ロジクールのマウスMX MASTER3sを購入したら、BluetoothとLogi BoltというUSBレシーバーで接続することもできると知ったのだが、このLogi Boltとは何か、また似た技術のUnifyingとの違いは何があるのかをまとめてみた。
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LOGI BOLTとUnifyingの違い
LOGI BOLTは、Bluetoothが使えない環境でもマウスやキーボードなどをUSBレシーバーを介して利用できるロジクール独自の無線技術で、主に下記の特徴があり、セキュリティ機能的には企業向けとも言える。
- 脆弱性を軽減するように設計された暗号化による無線接続
- ワイヤレス無線による干渉を強力に軽減
- 低消費電力
- 最長10メートルの接続
- 最大6台のLogi Boltワイヤレスマウスとキーボードをペアリングできる
ロジクールはLOGI BOLT以前にも同様のUnifyingという提供していたが、これの違いは何かLogi BoltのPDF資料とUnifyingのページの内容を読む限りでは、下記表のようにまとめられるかと。(あくまでも記載があるかないか)
LOGI BOLTとUnifyingの違い | ||
---|---|---|
LOGI BOLT | Unifying | |
脆弱性を軽減するように設計された暗号化による無線接続 | ○ | – |
ワイヤレス無線による干渉を強力に軽減 | ○ | – |
最適化された電力消費テクノロジー | ○ | – |
最長10メートルの接続 | ○ | ○ |
最大6台のLogi Boltワイヤレスマウスとキーボードをペアリングできる | ○ | ○ |
Logi Boltのレシーバーは買い増しが可能。
USBレシーバーは基本的にType Aなので、USB Type Cで接続したい場合はアダプターが必要。
Logi BoltとUnifyingの互換性は?
Logi BoltとUnifyingの互換性は、基本的にない。なので、Unifying対応の製品をLogi Boltでペアリングしようとしてもできないし、その逆もできない。
Logi Boltの対応製品
ロジクールのLogi Bolt対応製品は、マウスかキーボードのいずれかとなっている。
対応マウス
価格はいずれも記事執筆時点のもの。
対応キーボード
価格はいずれも記事執筆時点のもの。