だいぶ昔に書いた記事Chrome用マウスジェスチャー「CrxMouse」が最強すぎる!は、Chromeのマウスジェスチャーの使い方について書いたものだ。
使い方を紹介してみたけど、基本的にオプション設定画面が英語になっていたのだが、その設定部分を日本語化してみた。
日本語のオプション設定画面
設定画面はこんな感じで英語で表記されている。英語に苦手意識があるだけで敬遠してしまう人もいるだろう。
そんなわけで日本語訳してみたのがこんな感じ。
日本語の言語ファイルのダウンロード
早速、日本語化のやり方を見てみようと思う。まずは、このZIPファイルをダウンロード。
messages.zip
言語ファイルの上書き
そしたら自分のPCの環境に合わせて日本語の言語ファイルが収められている下記のフォルダに移動だ。USER_NAMEは、もちろん自分のPCで利用しているユーザー名のフォルダだ。
Mac
/Users/USER_NAME/Library/Application Support/Google/Chrome/Default/Extensions/jlgkpaicikihijadgifklkbpdajbkhjo/3.0.0_0/_locales/ja
Windows
C:\Users\USER_NAME\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions\jlgkpaicikihijadgifklkbpdajbkhjo\3.0.0_0\_locales\ja
次に先程ダウンロードしたZIPファイルを展開すると「messages.json」っていうjsonファイルが含まれているはずだ。そしたら、それを上記のフォルダにファイルをコピペして上書きだ。
何かしらの作業で失敗した場合は、「/_locales/en/」直下のファイル「messages.json」をコピペすればOK。
そしたら、Chromeを開いているなら再起動してCrxMouseの設定を見てみよう、日本語化されているはずだ。
使用時の注意
日本語化については、なるべく日本語で分かりやすく手直ししているつもりだが、何か間違いとかここはこうした方がいいとかあれば、気軽にツイッターとか、お問い合わせ フォームまで連絡を。
それと、言語ファイルには翻訳の対象に含まれていないものもある。例えば、左サイドバーの「Send anonymous data」やマウスジェスチャー設定の「Show Whitelist」とか。「Send anonymous data」は匿名データの送信項目だが、チェックを外しておくといいだろう。また、マウスジェスチャー設定の「Show Whitelist」は、指定したサイトのみで利用するというホワイトリストの設定項目になっている。
また、拡張機能がアップデートした場合には、この日本語化ファイルが上書きされる可能性があるので、また設定する必要がある。