2018年11月14日に日本国内にも提供が開始されたYouTube Music。作業時のBGMとして利用するには最強すぎるだろうとか思うが、音楽再生中に操作をしたいと思っても、YouTube Musicのサイトを開いているChromeのタブを探さなくてはならない。
面倒だね。
でも、そんな面倒な作業とオサラバできる、そう、Chrome用拡張機能YT Music Mini for YouTube™ Musicならね。
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目次
YT Music Mini for YouTube™ Musicとは?
PC向けのChrome拡張機能としてインストールすることで、ChromeのどんなタブやウィンドウからでもYouTube Musicを操作できるので、わざわざYouTube Muscicのサイトに移動する必要がなくなる。
キーボードのショートカットを使うことで、再生/一時停止、曲のスキップ、ボリュームの調整も簡単にできる。嬉しい事に流れてきた広告もスキップできる素敵操作も可能だ。
しかも、洋楽好きには嬉しい歌詞機能も利用できる(残念ながら邦楽には未対応)。
Chrome用拡張機能のインストール
インストールは下記にアクセスしてChromeに追加をクリック。
YT Music Mini for YouTube™ Music
設定
拡張機能のインストールが完了すると、設定画面が表示されるので下記を参考に。
Mini Player
Mini Player用の設定。
- Light theme
チェックでライトテーマに変更 - Key controls
チェックでスペースで再生/一時停止、上下キーでボリューム、左右キーで曲(広告も)スキップのキーボードショートカットが利用できる
YouTube Music Website
YouTube Musicのサイトに関連する操作設定。
- Light theme
チェックを入れるとYouTube Musicのサイトを明るく照らしてくれるテーマ - Notifications on song change
チェックを入れると曲が変わった時に気づきの通知を表示してくれるが、ウザいと感じた場合はチェックを外すといいだろう - Key controls
チェックを入れるとYouTube Musicのサイトでキーボードの左右で曲のスキップができるようになる
YouTube Musicのサイトのライトテーマを選ぶとこんな風に明るくなる。
Lyrics
- Lyrics enabled
チェックを入れて、設定で地域をアメリカ、言語を英語に設定すると海外アーティストの歌詞を表示
終わったらSaveクリックで保存を忘れずに。保存しても設定が反映されない場合は、画面をリロード。
使い方
基本操作
拡張機能をインストールするとChromeのツールバーにアイコンが追加されるが、クリックしても動作しない。なので、予めYouTube Musicのサイトにアクセスして、ホットリストや自分のライブラリなどから再生リストを再生する必要がある。
https://music.youtube.com/
曲が再生された後に、ツールバーのアイコンをクリックするとこのようにMini Playerが表示される。この画面を開いた状態でキーボードショートカットが利用できる。
- スペースで再生/一時停止
- 上下キーでボリューム調整
- 左右キーで曲(広告も)スキップ
凄くシンプルな拡張機能となっているので、できることは限られている。リストアイコンをクリックすると曲のキュー一覧が表示される。
歌詞の表示のやり方
冒頭で述べたように、歌詞機能がついているが、そのままでは機能しない。洋楽でなおかつ、YouTubeのアカウント設定を変更してやることで利用ができるようになる。
YouTube Musicのサイトを開いたら、右上のアカウントアイコンをクリックして、表示されたメニューの設定を選択。
続いてはウィンドウが開いたらサイドバーの言語と地域を選択し、地域をアメリカ、言語をEnglish(US)に変更をする。
あとは、Mini Playerの右上にあるLyricsをクリックすれば、このように表示される。