全身を使って表現する、ダンス踊れる人ってカッコイイよね。
様々なPVなどで見ることがあるとは思うが、今回はモーショングラフィックやエフェクトなどを使った映像と音、そしてダンスのミックス作品ってことで関連する動画や映像を取り上げてみた。
ミックス効果によって音楽などで使われるPVとはまた違った作品になっていて、映像作品としてもダンス作品としても楽しめる。
目次
光と影「Nuance」
フランスのディレクターMarc-Antoine Locatelliによる作品で、エンターテイメント集団enraのパフォーマンスを彷彿させるようなダンスとCGによる組合せ。「Nuance」には、ニュアンスの意味の他に「陰影」って意味もあるようで、ここでは恐らくそれを指していると思われる。
いい具合に音楽のテンポと編集された映像が調和されている。
しなやかで鋭利なSPARK
ディレクターBORIS SEEWALDによる作品。
しなやかさを持つ女性、クラシックダンス、鋭利に突き刺す幾何学模様、エレクトロニックミュージックというちょっとおもしろい組み合わせ。目がちょっと疲れるかも。
スローモーションが魅せる美FUTURE PROOF
ダンスとシンクロした映像、そしてスローモーションのミックス。
スローモーションが見せる人間のしなやかさを感じ取れる作品。
見てるだけで楽しくなるA-Z of Dance
一時期インターネットで流行ったハーレムシェイクやKrmupダンス、ルンバ、アラベスク(バレエ)、ルンバ、Twerkなど、ダンスにまつわるアルファベットの26文字を順に紹介したダンスムービー。映像というよりは見ていて楽しいからピックアップした作品。
ファッションブランドDIESELとイギリスを代表するファッション誌i-Dによるコラボ作品で、DIESELのJogg Jeansをフィーチャーしたプロモーションと言える。ディレクターはフィルムメーカーのジェイコブ・サットゥン。
愛と破壊の詩ABADDON
ライターでディレクターのRogerio Silvaによる作品。愛と破壊の詩をテーマにしているようで、スモークエフェクトが幻想的な世界観を醸し出す。
上記作品の舞台裏。
残像が美麗なChoros
まるで分身の術の残像とでも言えるようなエフェクトの動きが面白い。
影とのコラボLaura Welsh “Cold Front”
ダンスと影絵がいい具合に融合された作品。分かりやすい。
フラフープで遊ぶEtereas
フラフープとグラフィックアニメーションによる作品。
ポールダンスの世界も変わるDiplo – Set It Off
ディレクター、プロデューサー、ライター、アニメーター、デザイナーという肩書を持つRyan Staakeによる作品。
映像に撮ると単調になりがちなポールダンスをエフェクトを使って表現している。DJディプロのシングル曲「Set It Off」のPV。
3D表現を意識したダンスショーPixel – extraits
どちらかと言うと投影映像とダンスのショーを撮影した感じのものだが、3Dを意識した演出が中々に面白い。
フィンガータットUnleash Your Fingers
フィンガータット。サムスンのGALAXY用のPV。音と映像エフェクトがあるからこそ、この作品はここまでインパクトのある映像に仕上がっているだろう。