Macのシステム環境設定に最新のmacOSのアップデートが通知が届いていたので、早速試みようとするも、アップデートのダウンロードが終わらないし、できない状態に陥ることがある。
そんなわけでmacOSのアップデートができない場合の対処法をまとめてみた。
システム環境設定からのアップデートができない
システム環境設定からのアップデートを試みようとするも、ダウンロードが途中で止まったり、ダウンロードのインジケーターがいっぱいになってダウンロードが完了したと思われる状態からインストールに進まなかったりで失敗する。
App Storeからダウンロードしてアップデートする
システム環境設定からアップデート出来ない場合は、App Storeからのダウンロードを試みるとうまくいったので、それを試してみるといいだろう。
App Storeの検索欄でmacOSを検索。最新のmacOSが分かる場合には候補を選択で該当のmacOSに素早くアクセスできる。
表示された最新のmacOSをクリック。
次は入手をクリック。
するとシステム環境設定が起動してダウンロード案内が表示されるので、ダウンロードをクリック。
利用規約に同意する。
ダウンロード完了後、インストールが開始されるのかと思いきやまたもや失敗するが、一旦は、アプリケーションフォルダを開いて、macOSがダウンロードできているかを確認してMacを再起動する。
Macを再起動してこの画面が表示されたら、後は案内に従ってアップデートを開始すればOK。この画面が表示されない場合には、上記のアプリケーションフォルダを開いてmacOSインストールアイコンをダブルクリック。
上記の方法でもできない場合は、セーフモードで試してみるといいだろう。
Intelプロセッサ搭載Macの場合
- アップルメニュー >「システム終了」と選択してMacを終了する
- 10秒待つ
- Macを起動してShiftキーを押したままにする
- ログインウインドウが表示されたら、Shiftキーを放す
- ログインしてアプリケーションフォルダに移動
- macOSインストールアイコンをダブルクリック
Appleシリコン搭載Macの場合
- アップルメニュー >「システム終了」と選択してMacを終了する
- 10秒待つ
- 使用可能な起動ディスクとオプションを示す起動オプションのウインドウが表示されるまで、Macの電源ボタンを押したままにする
- 起動ディスクを選択
- Shiftキーを押したまま、「セーフモードで続ける」をクリックしてから、Shiftキーを放
- ログインしてアプリケーションフォルダに移動
- macOSインストールアイコンをダブルクリック
参照:セーフモード