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Zhiyun MasterEye Visual Controller VC100とジンバルを接続できない場合の対処法

最近はYouTubeやインスタグラムなどに一眼レフカメラを使って撮影した高画質でセンスのいい動画を見る機会が多くなったと感じるが、それに触発されてスタビライザー、ジンバルをゲットしたりして色々と動画撮影やら編集を試行錯誤している今日このごろ。

そんで、ZhiyunのWEEBILL 2というのと一緒にMasterEye Visual Controller(マスターアイ・ビジュアル・コントローラー) VC100という画像転送機も一緒にゲットしてみたが、接続して操作をしようにもモニターには映像が表示されつつもジョイスティックを使ってジンバル(スタビライザー)が動かないという状態に陥ってしまった。そんなわけで対処法をまとめてみた。

関連 MasterEye Visual Controller VC100レビュー。Weebill 2を遠隔操作。

ジョイスティックが動かない

Zhiyun MasterEye Visual Controller VC100ユーザーガイドを見てみると、正常に接続した場合は下記のような「①スタビライザー接続状態」と「②ジョイスティック制御状態」のモニターの表示になることが分かる。なお、ジョイスティックではなくジャイロセンサーの場合も同様となる。
Zhiyun MasterEye Visual Controller VC100のモニター

さらにサンプルで「スタビライザー接続状態」と「コントールモード」の説明。自分の場合は、このスタビライザーの接続が接続されていない状態のアイコンが表示された。
Zhiyun MasterEye Visual Controller のスタビライザー状態

接続できない場合の対処法

なお、初めて利用する場合は、「TransMount 画像転送送信器 AI」と「MasterEye Visual Controller VC100」のペアリングをする必要があるので、まだの人はユーザーガイドを見て設定してもらえれば。

実際の作業だが、ケーブルを接続する前に「WEEBILL 2」と「TransMount 画像転送送信器 AI(TransMount Video Transmission Transmitter(AI))」、「MasterEye Visual Controller VC100」の電源はすべて切ってから作業を。

「WEEBILL 2」と「TransMount 画像転送送信器 AIの接続」が間違っていないかを確認。

正面から見た場合だが、黄色のLN-UCUC-A03を使ってWEEBILL 2 のフォローフォーカス / 画像転送コントロールポートと送信器AI のタイプ C 充電 / 通信ポートに接続。
Weebill 2とTransMount 画像転送送信器 AIの接続①

反対側は、「LN-UCUC-A02」と「HDMIケーブル」を接続。
Weebill 2」とTransMount Video Transmission Transmitter(AI)の接続

ケーブルを繋いだら、それぞれの電源を下記の順番で入れる。ポイントは、MasterEye Visual Controller VC100の電源を先に入れておくこと。うまく接続できない場合は、WEEBILL 2の本体の長押しして電源を一旦、落としてから再度つけるといいだろう。

  1. MasterEye Visual Controller VC100
  2. TransMount 画像転送送信器 AI
  3. WEEBILL 2

上下左右に動かす方法

マニュアルを読まずにやっていると上下左右にジョイスティックで動かせないと思ってしまうかもしれないが、その場合にはモード設定が間違っている可能性がある。上下左右にジンバルを動かすには、モードをロックモードにする必要がある。