iPhoneやAndroidなどのスマホ、WindowsやMacなどのPC(パソコン)、またはアプリやWebサービスを利用する上で欠かせないのが、アカウントとパスワードだったりするのだが、このうちのパスワードの意味が分からない初心者向けにパスワードの意味の解説をまとめてみた。
パスワードとは
パスワードとは簡単に言うと、「暗証番号」や「秘密の言葉」の事を指す。
iPhoneやAndroidなどのスマホ、WindowsやMacなどのPC(パソコン)、またはアカウントを必要とするアプリやWebサービスを利用する場合、アカウントとパスワードが必要になる。
- アカウントとは
メールアドレスなどの個人を識別するための認証情報。
詳細▶アカウントとは?意味がわからない初心者に解説。SNSでの登録は必須 - パスワードとは
暗証番号、秘密の文字列の事を言う。
アカウントとパスワードを使って本人であることを認証する作業ログイン(サインイン)をして初めてそのサービスの様々な機能を使えるようになり、逆にこのパスワードがわからないとサービスの機能を利用することができない。
パスワードは「暗証番号、秘密の文字列」であることからしても、他人に知られないように管理する必要がある。特に社会人意識しないと、会社や自分に甚大な被害をもたらすことになる。
パスワードの作り方の例
パスワードの作り方の例としては、半角英数字を組み合わせを使って作成するのが一般的で、サービスによっては半角記号を使うこともある。また、英字は大文字と小文字を別物として区別することもある。
パスワードを作成する場合の基本としては、自分の誕生日を数字に使わない、他のサービスで利用しているパスワードを使い回さない、他の人が推測しやすい文字列やキーワードを使わない、ランダムな文字列が望ましい。
- 英語と数字のみの組み合わせ
abcd1234 - 大文字と小文字の組み合わせ
AbCd1234 - 記号との組み合わせ
abcd*(_1234 - 上記の組み合わせ
AbCd*(_1234
パスワードをスマホやPCに保存する場合は、スマホやPCの画面にもパスワードロックを掛けておこう。また、指紋認証や顔認証が使える場合には、設定しておき、2段階認証が使える場合には合わせて設定しておくことで漏えいのリスクを低減し、セキュリティを高めることができる。
なお、パスワードは被らないランダムな文字列が望ましいが、これをサービスやサイトごとに作成して覚えるのは至難の業だ。そこでパスワード管理アプリ「1Password」の利用をお薦めする。
iPhone用1PasswordアプリAndroid用1PasswordアプリIDとパスワードの違い
アカウントは別の呼び方として、下記のような例がある。
- ID
- ログインID
- ユーザーアカウント
- ユーザーID
- ユーザーネーム
- ユーザー名
- アカウントID
- アカウント名
なので、IDはアカウント同じ意味として使われ、先程述べたようにIDはメールアドレスなどの個人を識別するための認証情報で、パスワードは、暗証番号、秘密の文字列の事を言う違いがあり、IDは銀行口座番号、銀行口座の暗証番号と捉えるといいだろう。