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Chrome OSをFusion 5を使ってMacbook Airに入れてみた

Googleが2013年2月にMacBook Pro Retinaのディスプレイよりも僅かに高精細なChrome OSを搭載したノートPC「Chromebook Pixel」を発売したのは、まだ記憶に新しい。

Chrome OSは基本的にブラウジングやGmailなどのウェブアプリケーションを使用する前提で設計されており、Chrome OSとは別にオープンソースとしてChromium OS版が配布されている。
どんな感触か、それを検証のためにMacBook Airに入れてみた。

今回は、こちらのVanillaなるChromium OSをVMwareのFusion 5を使って入れて検証している。
記事後半にインストール方法も紹介している。

なお検証内容は、実際のChromebookのChrome OSを触ったわけではないので、実物のそれと違う可能性は十分にある。

Flashが未対応、YouTube、Vimeoが観れない

AppleがFlashを嫌っているのはよく知っているが、まさかChrome OSでもそんな事が起こるものなのか?
最新版のFlashをインストールしようとしても、既にインストール済みだと表示される。
よく利用している動画投稿サイトVimeoやYouTubeが全くもって観れないので、残念だ。

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USB接続可能だが、動画、MP3が再生できない

USBでの接続を試みたら、普通に接続ができた。
しかし、USBの中に入っていたQuickTime形式の「.mov」の動画やMP3ファイルが再生できなかった。
Googleドライブにアップロードすれば、もしかしたら再生できるかもしれないと思い、MP3ファイルをアップロードしたが再生できなかった。

画像はGoogleドライブに保存、100GBを2年間無料で利用可能

Webページ上の画像はダウンロードフォルダやGoogleドライブに保存できるのだが、ChromebookでのGoogleドライブは100GMまでを2年間無料で利用できるとの記載がある。
2年間を過ぎたら有料になるということだろうが、ノートPCを購入したのにその後も支払いを続けるのはどうだろうか。

また、Chromebook Pixelは32GBのSSDだが、画像保存したら合った言う間にいっぱいになりそうだ。
そうなるとUSBメモリを使うことになるのだろうか。

ブロガー的にどうなのか

ブラウジングや文字を打つだけなら問題無いだろう。
画像の加工もImageBot Photo EditorとかのChromeアプリを使えばいいだろう。

日本語のフォントがデフォルトで使えなかったりなど、細かい部分を見ていくと物足りないが、それで十分というならそこそこ使えるかもしれない。

本当は、もっと本格的なオンラインフォトエディタPixlr Editorを使おうとしたが、なぜかインストールが出来なかった。

ハッキリ言って、Fusion 5を使ってMacbook Airに入れる意味なし

まー、言ってしまうけど、VMWare Fusion 5を使ってMacbook AirにChrome OSを入れる意味なし。笑。
カーソルが思った以上に反応が悪いし、設定でも変更することが出来なかった。

またウィンドウの動きもモッサリとしてて、手が腱鞘炎を起こしそうでテンションが下がって検証するのを途中で放棄した。
以前に紹介したMacbook AirにWindows 8を入れた時は、調子が良かったのだが、残念だ。

全体観の感想を述べるなら、普段使っているGoogle Chromeを使っているのとほとんど変わらない。
しかし、Flashが見れなかったりMP3ファイルや動画など、過去の資産が利用できないのは残念だ。
Chrome OSはあくまでも、Webでのオンライン利用を前提に設計されているので、ネットブラウジング、文章作成、簡単な画像編集程度なら可能だが、それ以上をChrome OSに求めるのは、現時点では難しいだろう。

ちなみに、こちらのUSB版でも試したが、最後にメモリが小さいとか言われて、結局はインストールできなかった。
http://d.hatena.ne.jp/shobonengine/20110604/1307114558

一応、興味のある人にやり方を解説。

必要なもの

必要な物は、VMWare Fusion 5。
これがあればMacbook AirにWindows 8なんて遊びもできる。

そして、残念なことにWi-Fi環境では繋がらないため、有線LANでの接続となるUSB Ethernetアダプターが必要になる。

Macbook AirにFusion 5を使ってChrome OSを入れる方法

Mountain Lion Mac OX X 10.8.3での作業を行なっている。

VMware Fusion 5をインストール

予め、VMware Fusion 5をインストールしておこう。
インストールは通常のアプリ同様の手順なので、ここでは省略するが、新規にインストール場合にアップデートがある場合にはアップデートしておこう。
既にインストール済みの人は、特にアプリを起動する必要はない。

ChromeのOSのダウンロード

続いては、ChromeのOSをダウンロード。
こちらのサイトにアクセスして、Appleのアイコンをクリック
http://chromeos.hexxeh.net/

そしたら、「VMWare」というzipファイルをダウンロードして解凍。
ChromeのOSのダウンロード

vmxファイルの起動

解凍したフォルダの中に「ChromeOS-Vanilla-*************-VMWare.vmx」というファイルがあるので、それを起動。

仮想マシンのアップグレード

この仮想マシンをアップグレードしますか、と聞かれるので「アップグレード」を選択して、「今後このダイアログを表示しない」とチェックを入れておこう。
(アップグレードを選択しても特に何か動作があるわけではないが、チェック入れないとまた聞かれる)

vmdkファイルの選択

続いては、「ファイルが見つかりません:Chrome OS-Vanilla-VMWare.vmdk」と表示されるので、「参照」をクリック。
vmdkファイルの選択
すると解凍したフォルダの中に何種類かのファイルが作成されているので、その中に拡張子「.vmdk」というファイルがあるので、それを選択。

Chromium OSのインストール

すると画面が切り替わるので、しばらく待つとChromium OSのインストール画面が表示される。
Chromium OSのインストール

Select your language(言語の選択):
→日本語を選択できるので日本語に切り替えよう。
Select your keyboard(キーボードの選択):
→自分が使っているキーボードを選択しよう。
Select a network(ネットワークの選択):

→ここで「USB Ethernetアダプター」を挿し込もう。
するとこの画面が表示されるので「Linuxに接続する」を選択するとイーサネットを選択できるようになる。
「USB Ethernetアダプター」を挿し込もう。

後は、Googleのアカウントでログインすれば完了だ。

カテゴリ:Chrome拡張機能, Mac