これは、すごい。
ニューヨークをベースに活動する1985年生まれのイスラエルのアーティストYIGAL OZERI(イガール・オゼリ)は、広大な風景を背景に若い女性をシネマティックな肖像画に描くことで知られている。
極めて小さい数千のブラシストロークは、まるで写真のように一瞬を捉えて、彼の真に迫ったペインティングが明確な美しさと共に命を吹き込む。
その結果、リアルとファンタジーの間のお伽話の世界に見るものたちを引き込む。
彼の作品は、ボローニャ、バルセロナ、ロサンゼルス、トロント、香港、アムステルダム、フランス、デンマーク、ミュンヘンなど、世界各地で広くエキシビジョンが行われたが、残念がら日本にはまだ来ていないようで、ぜひとも日本でも見てみたい。
作品の掲載許可を貰っていくつかを送ってもらったので、極限までに描きこまれた美とそのリアルな作品をぜひとも堪能してもらえれば。
女性だけではなく水の描写もリアルだ。
どこか、ノスタルジックな風情を感じさせる作品。
それは、まるでお伽話のお姫様。
見るものを力強く惹きつける強さがある。
美女の瞳には見つめられたいものだ。
掲載許可で連絡をしたところ、かなりの大きさの画像を送ってもらったので一部を書き出ししてみたが、確かに写真ではなく「描かれた油絵」だというのが分かる。
こちらも実際の描き途中のものもお借りしたが、この段階ではまだまだ描き途中だというのが分かる。
ここで紹介した画像以外にもYIGAL OZERIのオフィシャルサイトで閲覧することができる。
http://www.yigalozeriartist.com/
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