常のフォローと同じようにプロフィール画面からフォローを申請してフォローのリクエストをすることができる。フォローリクエストをしたい相手のプロフィール画面に移動したらフォローするをタップ。

X(Twitter)の鍵垢のフォローリクエスト

すると、「フォローすると許可待ち」と案内が表示される。

X(Twitter)の鍵垢のフォロー許可待ち

スマホ/フォローリクエストの許可

鍵垢の状態でフォローのリクエストを受けたらサイドメニューを開くと、フォローリクエストというメニューがあるので、それをタップする。

X(Twitter)のフォローリクエスト

後は、許可を出すアカウントをタップすればOK。

X(Twitter)フォローリクエストの許可を出す

PC/鍵垢のやり方

PCでのX(Twitter)の鍵垢のやり方だが、まずはChromeやSafari、EdgeなどのブラウザでX(Twitter)のサイトにアクセス。

https://x.com/

アクセスしたら左サイドメニューの下の方にある設定アイコンをクリック。

PCでX(Twitter)の鍵垢のやり方

メニューが表示されるので、設定とサポートをクリック。

PCのX(Twitter)で設定とサポートをクリック

さらにメニューが開くので設定とプライバシーをクリック。

PCのX(Twitter)で設定とプライバシーをクリック

設定画面に移動したら、プライバシーと安全をクリック。すると右側にオーディエンス、メディア、タグ付けというメニューがあるのでそれをクリック。

PCのX(Twitter)でオーディエンスとタグ付けをクリック

最後に「ポストを非公開にする」の右側にチェックボックスがあるので、クリックしてチェックを入れればOK。

PCのX(Twitter)で鍵垢設定

鍵垢にできない場合の対処法

X(Twitter)の鍵垢ができない場合については下記の事が考えられる。

アップデートで手順が変わった

鍵垢設定の手順についてはこの記事での手順を見て貰えばできるかと思うが、場合によってはスマホアプリのアップデートで手順が変わることがある。

その場合でも基本的には、X(Twitter)スマホアプリの「設定」、「プライバシー」の設定項目あたりを探せば見つかるはずだ。

スマホアプリを最新版にする

X(Twitter)のスマホアプリを最新版にすることで解決ができる場合があるので、App StoreやGoogle Playにアクセスして確認してみよう。

XのiPhoneアプリ

XのAndroidアプリ

スマホアプリを再起動してみる

スマホアプリの挙動がうまく動作しない場合には、再起動してみるのも手だ。

時間をおいてみる

サーバーにアクセスできない、アプリのエラーも考えられる。

X(Twitter)上で検索してみたり、時間をおいてみるといいだろう。

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